ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、毎日王冠2021について考えてみたいと思います。
毎日王冠2021の出走予定
毎日王冠2021の出走予定は13頭。
安田記念1着馬のダノンキングリー、NHKマイルカップ1着馬で安田記念でも3着に入ったシュネルマイスター、今年のドバイターフ2着馬のヴァンドギャルドが登録してきました。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | ヴァンドギャルド | 牡5 | 57.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 |
2 | ヴェロックス | 牡5 | 56.0kg | 浜中 俊 | 中内田 充正 |
3 | カイザーミノル | 牡5 | 56.0kg | 横山 典弘 | 北出 成人 |
4 | カデナ | 牡7 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 中竹 和也 |
5 | ケイデンスコール | 牡5 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 安田 隆行 |
6 | サンレイポケット | 牡6 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 高橋 義忠 |
7 | シュネルマイスター | 牡3 | 56.0kg | C.ルメール | 手塚 貴久 |
8 | ダイワキャグニー | せん7 | 56.0kg | 石橋 脩 | 菊沢 隆徳 |
9 | ダノンキングリー | 牡5 | 58.0kg | 川田 将雅 | 萩原 清 |
10 | トーラスジェミニ | 牡5 | 56.0kg | 小桧山 悟 | |
11 | ポタジェ | 牡4 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 友道 康夫 |
12 | マイネルファンロン | 牡6 | 56.0kg | 横山 武史 | 手塚 貴久 |
13 | ラストドラフト | 牡5 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 戸田 博文 |
参考 netkeiba
2012年毎日王冠からのサイン
今年の毎日王冠には、NHKマイルカップ1着馬のシュネルマイスターと安田記念1着馬のダノンキングリーが登録しています。
この2頭は、安田記念で対戦し、ダノンキングリーは1着、シュネルマイスターは3着という結果を残しています。
NHKマイルカップを勝った3歳馬が、同年の毎日王冠に出走してきたのは1998年、2000年、2006年、2012年、2018年の5年。
一方、安田記念1着馬が、同年の毎日王冠に出走してきたのは、1993年、2007年、2008、2009年、2010年、2011年、2012年、2016年、2017年、2019年。
NHKマイルカップを勝った3歳馬と安田記念1着馬が揃って出走してきたのは、2012年となりますね。
では、2012年の毎日王冠の結果を見てみます。
2012年毎日王冠(16頭立て)
1着 カレンブラックヒル 牡3 56㎏ 2枠4番(逆13番)秋山真一郎騎手 1人気
前走 NHKマイルカップ(東京1600m)1人気1着
前々走 ニュージーランドトロフィー(中山1600m・指定・馬齢)1人気1着
1着同枠 ダノンヨーヨー 牡6 56㎏ 三浦皇成騎手 13人気
前走 トヨタ賞中京記念(中京1600m・特指・ハンデ)1人気7着(2着同枠)
前々走 安田記念(東京1600m)17人気4着(ゾロ目決着)
2010年マイルチャンピオンシップ2着馬
2着 ジャスタウェイ 牡3 54㎏ 4枠7番(逆10番)柴田善臣騎手 12人気
前走 日本ダービー(東京2400m)15人気11着
前々走 NHKマイルカップ(東京1600m)4人気6着(1着対角)
2着同枠兼3着 タッチミーノット マル地 牡6 56㎏ 横山典弘騎手 9人気
前走 新潟記念(新潟2000m・特指・ハンデ)9人気2着
前々走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)2人気12着(ゾロ目決着・3着対角)
7着 ストロングリターン 牡6 58㎏ 6枠12番(逆5番)福永祐一騎手 5人気
前走 安田記念(東京1600m)2人気1着(ゾロ目決着)
前々走 京王杯スプリングカップ(東京1400m・指定・別定)2人気4着
NHKマイルカップを勝った3歳馬と安田記念1着馬が揃って出走してきた2012年毎日王冠は、指定交流競走馬齢戦のニュージーランドトロフィーを勝利し、NHKマイルカップも勝っていた無敗馬のカレンブラックヒルが1着。
カレンブラックヒルの同枠のダノンヨーヨーは、2010年マイルチャンピオンシップ2着馬で、ゾロ目決着だった安田記念で4着だった馬。
2着になったジャスタウェイは、東京1800mの指定交流競走馬齢戦の東京スポーツ杯2歳ステークスで2着同枠、阪神1600mの特別指定交流競走別定戦のアーリントンカップで1着だった馬。
ジャスタウェイの同枠のタッチミーノットは、特別指定交流競走ハンデ戦の新潟記念で2着になっていた馬。
安田記念1着馬のストロングリターンは、前年の安田記念で2着になってから、指定交流競走別定戦のサウジアラビアロイヤルカップ富士ステークスで4着、同じく指定交流競走別定戦の京王杯スプリングカップで4着に入り、安田記念を勝ってきた馬ですが、2012年毎日王冠では7着に惨敗し、連対馬の筋にもなっていません。
2012年毎日王冠の結果から考えると、指定交流競走馬齢戦の報知杯弥生賞ディープインパクト記念で2着に入り、NHKマイルカップを勝利し、安田記念を3着に敗れたシュネルマイスターは、カレンブラックヒルとダノンヨーヨーの戦歴を合わせた馬のような感じがします。
現時点では、この馬が軸候補かなという感じですね。
最後に
今年の毎日王冠は10月10日開催となりますね。
毎日王冠が重賞となってから、 10月10日に行われた毎日王冠は1993年、1999年、2004年、2010年の4回。
1993年、1999年、2004年は1人気、2010年は3歳馬が勝っています。
シュネルマイスターが出走してきたら、逆らわない方が良いかも…