ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、クラシック第1弾となる桜花賞2021について考えてみたいと思います。
桜花賞2021の出馬表
桜花賞2021には24頭が登録しましたが、オパールムーン、ゴールドチャリスが抽選で外れ、エイシンヒテン、スパークル、ヴァーチャリティ、エトワールマタンが除外され、18頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はソダシ、2人気はサトノレイナス、3人気はメイケイエールとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | ストライプ | 牝3 | 55.0kg | 田辺 裕信 | 尾形 和幸 | 佐藤 壽男 |
| 1枠 | 2番 | ファインルージュ | 牝3 | 55.0kg | 福永 祐一 | 木村 哲也 | 六井 元一 |
| 2枠 | 3番 | ブルーバード | 牝3 | 55.0kg | 柴田 大知 | 高橋 祥泰 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
| 2枠 | 4番 | ソダシ | 牝3 | 55.0kg | 吉田 隼人 | 須貝 尚介 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 3枠 | 5番 | アカイトリノムスメ | 牝3 | 55.0kg | 横山 武史 | 国枝 栄 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 3枠 | 6番 | ストゥーティ | 牝3 | 55.0kg | 岩田 康誠 | 奥村 豊 | (有)キャロットファーム |
| 4枠 | 7番 | ククナ | 牝3 | 55.0kg | 藤岡 佑介 | 栗田 徹 | (有)キャロットファーム |
| 4枠 | 8番 | メイケイエール | 牝3 | 55.0kg | 横山 典弘 | 武 英智 | 名古屋競馬(株) |
| 5枠 | 9番 | エンスージアズム | 牝3 | 55.0kg | 岩田 望来 | 安田 翔伍 | 吉田 照哉 |
| 5枠 | 10番 | アールドヴィーヴル | 牝3 | 55.0kg | M.デムーロ | 今野 貞一 | 近藤 英子 |
| 6枠 | 11番 | ジネストラ | 牝3 | 55.0kg | 北村 宏司 | 鹿戸 雄一 | (有)サンデーレーシング |
| 6枠 | 12番 | ヨカヨカ | 牝3 | 55.0kg | 幸 英明 | 谷 潔 | 岡 浩二 |
| 7枠 | 13番 |  エリザベスタワー |
牝3 | 55.0kg | 川田 将雅 | 高野 友和 | (有)社台レースホース |
| 7枠 | 14番 | ミニーアイル | 牝3 | 55.0kg | 藤岡 康太 | 武 幸四郎 | 大野 剛嗣 |
| 7枠 | 15番 | シゲルピンクルビー | 牝3 | 55.0kg | 和田 竜二 | 渡辺 薫彦 | 森中 蕃 |
| 8枠 | 16番 | ソングライン | 牝3 | 55.0kg | 池添 謙一 | 林 徹 | (有)サンデーレーシング |
| 8枠 | 17番 | ホウオウイクセル | 牝3 | 55.0kg | 丸田 恭介 | 高柳 瑞樹 | 小笹 芳央 |
| 8枠 | 18番 | サトノレイナス | 牝3 | 55.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 | (株)サトミホースカンパニー |
阪神ジュベナイルフィリーズ連対馬のソダシとサトノレイナスは、ステップレースに出走せず、直接、桜花賞に出走してきましたね。
阪神ジュベナイルフィリーズの走破タイムからのサイン
ソダシが1着となった阪神ジュベナイルフィリーズの走破タイムは「1:33.1」 です。
阪神ジュベナイルフィリーズで、ソダシと同じ「1:33.1」 で走ったのが、2006年阪神ジュベナイルフィリーズを制したウオッカ！
では、ウオッカが出走した2007年桜花賞の結果を見てみます。
2007年桜花賞（18頭立て）
1着 ダイワスカーレット 牝3 55kg 8枠18番（逆1番） 安藤勝己騎手 3人気
前走 チューリップ賞（阪神1600ｍ・指定・馬齢）2人気2着
前々走 日刊スポーツ賞シンザン記念（京都1600ｍ・特指・別定）1人気2着（ゾロ目）
2着 ウオッカ 牝3 55kg 牝3 55kg 7枠14番（逆5番）四位洋文騎手 1人気
前走 チューリップ賞（阪神1600ｍ・指定・馬齢）1人気1着
前々走 エルフィンステークス（京都1600ｍ・特指・別定）1人気1着
3走前 阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）4人気1着
3着 カタマチボタン 牝3 55kg 2枠3番（逆16番）藤田伸二騎手 7人気
前走 デイリー杯クイーンカップ（東京1600ｍ・特指・別定）1人気2着（ゾロ目）
前々走 2歳500万下条件戦・ひいらぎ賞（中山1600ｍ）2人気1着（ゾロ目）
2007年桜花賞で1着になったダイワスカーレットは、京都2000ｍの新馬戦を勝ち、中京1800ｍのスポーツ報知杯中京2歳ステークスを勝利し、京都1600ｍの日刊スポーツ賞シンザン記念で2着、阪神1600ｍのチューリップ賞で2着になっていた馬。
つまり、ダイワスカーレットは1600ｍの連対歴はあるものの、1600ｍを超える距離で勝利を重ねてきた馬ということになります。
2着になったウオッカは、阪神ジュベナイルフィリーズを勝った後、特別指定交流競走別定戦のエルフィンステークスで1着、ステップレースのチューリップ賞でも1着だった馬。
3着に入ったカタマチボタンは、500万下条件戦のひいらぎ賞をゾロ目で勝った後、東京1600ｍの特別指定交流競走別定戦のデイリー杯クイーンカップでゾロ目の2着だった馬。
2007年桜花賞から考えると、ソダシは連対できる可能性は高いが、2着かも知れません。
また、1600ｍ以上の別定戦で連対してきた馬には注意が必要でしょう。
2014年桜花賞からのサイン
ソダシは、阪神ジュベナイルフィリーズを勝った後、桜花賞のステップレースに出走せず、桜花賞に出走してきた馬。
ソダシと同様に、阪神ジュベナイルフィリーズを勝った後、桜花賞のステップレースに出走せず、桜花賞に出走してきたのが、レッドリヴェールです。
レッドリヴェールが出走した2014年の桜花賞の結果を見てみます。
2014年桜花賞（18頭立て）
1着 ハープスター 牝3 55kg 8枠18番（逆1番） 川田将雅騎手 1人気
前走 チューリップ賞（阪神1600ｍ・指定・馬齢）1人気1着
前々走 阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）1人気2着
同枠 ベルカント 牝3 55kg 武豊騎手 4人気
前走 報知杯フィリーズレビュー（阪神1400ｍ・指定・馬齢）2人気1着
前々走 朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）3人気10着
2着 レッドリヴェール 牝3 55kg 6枠12番（逆7番）戸崎圭太騎手 5人気
前走 阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）5人気1着
前々走 札幌2歳ステークス（札幌1800ｍ・特指・馬齢）2人気1着
3着 ヌーヴォレコルト 牝3 55kg 5枠10番（逆9番）岩田康誠騎手 5人気
前走 チューリップ賞（阪神1600ｍ・指定・馬齢）4人気2着
前々走 2歳500万下条件戦・こうやまき賞（中京1600ｍ）2人気1着
2014年桜花賞は、阪神ジュベナイルフィリーズ2着の後、チューリップ賞で1人気1着だったハープスターが1着。
ハープスターはオークスまで1人気に支持されていた馬で、同枠には報知杯フィリーズレビュー1着馬のベルカントがいました。
2着になったのは、札幌2歳ステークス1着、阪神ジュベナイルフィリーズ1着の後、桜花賞に直接出走してきたレッドリヴェール。
3着となったのは、500万下条件戦を勝った後、チューリップ賞で2着だったヌーヴォレコルト。
2014年桜花賞から考えると、ソダシは連対できる可能性は高いが、2着かも知れないということ。
最後に
2007年の桜花賞も2014年の桜花賞も、8枠18番の馬が勝っているということは、桜花賞2021でも、8枠18番のサトノレイナスが勝っちゃうんですかね。
そして、2着はソダシ？
何か、いかにも出来過ぎのような感じがしますね。
まあ、サトノレイナスとソダシの組み合わせは抑えておきます。
でも、それだけじゃつまらないので、土曜日の結果から、アールドヴィーヴル（エンスージアズム）からサトノレイナス、ソダシ、シゲルピンクルビー、ソングラインあたりに軽く流してみます。
