読売マイラーズカップ2020の回顧をやってみた!

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの影響で、倒産した企業が100件を超えたそうですね。

 

このまま、こんな状態が続けば、倒産する企業は後を絶たないでしょう。

 

本当に怖い時代となりましたね。

 

さて、今回は福島牝馬ステークス2020、サンケイスポーツ賞フローラステークス2020、読売マイラーズカップ2020の回顧を行いたいと思います。

福島牝馬ステークス2020の回顧

福島牝馬ステークス2020は、3人気のフェアリーポルカが勝ちました!

 

でも、なんといっても、2着に13人気のリープフラウミルヒが入ったことの方がインパクトがありますよね。

 

まずは、1着になったフェアリーポルカなんですが、ゾロ目決着となった愛知杯で3着同枠、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスで1着となっている馬なので、福島牝馬ステークスでは1つの型になっている馬です。

 

また、現在、JRAのHPでブリーズアップセールが紹介されていますが、フェアリーポルカは2016年セレクトセールで購入されていた馬なので、旬の馬といえますね。

 

2着に入ったリープフラウミルヒは、セレクトセールで購入された馬でもないし、3勝クラスの美浦ステークスでも3着にとどまっていた馬でした。

 

でも、何で2着に飛び込めたかのでしょうか?

 

ここからは推論になりますが、リープフラウミルヒはリュヌルージュの平行配置だったからなのでは、と思っています。

 

リュヌルージュは、2勝クラスの稲荷特別(京都2000m)を勝った後、3勝クラスを経験せずに、牝馬重賞のローレル競馬場賞中山牝馬ステークスで2着になった馬でした。

 

リュヌルージュの戦歴は気になったので、相手の1頭に挙げましたが、直接連対せずに、平行配置のリープフラウミルヒを連対させたというのはビックリ!

 

3着に入ったランドネもブービー人気という低評価の馬。

 

オークスのトライアルのスイートピーステークス(東京1800m)で1着になっていた馬なので、同じ1800mの福島牝馬ステークスで3着になるのは理解できますが、前走が最下位でしたからね。

 

買いづらい馬だったことは確かでしょうね。

サンケイスポーツ賞フローラステークス2020の回顧

サンケイスポーツ賞フローラステークス2020は、4人気のウインマリリンが勝ちました。

 

17頭立てで行われたサンケイスポーツ賞フローラステークスで、2回東京1日に行われた2011年以外は3歳500万下条件戦を勝った馬が1着になっているので、3歳1勝クラスを勝っているウインマリリンが、サンケイスポーツ賞フローラステークス2020で1着になるのは、納得できます。

 

ウインマリリンの勝因は、サンケイスポーツ賞フローラステークス2020と同じ2000mのミモザ賞を勝ったことでしょう。

 

2着に入ったホウオウピースフルは、牡馬との混合戦である1勝クラスの百日草特別を勝った馬。

 

ホウオウピースフルも、福島牝馬ステークス2020覇者のフェアリーポルカと同じく、セレクトセール出身の馬。

 

ただし、牡馬との混合戦である1勝クラスの百日草特別を勝っているので、2着に遠慮したという感じでしょうか。

 

3着になったフアナは、東京1800mの1勝クラスのセントポーリア賞を勝ったショウナンハレルヤと同枠になった年明けデビュー馬。

 

前走が1人気で未勝利戦を勝った馬でしたが、3着が精いっぱいといったところでしょう。

読売マイラーズカップ2020の回顧

除外が発生した読売マイラーズカップ2020は、1人気のインディチャンプが勝利!

 

軸と考えたフィアーノロマーノは、除外となってしまいましたね。

 

マイルチャンピオンシップを勝った馬が、翌年の読売マイラーズカップに出走したのは、1992年と2012年。

 

1992年はマイルチャンピオンシップ1着馬が直接1着となり、2012年はマイルチャンピオンシップ1着馬の同枠馬が1着となっているので、インディチャンプに勝たれてしまっても、仕方がないところ。

 

2着に入ったベステンダンクの同枠のロードクエストは、この土日開催のトレンドだったセリ取引馬でした。

 

2014年北海道サマーセールで取引されたロードクエストは、2着になったベステンダンクのサポート馬となった形でしょうか。

 

ベステンダンクも、4走前には指定交流競走の別定戦である小倉日経オープンで2着、3走前の特別指定交流競走の別定戦であるカシオペアステークスで2着と実績があった馬なので、納得できます。

 

ヴァンドギャルドは、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスを1人気で勝ち、特別指定交流競走の別定戦である東京新聞杯でも1着同枠の6着になっている馬でしたが、連対禁止の3着席にとどまっています。

 

結局、この土日はセリ取引馬が活躍したという感じでしたね。

最後に

日曜日に行われる天皇賞春は、4歳以上の牡馬とせん馬は58㎏を背負わなければいけないレースです。

 

この天皇賞春が宝塚記念や安田記念の参考となりそうですね。