ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、京都大賞典2021について考えてみたいと思います。
京都大賞典2021の出馬表
14頭の登録があった京都大賞典2021ですが、14頭全頭が出走してきました。
現在のところ、1人気はアリストテレス、2人気はヒートオンビート、3人気はアイアンバローズとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | アイアンバローズ | 牡4 | 56.0kg | 岩田 望来 | 上村 洋行 | 猪熊 広次 |
2枠 | 2番 | ベレヌス | 牡4 | 56.0kg | 斎藤 新 | 杉山 晴紀 | (有)キャロットファーム |
3枠 | 3番 | ステイフーリッシュ | 牡6 | 56.0kg | 川須 栄彦 | 矢作 芳人 | (有)社台レースホース |
3枠 | 4番 | モズベッロ | 牡5 | 56.0kg | 池添 謙一 | 森田 直行 | (株)キャピタル・システム |
4枠 | 5番 | ムイトオブリガード | 牡7 | 56.0kg | 藤岡 佑介 | 角田 晃一 | 市川義美ホールディングス(株) |
4枠 | 6番 | ヒュミドール | せん5 | 56.0kg | 幸 英明 | 小手川 準 | (有)サンライズ |
5枠 | 7番 | ダンビュライト | せん7 | 56.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | (有)サンデーレーシング |
5枠 | 8番 | マカヒキ | 牡8 | 57.0kg | 藤岡 康太 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
6枠 | 9番 | アリストテレス | 牡4 | 57.0kg | M.デムーロ | 音無 秀孝 | 近藤 英子 |
6枠 | 10番 | ディアマンミノル | 牡4 | 56.0kg | 荻野 極 | 本田 優 | 吉岡 實 |
7枠 | 11番 | キセキ | 牡7 | 57.0kg | 和田 竜二 | 辻野 泰之 | 石川 達絵 |
7枠 | 12番 | オセアグレイト | 牡5 | 57.0kg | 野中 悠太郎 | 菊川 正達 | IHR |
8枠 | 13番 | ロードマイウェイ | 牡5 | 56.0kg | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 | (株)ロードホースクラブ |
8枠 | 14番 | ヒートオンビート | 牡4 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 友道 康夫 | (有)社台レースホース |
杉山晴紀調教師が管理するベレヌスとロードマイウェイが対角配置となっていますね。
京都レース名からのサイン
京都大賞典は、京都で行われるから京都大賞典なんですよね。
それが、今年は京都競馬場の改修工事によって、阪神競馬場で代替開催されることになったわけです。
まあ、京都競馬場の改修工事により、代替開催されることになったレースはいくつかあるわけですが、京都という地名が入った重賞で、京都大賞典と同じG2レースは 京都記念と京都新聞杯の2レースだけなんですよね。
では、今年の京都記念と京都新聞杯の結果を見てみます。
2021年京都記念(阪神2200m・特指・別定・11頭立て)
1着 ラヴズオンリーユー 牝5 54kg 4枠4番(逆8番)川田将雅騎手 1人気 矢作芳人厩舎
前走 有馬記念(中山2500m)6人気10着
4走前 鳴尾記念(阪神2000m・特指・別定)1人気2着
2019年オークス1着馬
2着 ステイフーリッシュ 牡6 56kg 2枠2番(逆10番)和田竜二騎手 3人気 矢作芳人厩舎
前走 アメリカジョッキークラブカップ(中山2200m・特指・別定)4人気4着
2020年京都記念(京都2200m・特指・別定)3人気3着
阪神2200mで行われた特別指定交流競走別定戦の2021年京都記念は、2019年オークス1着馬のラヴズオンリーユーが優勝!
ラヴズオンリーユーは、4走前に特別指定交流競走別定戦の鳴尾記念で2着になっている馬。
2着に入ったステイフーリッシュは、ラヴズオンリーユーと同じ矢作芳人厩舎に管理されている馬で、京都で開催された前年の京都記念では3着だった馬。
2021年京都新聞杯(中京2200m・指定・馬齢・11頭立て)
1着 レッドジェネシス 牡3 56㎏ 8枠10番(逆2番)川田将雅騎手 3人気 友道康夫厩舎
前走 3歳1勝クラス・ゆきやなぎ賞(阪神2400m)1人気1着
2着 ルペルカーリア 牡3 56㎏ 4枠4番(逆8番)福永祐一騎手 1人気 友道康夫厩舎
前走 毎日杯(阪神1800m・特指・別定)3人気4着
前々走 3歳未勝利戦(中京2000m)1人気1着
2021年京都新聞杯は、1勝クラスのゆきやなぎ賞を勝った友道康夫厩舎のレッドジェネシスが1着。
2着は、レッドジェネシスと同じ友道康夫厩舎のルペルカーリア。
今年の京都記念と京都新聞杯の結果を見ると、1着馬と2着馬は同じ厩舎の馬が勝っています。
また、正逆2番、正逆4番、正逆8番、正逆10番の馬が連対しています。
最後に
競馬場で使用されるファンファーレを作曲していた「すぎやまこういち」さんが、10月7日に亡くなられました。
杉山晴紀調教師が管理する馬が、土曜日には2頭出走して2頭が2着になっています。
単なる偶然かも知れませんが…
さて、今回はヒートオンビートを軸にしたいと思います。
相手はステイフーリッシュ、ロードマイウェイ、ディアマンミノル、ベレヌスあたりに軽く流してみます。