毎日王冠2021や京都大賞典2021などの回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

サウジアラビアロイヤルカップ2021と毎日王冠2021は人気通りの決着、京都大賞典2021はダービー馬の復活という結果になりましたね。

 

今回は、サウジアラビアロイヤルカップ2021、毎日王冠2021、京都大賞典2021の回顧を行いたいと思います。

サウジアラビアロイヤルカップ2021の回顧

サウジアラビアロイヤルカップ2021は、重賞なのに、7頭立てになったレース。

 

2歳戦の重賞で、7頭立てになったレースを考えたとき、2017年の東京スポーツ杯2歳ステークスが頭に浮かびました。

 

2017年の東京スポーツ杯2歳ステークスは、その後、ダービー馬になったワグネリアンが勝ったレースなんですが、結果は以下のとおり。

 

2017年東京スポーツ杯2歳ステークス(7頭立て)

1着 ワグネリアン 牡2 55㎏ 3枠3番(逆5番)福永祐一騎手 1人気

2着 ルーカス 牡2 55㎏ 7枠7番(逆1番)ムーア騎手 2人気

3着 シャルルマーニュ 牡2 55㎏ 5枠5番(逆3番) 戸崎圭太騎手 3人気

 

そして、サウジアラビアロイヤルカップ2021の結果です。

 

サウジアラビアロイヤルカップ2021(7頭立て)

1着 コマンドライン 牡2 55㎏ 6枠6番(逆2番)ルメール騎手 1人気

2着 ステルナティーア 牝2 54㎏ 3枠3番(逆5番)福永祐一騎手 2人気

3着 スタニングローズ 牝2 54㎏ 1枠1番(逆7番)戸崎圭太騎手 3人気

 

見事に、どちらのレースも3着までは人気順で並んでいます。

 

まあ、完全に主催者に遊ばれていますね。

毎日王冠2021の回顧

サウジアラビアロイヤルカップ2021がサンデーレーシングの運動会となったということは、その翌日の毎日王冠2021も、サウジアラビアロイヤルカップ2021を受けるはずと考え、サンデーレーシングが馬主のシュネルマイスターを軸にし、実際、1着席はシュネルマイスターが獲得しました。

 

やはり、NHKマイルカップ1着馬と安田記念1着馬が出走した2012年の毎日王冠がヒントだったようです。

 

2012年の毎日王冠は、1人気に支持されたNHKマイルカップ1着馬のカレンブラックヒルが勝ち、1着同枠馬に、ゾロ目決着だった安田記念4着馬のダノンヨーヨーを配置。

 

毎日王冠2021で勝ったシュネルマイスターは、NHKマイルカップ1着というG1タイトルに加え、安田記念3着というダノンヨーヨーと似た戦歴をプラスされた馬でした。

 

2着になったダノンキングリーは、3歳の時に東京1800mの特別指定交流競走別定戦である共同通信杯と東京1800mの指定交流競走別定戦である毎日王冠を制していた東京1800mを得意にしている馬。

 

安田記念を制し、G1馬になったことから、G1馬同士の決着に疑問を抱き、相手には入れたものの、軽視していましたが、見事に2着を射止めています。

 

やはり、産経賞オールカマーと同様、増量馬が今年は活躍するということなんでしょうね。

 

3着に入ったポタジェは、大阪杯のステップレースである指定交流競走別定戦の金鯱賞と同じく、3着席になっています。

 

まあ、こちらも、3連単が2,820円しかつかない低配当で終わっています。

京都大賞典2021の回顧

京都大賞典2021は、軸に選んだヒートオンビートが8着に惨敗してしまいました。

 

まあ、ヒートオンビートは阪神コース実績があるという理由もあって、軸として選択しましたが、阪神開催の京都大賞典は、そんなに甘いもんじゃないということなんでしょう。

 

ただし、京都大賞典2021の連対馬に辿り着くプロセスは間違っていないと思います。

 

ダービー馬が出走した1999年と2015年の京都大賞典では、G1馬、指定交流競走別定戦の連対馬、特別指定交流競走別定戦の連対馬が重要であると導き出せているので、ダービー馬のマカヒキ、菊花賞馬のキセキ、特別指定交流競走別定戦のアメリカジョッキークラブカップ1着馬の アリストテレスは該当しますしね。

 

結局、毎日王冠と産経賞オールカマーと同様に、今年の京都大賞典は増量馬を選んでおけ、とうことだったんでしょうね。

最後に

次の日曜日には秋華賞が行われます。

 

大きなポイントは、京都から阪神に開催が変わることでしょうね。

 

では、また。