日経新春杯2020のサインは1回京都7日?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、日経新春杯2020について考えてみたいと思います。

 

この日経新春杯というレースも、今年、特別指定交流競走となりました。

 

昨年からの変更点はそれだけではありません。

 

2場開催から3場開催に変更され、裏番組は中山競馬と小倉競馬となっています。

 

主催者も苦心して、競馬番組表を作っていることが分かりますね。

日経新春杯2020の出走予定

日経新春杯2020の出走予定は16頭。

 

チェスナットコートとプリンスオブペスカの2頭は、カク指定から特別指定交流競走に変更された万葉ステークスの出走馬!

 

昨年の日経新春杯には、年明け出走馬は不在でした。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アクート 牡7 54.0kg S.フォーリー 宗像 義忠
2 アフリカンゴールド せん5 55.0kg 福永 祐一 西園 正都
3 エーティーラッセン 牡6 51.0kg 田中 健 木原 一良
4 サイモンラムセス 牡10 53.0kg 小牧 太 梅田 智之
5 サトノガーネット 牝5 55.0kg 坂井 瑠星 矢作 芳人
6 スズカディープ せん8 52.0kg 岩崎 翼 橋田 満
7 タイセイトレイル 牡5 55.0kg 川田 将雅 矢作 芳人
8 チェスナットコート 牡6 55.0kg 藤岡 康太 矢作 芳人
9 プリンスオブペスカ 牡6 54.0kg 藤井 勘一郎 松永 昌博
10 マスターコード 牡6 53.0kg 幸 英明 吉村 圭司
11 メロディーレーン 牝4 49.0kg 岩田 望来 森田 直行
12 モズベッロ 牡4 52.0kg 池添 謙一 森田 直行
13 ヨシオ 牡7 54.0kg 森 秀行
14 レッドジェニアル 牡4 56.0kg 武 豊 高橋 義忠
15 レッドレオン 牡5 54.0kg 北村 友一 角居 勝彦
16 ロードヴァンドール 牡7 55.0kg 太宰 啓介 昆 貢

参考 netkeiba

1回京都7日開催からのサイン

日経新春杯2020は、1回京都7日に開催されます。

 

日経新春杯が1回京都7日に開催されたのは2014年と2015年の2回だけですね。

 

では、1回京都7日に開催された2014年と2015年の日経新春杯の結果を見てみます。

 

2014年日経新春杯(16頭立て・3場開催)

1着 サトノノブレス 牡4 55㎏ 1枠1番(逆16番)ルメール騎手 2人気

前走 菊花賞(京都3000m)5人気2着

前々走  神戸新聞杯(阪神2400m)2人気3着(2着対角)

2着 アドマイヤフライト 牡5 56㎏ 4枠8番(逆9番)福永祐一騎手 1人気

前走 1600万下条件戦・オリオンステークス(阪神2400m)1人気1着

前々走 1600万下条件戦・尼崎ステークス(阪神2000m)1人気9着

3着 フーラブライド 牝5 52㎏ 2枠4番(逆13番)酒井学騎手 4人気

前走 愛知杯(中京2000m・特指・ハンデ)12人気1着

前々走 1000万下条件戦・平場(京都2400m)2人気1着

同枠 トップカミング せん8 53㎏ 岩部純二騎手 15人気

前走 万葉ステークス(京都3000m・ハンデ)6人気7着(2着平行)

 

2014年日経新春杯は、菊花賞2着馬のサトノノブレスが勝利し、阪神2400mの条件戦であるオリオンステークスを勝ってきたアドマイヤフライトが2着。

 

また、2014年日経新春杯には、年明けに行われた万葉ステークスに出走していたトップカミングが出走していましたが、トップカミングの同枠のフーラブライドが3着に入っています。

 

2015年日経新春杯(18頭立て・3場開催)

1着 アドマイヤデウス 牡4 55㎏ 2枠4番(逆15番)岩田康誠騎手 6人気

前走 日本ダービー(東京2400m)10人気7着(2着平行)

前々走 皐月賞(中山2000m)7人気9着

2着 フーラブライド 牝6 55㎏ 3枠5番(逆14番)酒井学騎手 10人気

前走  愛知杯(中京2000m・特指・ハンデ)3人気6着

前々走 エリザベス女王杯(京都2200m)10人気4着(1着同枠)

2014年日経新春杯3着馬

3着 アドマイヤフライト 牡6 56㎏ 3枠6番(逆13番)藤岡佑介騎手 7人気

前走 札幌記念(札幌2000m)11人気最下位

前々走 函館記念(函館2000m・特指・ハンデ)9人気4着(2着平行・3着同枠)

2014年日経新春杯2着馬

12着 アクションスター 牡5 54㎏ 6枠12番(逆7番)小牧太騎手 13人気

前走 スポーツニッポン賞京都金杯(京都1600m・カク指定・ハンデ)11人気13着

 

2015年日経新春杯は、日本ダービーで2着平行だったアドマイヤデウスが1着、

 

2着には、エリザベス女王杯で1着同枠だった前年日経新春杯3着馬のフーラブライドが入っています。

 

フーラブライドの同枠には、前年日経新春杯2着馬のアドマイヤフライトがいました。

 

この2年はいずれも重賞未勝利の4歳馬が勝っていますが、日経新春杯2020に出走予定のメロディーレーン、モズベッロ、レッドジェニアルはクラシックで連対馬の筋配置にもなっていない馬です。

 

現時点では厳しいと思いますが、枠次第でしょうね。

最後に

G2重賞として行われるハンデ戦は、日経新春杯、目黒記念、アルゼンチン共和国杯の3レースです。

 

昨年の3レースの番組設計は、日経新春杯が単なるハンデ戦、目黒記念がカク指定のハンデ戦、アルゼンチン共和国杯が特別指定交流競走のハンデ戦となっていました。

 

しかし、日経新春杯2020は特別指定交流競走のハンデ戦に変更されています。

 

距離と開催場所が異なりますが、アルゼンチン共和国杯と似た設計になったといえるでしょう。

 

昨年のアルゼンチン共和国杯2着馬のタイセイトレイル、3着馬のアフリカンゴールドが日経新春杯2020に出走を予定しているのは意味がありそうです。