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共同通信杯2025の出馬表
共同通信杯2025の登録馬は11頭。
登録馬11頭のうち、エストゥペンダ、ティラトーレの2頭が回避し、9頭立てとなっている。
回避したエストゥペンダ、ティラトーレは、デイリー杯クイーンカップとW登録していた牝馬である。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | サトノカルナバル | 牡3 | 57.0kg | R.キング | 堀 宣行 | 里見 治 |
2枠 | 2番 | マスカレードボール | 牡3 | 57.0kg | 坂井 瑠星 | 手塚 貴久 | (有)社台レースホース |
3枠 | 3番 | ワンモアスマイル | 牡3 | 57.0kg | 横山 武史 | 藤岡 健一 | 青山 洋一 |
4枠 | 4番 | カラマティアノス | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | 奥村 武 | (有)サンデーレーシング |
5枠 | 5番 | ネブラディスク | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 福永 祐一 | 金子真人ホールディングス(株) |
6枠 | 6番 | ショウナンマクベス | 牡3 | 57.0kg | 横山 和生 | 武市 康男 | 国本 哲秀 |
7枠 | 7番 | チョングク | 牡3 | 57.0kg | 丸田 恭介 | 南田 美知雄 | (有)ミルファーム |
8枠 | 8番 | レッドキングリー | 牡3 | 57.0kg | 北村 宏司 | 木村 哲也 | (株)東京ホースレーシング |
8枠 | 9番 | リトルジャイアンツ | 牡3 | 57.0kg | 横山 典弘 | 村田 一誠 | カカムーチョレーシング |
1枠1番に配置されたのが、キング騎手が騎乗するサトノカルナバル。
キング騎手は、前日のデイリー杯クイーンカップでも、1枠1番に配置されたヴィヴァラリスに騎乗している。
デイリー杯クイーンカップからの考察
土曜日に行われた東京メインのデイリー杯クイーンカップは、3人気の2勝馬エンブロイダリーが勝利し、2着には8人気の2勝馬マピュースが入っている。
まずは、土曜日に行われたデイリー杯クイーンカップを参考にしてみる。
2025年デイリー杯クイーンカップ(1回東京5日・東京1600m・14頭立て)
1着 エンブロイダリー 牝3 55㎏ 5枠7番(逆8番)ルメール騎手 3人気
2着 マピュース 牝3 55㎏ 4枠6番(逆9番)田辺裕信騎手 8人気
2025年デイリー杯クイーンカップを勝利したエンブロイダリーは、前走までオール1人気になっていたノーザンファーム生産馬。
エンブロイダリーは、 夏季の東京1600mの新馬戦で2着、夏季の新潟1800mの未勝利戦で1着、秋季の中山1600mの1勝クラスのサフラン賞で5着、秋季の東京1400mの1勝クラスでゾロ目の1着になっていた馬。(1600mで勝たずに、1800mと1400mの非根幹距離で勝ってきた馬)
エンブロイダリーの同枠のティラトーレは、秋季の東京1600mの新馬戦で1着、秋季の中山1600mの1勝クラスのひいらぎ賞で4着、年明けのフェアリーステークス(中山1600m)で2着、リステッド競走の別定戦のクロッカスステークス(東京1400m)で2着になっていた社台ファーム生産、2023年セレクトセール取引馬。
2着に入ったマピュースは、夏季の新潟1600mの新馬戦1着、秋季の東京1600mの指定馬齢戦のアルテミスステークス7着、秋季の東京1600mの1勝クラスの赤松賞1着歴を持つ社台ファーム生産、2023年セレクトセール取引馬。
マピュースの同枠のロートホルンは、夏季の札幌1800mの新馬戦で6着に敗れた後、秋季の東京1800mの未勝利戦で初勝利を挙げていた馬。
土曜日に行われたデイリー杯クイーンカップは、2勝馬同士の決着だったが、2勝目が条件戦だったことが気になる。
また、出走馬の中で、馬体重が重い馬同士の決着になっている。
結論
牝馬は、馬齢戦に出走した場合、2歳から3歳の間、負担重量は55㎏で変わらない。
一方、牡馬や騙馬は、馬齢戦に出走した場合、2歳9月までは55㎏、2歳10月から12月は56㎏、3歳からは57㎏に負担重量は変化する。
共同通信杯2025の出走馬で、57㎏の負担重量で勝利したのはリトルジャイアンツのみである。
ということは、リトルジャイアンツが入った8枠は要注意ということになる。
そこで、レッドキングリー(リトルジャイアンツ)を軸にする。
まず、1点目として、この2頭の馬連は押さえる。
相手は、ショウナンマクベス、カラマティアノス、ネブラディスクマスカレードボールあたり。