ヴィクトリアマイル2022などの回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

ヴィクトリアマイル2022は、白毛のアイドルホースのソダシが勝ちましたね。

 

アカイトリノムスメが引退したので、アカイトリノムスメと同じ金子真人ホールディングスが馬主のソダシは気を付けたほうがいいかもと思っていましたが、まんまとソダシに勝たれちゃいました。

 

ウマゾーは、令和のエイジアンウインズの可能性に賭け、メイショウミモザを軸にしましたが、あえなく撃沈!

 

まあ、穴馬を狙ったので、仕方ありません。

 

今回は、ヴィクトリアマイル2022などの回顧を行ってみたいと思います。

ヴィクトリアマイル2022の回顧

ヴィクトリアマイル2022は、2010年ヴィクトリアマイルの再現でした。

 

2010年ヴィクトリアマイルは、4歳牝馬のブエナビスタが勝ちましたが、ブエナビスタは2歳の時に阪神ジュベナイルフィリーズを勝利し、3歳で桜花賞とオークスを勝っていた馬です。

 

オークスを勝った後は、札幌記念に出走して1人気で2着に入り、秋華賞で2着から降着の3着、エリザベス女王杯で3着、有馬記念で2着になり、 京都記念1着、ドバイシーマ2着という成績を残し、2010年ヴィクトリアマイルに出走し、1人気で1着になっています。

 

ブエナビスタとソダシの共通項は、阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞を勝っているG1馬であること、そして、札幌記念で連対していること。

 

G1を勝っている3歳牝馬が札幌記念で連対したのは、2009年のブエナビスタ、2014年のハープスター、2021年のソダシしかなく、非常にレアなケースです。

 

そして、ハープスターは凱旋門賞などに出走し、ヴィクトリアマイルに出走することなく、引退しているので、札幌記念で連対した後、ヴィクトリアマイルに出走してきた明け4歳牝馬はブエナビスタとソダシの2頭だけとなります。

 

ウマゾーも、このことは分かっていたので、相手の1頭に入れておきましたが、ソダシにあっさり勝たれてしまいました。

 

ソダシの勝因は、札幌記念を勝っているG1馬というのもありますが、東京1600mのアルテミスステークスを勝利しているというのも大きかったのでしょう。

 

3歳牝馬限定戦のデイリー杯クイーンカップもヴィクトリアマイルにとって大事なレースですが、2歳牝馬限定戦のアルテミスステークスもヴィクトリアマイルにとって大切なレース。

 

また、ソダシは、賞金増額戦のフェブラリーステークスで3着になっているというのも、意味があったのでしょうね。

 

賞金増額戦の天皇賞(春)で、1着になったタイトルホルダーと2着になったディープボンドをサポートしていたのが、賞金維持戦の阪神大賞典3着馬のシルヴァーソニックなのに対し、賞金増額戦のヴィクトリアマイル2022で1着になったのが、賞金増額戦のフェブラリーステークスで3着になっていたソダシということ。

 

ソダシはG1馬なので、自力で1着をつかみ取ったということでしょう。

 

まあ、同枠馬のディヴィーナも、今年新設された3勝クラスの豊橋ステークスの1着馬だったというのも影響があったかも知れませんね。

 

2着になったファインルージュは、ヴィクトリアマイルと同じ賞金額である桜花賞やNHKマイルカップの2着馬と同じ3人気の馬でした。

 

ソングラインとファインルージュが3人気を争っていましたが、結局3人気はファインルージュになっていました。

 

ソダシが勝った阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞は、ルメール騎手が騎乗したサトノレイナスが2着になっているので、ヴィクトリアマイル2022でもルメール騎手で揃えたということなんでしょうね。

 

3着は、2020年桜花賞2着馬のレシステンシア。

 

レシステンシアというよりも、同枠のクリノプレミアムの戦歴が大事だったということでしょう。

 

クリノプレミアムは、賞金増額戦のローレル競馬場賞中山牝馬ステークス1着、同じく賞金増額戦の福島牝馬ステークス2着馬。

 

何となく、賞金増額戦の天皇賞(春)で3着になったテーオーロイヤルに似ています。

 

結局、牝馬3冠のデアリングタクトが出走していたせいか分かりませんが、2021年桜花賞1着馬が1着、2021年桜花賞3着馬が2着、2020年桜花賞2着馬が3着という結果でしたね。

京王杯スプリングカップ2022の回顧

京王杯スプリングカップ2022は、賞金増額戦のシルクロードステークスを勝利し、同じく賞金増額戦の高松宮記念で5着に負けていたメイケイエールが1着。

 

稀代のクセ馬であるメイケイエールを軸にすることは、ウマゾーはできませんでしたが、5着に敗れた高松宮記念でも、4位のレーティングを持っていた馬なので、京王杯スプリングカップ2022の出走馬の中では、抜けている存在であったことは間違いありません。

 

また、メイケイエールは、指定交流競走別定戦のキーンランドカップで1着対角の7着だった馬なので、最低限の手続きは行っていたということなんでしょうね。

 

2着になったスカイグルーヴは、賞金増額戦だった京都牝馬ステークスの2着馬。

 

この馬の良さは、1400mという距離で連対率100%であること。

 

鞍上がルメール騎手だったというのも、今から考えれば、ヴィクトリアマイル2022への布石だったのでしょうね。

 

3着に入ったのが、賞金増額戦のダービー卿チャレンジトロフィー1着馬のタイムトゥヘヴン。

 

結局、賞金維持戦の京王杯スプリングカップ2022は、賞金増額戦で賞金加算した3頭で、馬券を独占しています。

最後に

次の日曜日は、3歳牝馬G1の2冠目となるオークスが行われますね。

 

特別登録を見ると、桜花賞3着馬のナムラクレア、スイートピーステークス1着馬のウインエクレールが不在の出走構成となっています。

 

オークストライアルのスイートピーステークス1着馬が不在なんて、何か意味があるのだろうか?

 

まあ、今回はこの辺で終わりにします。