ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、サマー2000シリーズ第1弾の七夕賞2020について考えてみたいと思いますね。
昨年の七夕賞は、G2の朝日杯セントライト記念を勝っていたミッキースワローが勝ちましたね。
でも、ミッキースワローって、朝日杯セントライト記念を勝ってから、新潟大賞典で2着になったものの、勝利の美酒を味わっていない馬だったんですよね。
ということは、新潟大賞典の連対が大きかったと考えるべきなんでしょうね。
さてさて、去年の七夕賞のことは、これくらいにして、七夕賞2020について考えてみましょう。
七夕賞2020の出走予定
七夕賞2020の出走予定は18頭。
昨年の七夕賞2着馬で、福島記念も勝っている福島巧者のクレッシェンドラヴが登録していますね。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アウトライアーズ | 牡6 | 丸田 恭介 | 小島 茂之 | |
2 | アンノートル | 牡6 | 柴田 大知 | 田中 博康 | |
3 | ヴァンケドミンゴ | 牡4 | 酒井 学 | 藤岡 健一 | |
4 | ウインイクシード | 牡6 | 横山 武史 | 鈴木 伸尋 | |
5 | エアウィンザー | 牡6 | 三浦 皇成 | 角居 勝彦 | |
6 | オセアグレイト | 牡4 | 野中 悠太郎 | 菊川 正達 | |
7 | クレッシェンドラヴ | 牡6 | 内田 博幸 | 林 徹 | |
8 | グローブシアター | 牡6 | 北村 宏司 | 角居 勝彦 | |
9 | ジナンボー | 牡5 | D.レーン | 堀 宣行 | |
10 | ソールインパクト | 牡8 | 吉田 豊 | 戸田 博文 | |
11 | ノーブルマーズ | 牡7 | 高倉 稜 | 宮本 博 | |
12 | パッシングスルー | 牝4 | 戸崎 圭太 | 黒岩 陽一 | |
13 | バレリオ | 牡5 | 相沢 郁 | ||
14 | ヒンドゥタイムズ | 牡4 | 北村 友一 | 斉藤 崇史 | |
15 | ブラヴァス | 牡4 | 福永 祐一 | 友道 康夫 | |
16 | マイネルサーパス | 牡4 | 国分 優作 | 高木 登 | |
17 | リュヌルージュ | 牝5 | 団野 大成 | 斉藤 崇史 | |
18 | レッドローゼス | 牡6 | 石川 裕紀人 | 国枝 栄 |
参考 netkeiba
※斤量は追記します。
ラジオNIKKEI賞からのサイン
昨年の七夕賞は、裏番組が3回中京4日のプロキオンステークスと2回函館2日のデルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスでした。
しかし、七夕賞2020の裏番組は4回阪神4日のプロキオンステークスと2回函館4日のデルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスとなっています。
裏番組のレースは同じでも、プロキオンステークスは開催場所が違うし、デルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスは日程が変更されているというわけですね。
では、七夕賞2020と同じように、裏番組が阪神のCBC賞と1回函館6日から2回函館2日に変更された巴賞だったラジオNIKKEI賞は、どんな結果だったのでしょうか?
2020年ラジオNIKKEI賞(12頭立て)
1着 バビット 牡3 53㎏ 1枠1番(逆12番)内田博幸騎手 8人気
前走 3歳1勝クラス・早苗賞(新潟1800m)5人気1着
前々走 3歳未勝利戦(福島2000m)1人気1着
3走前 2歳未勝利戦(阪神2000m)5人気2着(ゾロ目)
2着 パンサラッサ 牡3 54㎏ 8枠11番(逆2番)三浦皇成騎手 7人気
前走 3歳以上1勝クラス・平場(阪神2000m)3人気1着
前々走 報知杯弥生賞ディープインパクト記念(中山2000m・指定・馬齢)5人気9着
同枠 ルリアン 牡3 54㎏ 坂井瑠星騎手 3人気
前走 3歳1勝クラス・平場(阪神2000m)1人気1着
前々走 3歳未勝利戦(阪神2200m)1人気1着
2020年ラジオNIKKEI賞は、福島2000mの未勝利戦を勝ち、新潟1800mの3歳1勝クラスで2勝目を挙げたバビットが勝利し、阪神2000mの3歳以上1勝クラスの平場を勝ってきたパンサラッサが2着。
パンサラッサの同枠には、阪神競馬連勝歴のあるルリアンがいました。
この結果を見ると、七夕賞2020でも、福島実績あるいは阪神実績のある馬に注意したほうがいいということになります。
七夕賞2020の登録馬では、3勝クラスのエールステークス(福島2000m)を勝ってきたヴァンケドミンゴ、福島記念を勝っているクレッシェンドラヴ、福島民報杯を勝っているマイネルサーパス、2勝クラスの再度山特別と3勝クラスの但馬ステークスという阪神連勝歴のあるブラヴァスが気になります。
最後に
昨年のサマー2000シリーズは、チャンピオンがいませんでした。
これは、サマー2000シリーズが始まってから初のこと。
チャンピオンがいなかった翌年の最初のレースという観点で考えれば、サマーマイルシリーズの中京記念あたりが参考になるのではないでしょうか。