ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、皐月賞2022について考えてみたいと思います。
皐月賞2022の出走予定
皐月賞2022の登録馬は21頭。
現在のところ、オウケンボルト、グランドライン、ナニハサテオキ、メイショウラナキラが抽選対象となっています。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | アスクビクターモア | 牡3 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 田村 康仁 |
| 2 | イクイノックス | 牡3 | 57.0kg | Ｃ．ルメール | 木村 哲也 |
| 3 | オウケンボルト | 牡3 | 57.0kg | 土田 稔 | |
| 4 | オニャンコポン | 牡3 | 57.0kg | 菅原 明良 | 小島 茂之 |
| 5 | キラーアビリティ | 牡3 | 57.0kg | 横山 武史 | 斉藤 崇史 |
| 6 | グランドライン | 牡3 | 57.0kg | 三浦 皇成 | 高木 登 |
| 7 | サトノヘリオス | 牡3 | 57.0kg | 岩田 望来 | 友道 康夫 |
| 8 | ジオグリフ | 牡3 | 57.0kg | 福永 祐一 | 木村 哲也 |
| 9 | ジャスティンパレス | 牡3 | 57.0kg | Ｍ．デムーロ | 杉山 晴紀 |
| 10 | ジャスティンロック | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | 吉岡 辰弥 |
| 11 | ダノンベルーガ | 牡3 | 57.0kg | 川田 将雅 | 堀 宣行 |
| 12 | ダンテスヴュー | 牡3 | 57.0kg | 吉田 隼人 | 友道 康夫 |
| 13 | デシエルト | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 安田 隆行 |
| 14 | ドウデュース | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 |
| 15 | トーセンヴァンノ | 牡3 | 57.0kg | 小桧山 悟 | |
| 16 | ナニハサテオキ | 牡3 | 57.0kg | 永野 猛蔵 | 村山 明 |
| 17 | ビーアストニッシド | 牡3 | 57.0kg | 和田 竜二 | 飯田 雄三 |
| 18 | ボーンディスウェイ | 牡3 | 57.0kg | 石橋 脩 | 牧 光二 |
| 19 | マテンロウレオ | 牡3 | 57.0kg | 横山 典弘 | 昆 貢 |
| 20 | メイショウラナキラ | 牡3 | 57.0kg | 津村 明秀 | 南井 克巳 |
| 21 | ラーグルフ | 牡3 | 57.0kg | 丸田 恭介 | 宗像 義忠 |
参考 netkeiba
桜花賞からのサイン
先日行われた桜花賞は、スターズオンアースが1着、ウォーターナビレラが2着、ナムラクレアが3着となっていました。
スターズオンアースは、賞金増額戦だったフェアリーステとデイリー杯クイーンカップを連続2着していた馬。
ウォーターナビレラは、賞金維持戦の阪神ジュベナイルフィリーズで3着、同じく賞金維持戦のチューリップ賞で5着だった馬。
ナムラクレアは、賞金維持戦の阪神ジュベナイルフィリーズで5着、同じく賞金維持戦の報知杯フィリーズレビューで2着だった馬。
ただし、スターズオンアース、ウォーターナビレラの2頭の同枠には、報知杯フィリーズレビュー1着馬のサブライムアンセム、チューリップ賞2着馬のピンハイという優先出走権を獲得していた馬がいました。
桜花賞から考えると、賞金増額戦で連対していた馬、賞金維持戦で連対していなかった馬が皐月賞2022で連対の可能性が高いのではないかと思われます。（あくまで現時点ですが）
この推察をもとに、皐月賞2022の登録馬を前走をベースに分類してみます。
賞金維持戦連対馬
アスクビクターモア 報知杯弥生賞ディープインパクト記念（G2）1着馬
キラーアビリティ ホープフルステークス（G1）1着馬
ジャスティンパレス ホープフルステークス（G1）2着馬
デシエルト 若葉ステークス（リステッド競走）1着馬
ドウデュース 報知杯弥生賞ディープインパクト記念（G2）2着馬
ビーアストニッシド フジテレビ賞スプリングステークス（G2）1着馬
賞金増額戦連対馬
イクイノックス 東京スポーツ杯2歳ステークス（G3→G2）1着馬
オニャンコポン 京成杯（G3）1着馬
ジオグリフ 共同通信杯（G3）2着馬
ダノンベルーガ 共同通信杯（G3）1着馬
ダンテスヴュー きさらぎ賞（G3）2着馬
賞金維持戦で連対していなかった馬
オウケンボルト フジテレビ賞スプリングステークス（G2）9着馬（2着同枠）
グランドライン フジテレビ賞スプリングステークス（G2）12着馬
サトノヘリオス フジテレビ賞スプリングステークス（G2）3着馬
ジャスティンロック 報知杯弥生賞ディープインパクト記念（G2）4着馬
トーセンヴァンノ フジテレビ賞スプリングステークス（G2）13着馬
ボーンディスウェイ 報知杯弥生賞ディープインパクト記念（G2）3着馬（2着同枠）
マテンロウレオ 報知杯弥生賞ディープインパクト記念（G2）10着馬
メイショウラナキラ 若葉ステークス（リステッド競走）4着馬
ラーグルフ 報知杯弥生賞ディープインパクト記念（G2）11着馬
その他
ナニハサテオキ 3歳1勝クラス・フリージア賞（賞金増額戦）3着馬
桜花賞で1着になったスターズオンアースは、賞金増額戦だったフェアリーステとデイリー杯クイーンカップを連続2着していた馬で、賞金増額戦連続連対歴を持つ馬は、桜花賞でスターズオンアース1頭だけでした。
皐月賞2022の登録馬で、賞金増額戦連続連対歴を持つ馬は1頭もいないですが、G3からG2に昇格した東京スポーツ杯2歳ステークス1着馬のイクイノックスは特に気になります。
桜花賞で2着に入ったウォーターナビレラは、G1の阪神ジュベナイルフィリーズで3着に入り、年明け初戦のG2のチューリップ賞で5着と掲示板を確保していた馬で、近いのはボーンディスウェイでしょうか。
ただし、ボーンディスウェイは、中山2000ｍの未勝利戦と中山2000ｍの1勝クラスの葉牡丹賞を勝っている馬なので、通常では連対できないタイプのはず。（同枠馬としてはアリ）
最後に
今年と同じ賞金増額戦となった2016年の桜花賞は、賞金増額戦の日刊スポーツ賞シンザン記念で2着、同じく賞金増額戦のチューリップ賞で2着になっていたジュエラーが1着になっていました。
レースは異なりますが、2016年桜花賞馬のジュエラーと2022年桜花賞馬のスターズオンアースは似ています。
2016年皐月賞を勝ったディーマジェスティは、賞金維持戦のG2であるホープフルステークスで1着同枠の出走取消馬で、賞金増額戦の共同通信杯を勝ってきた馬でした。
土曜日の結果や出馬表が出たら、また考えてみます。
