朝日杯セントライト記念2021のサインは3年連続のアニバーサリー?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、朝日杯セントライト記念2021について考えてみたいと思います。

 

朝日杯セントライト記念は、2019年からJRAアニバーサリーが開催される日に行われるようになっています。

 

今年のJRAアニバーサリーは、中山10Rに「2001メモリアル ジャングルポケットカップ」、中京10Rに「2011メモリアル オルフェーヴルカップ」、中京11Rに「JRAアニバーサリーステークス」というレースが設計されていて、「朝日杯セントライト記念」は中山11Rに組まれています。

 

2019年に朝日杯セントライト記念を勝ったリオンリオンは、朝日杯セントライト記念以後は出走せず現役引退、2020年に朝日杯セントライト記念を勝ったバビットは、その後、連対すらしていません。

 

つまり、JRAアニバーサリーの日に設定された朝日杯セントライト記念を勝ってしまうと、その後はイバラの道を歩むことになるということ!

 

アー怖い、怖い

朝日杯セントライト記念2021の出走予定

朝日杯セントライト記念2021の出走予定は15頭。

 

ホープフルステークス2着馬のオーソクレースが、復帰初戦のレースとして登録してきました。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アサマノイタズラ 牡3 56.0kg 田辺 裕信 手塚 貴久
2 ヴィクティファルス 牡3 56.0kg 池添 謙一 池添 学
3 ヴェイルネビュラ 牡3 56.0kg 大野 拓弥 大竹 正博
4 オーソクレース 牡3 56.0kg C.ルメール 久保田 貴士
5 カレンルシェルブル 牡3 56.0kg 横山 和生 安田 翔伍
6 グラティアス 牡3 56.0kg 松山 弘平 加藤 征弘
7 ソーヴァリアント 牡3 56.0kg 戸崎 圭太 大竹 正博
8 タイトルホルダー 牡3 56.0kg 横山 武史 栗田 徹
9 タイムトゥヘヴン 牡3 56.0kg 柴田 善臣 戸田 博文
10 ノースブリッジ 牡3 56.0kg 岩田 康誠 奥村 武
11 ベルウッドエオ 牡3 56.0kg 吉田 豊 高橋 文雅
12 ルペルカーリア 牡3 56.0kg 福永 祐一 友道 康夫
13 レインフロムヘヴン 牡3 56.0kg 石橋 脩 堀 宣行
14 レッドヴェロシティ 牡3 56.0kg M.デムーロ 岩戸 孝樹
15 ワールドリバイバル 牡3 56.0kg 津村 明秀 牧田 和弥

参考 netkeiba

2019年と2020年の朝日杯セントライト記念からのサイン

JRAアニバーサリーの開催日に、朝日杯セントライト記念が組み込まれたのは2019年から。

 

ということは、2019年と2020年の朝日杯セントライト記念に、ヒントが隠されているかも知れません。

 

では、2019年と2020年の朝日杯セントライト記念の結果を見てみましょう。

 

2019年朝日杯セントライト記念(18頭立て)

1着 リオンリオン 牡3 56㎏ 4枠8番(逆11番) 横山典弘騎手 1人気

前走 日本ダービー(東京2400m)6人気15着(3着同枠)

前々走 テレビ東京杯青葉賞(東京2400m・指定・馬齢)5人気1着

3走前 3歳500万下条件戦・大寒桜賞(中京2200m)4人気1着

1着同枠 オセアグレイト 牡3 56㎏ 野中悠太郎騎手 4人気

前走 3歳以上2勝クラス・信夫山特別(福島2600m)1人気1着

前々走 3歳以上1勝クラス・稲城特別(東京2400m)2人気1着

2着 サトノルークス 牡3 56㎏ 1枠2番(逆17番)川田将雅騎手 8人気

前走 日本ダービー(東京2400m)8人気17着

前々走 皐月賞(中山2000m)8人気14着

3走前 すみれステークス(リステッド競走・阪神2200m・特指・別定)2人気1着

2着同枠兼3着 ザダル 牡3 56㎏ 石橋脩騎手 3人気

前走 プリンシパルステークス(リステッド競走・東京2000m・指定・馬齢)5人気1着

前々走 3歳500万下条件戦・平場(中山2000m)5人気1着

 

2019年朝日杯セントライト記念を勝ったリオンリオンは、中山2200mの水仙賞で2着対角の3着、中京2200mの大寒桜賞で1着、指定交流競走馬齢戦のテレビ東京杯青葉賞で1着になった後、日本ダービーに出走し、3着同枠の15着に敗れていた3勝馬。

 

リオンリオンの同枠のオセアグレイトは、5月の未勝利戦で初勝利を挙げた後、1勝クラス、2勝クラスを連勝していた3勝馬。

 

2着になったサトノルークスは、阪神2200mの特別指定交流競走別定戦のすみれステークスで1着になった後、皐月賞と日本ダービーで二桁着順に終わっていた3勝馬。

 

2着同枠のザダルは、500万下条件戦を勝った後、指定交流競走馬齢戦のプリンシパルステークスを勝っていた3勝馬。

 

2020年朝日杯セントライト記念(12頭立て)

1着  バビット 牡3 56㎏ 5枠6番(逆7番)内田博幸騎手 4人気

前走 ラジオNIKKEI賞(福島1800m・特指・ハンデ)8人気1着

前々走 3歳1勝クラス・早苗賞(新潟1800m)5人気1着

1着同枠 ダノンファスト 牡3 56㎏ 横山典弘騎手 6人気

前走 3歳以上2勝クラス・天の川賞(福島ダート1700m)1人気1着

前々走 青竜ステークス(東京ダート1600m・カク指定・別定)2人気2着

2着 サトノフラッグ 牡3 56㎏ 7枠9番(逆4番)戸崎圭太騎手 1人気

前走 日本ダービー(東京2400m)4人気11着

前々走 皐月賞(中山2000m)2人気5着

3走前 報知杯弥生賞ディープインパクト記念(中山2000m・指定・馬齢)2人気1着

2着同枠 ヴァルコス 牡3 56㎏ 三浦皇成騎手 5人気

前走 日本ダービー(東京2400m)6人気14着

前々走 テレビ東京杯青葉賞(東京2400m・指定・馬齢)4人気2着

3着 ガロアクリーク 牡3 56㎏ 6枠7番(逆6番)川田将雅騎手 2人気

前走 日本ダービー(東京2400m)7人気6着(2着同枠)

前々走 皐月賞(中山2000m)8人気3着

3走前 フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・馬齢)6人気1着

 

2020年朝日杯セントライト記念は、皐月賞終了後に、福島2000mの未勝利戦で初勝利を挙げ、1勝クラスの早苗賞とラジオNIKKEI賞で3連勝をしていたバビットが1着。

 

バビットの同枠のダノンファストは、ダート戦で勝利を重ねていた3勝馬。

 

2着になったサトノフラッグは、指定交流競走馬齢戦の報知杯弥生賞ディープインパクト記念で勝っていた3勝馬。

 

3着になったガロアクリークは、指定交流競走馬齢戦のフジテレビ賞スプリングステークスで1着になっている2勝馬で、バビットの対角配置となっています。

 

2019年と2020年の朝日杯セントライト記念の結果から考えると、3勝馬、指定交流競走馬齢戦の連対馬あたりが気になります。

最後に

今年の朝日杯セントライト記念の登録馬を見ると、3勝馬はソーヴァリアントのみ。

 

ただし、2019年と2020年の朝日杯セントライト記念連対馬は重賞を勝っている馬かリステッド競走を勝利している馬なので、現段階では違和感があります。

 

土曜日、日曜日の結果を踏まえて、再考してみます。