函館2歳ステークス2022のサインは出走構成?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、函館2歳ステークス2022について考えてみたいと思います。

函館2歳ステークス2022の出馬表

14頭の登録があった函館2歳ステークス2022でしたが、イコサンが回避し、13頭立てとなっています。

 

現在のところ、1人気はスプレモフレイバー、2人気はクリダーム、3人気はブトンドールとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ロッソランパンテ 牝2 54.0kg 三浦 皇成 杉浦 宏昭 堀田 浩司
2枠 2番 オマツリオトコ 牡2 54.0kg 横山 武史 伊藤 圭三 是枝 浩平
3枠 3番 クリダーム 牡2 54.0kg 武 豊 須貝 尚介 (株)インゼルレーシング
4枠 4番 オボロヅキヨ 牡2 54.0kg 松田 大作 渡辺 薫彦 椎名 節
4枠 5番 スプレモフレイバー 牡2 54.0kg 吉田 隼人 久保田 貴士 尾田 信夫
5枠 6番 ニシノシークレット 牡2 54.0kg 勝浦 正樹 村田 一誠 西山 茂行
5枠 7番 シンゼンイズモ 牡2 54.0kg 浜中 俊 荒川 義之 原 司郎
6枠 8番 ミスヨコハマ 牝2 54.0kg 斎藤 新 斎藤 誠 大野 富生
6枠 9番 ゴキゲンサン 牝2 54.0kg 藤岡 佑介 伊藤 大士 (株)ニッシンホールディングス
7枠 10番 ミシェラドラータ 牡2 54.0kg 池添 謙一 清水 久詞 福盛 訓之
7枠 11番 ニーナブランド 牝2 54.0kg 横山 和生 高橋 裕 ディアレストクラブ(株)
8枠 12番 ブトンドール 牝2 54.0kg 鮫島 克駿 池添 学 (同)雅苑興業
8枠 13番 アスクドリームモア 牡2 54.0kg 岩田 康誠 藤原 英昭 廣崎利洋HD(株)

 

前走で、鮫島克駿騎手が騎乗していた馬が4頭出走しています。

出走構成からのサイン

馬齢表記が変更されたことに伴い、函館3歳ステークスは2001年に函館2歳ステークスとレース名が変更となりましたが、函館2歳ステークスって、地方馬が頻繁に出走してくるレースですよね。

 

調べてみたら、2011年以降は毎年、地方馬が出走しています。

 

でも、今年は、なぜか地方馬が1頭も出走してこないんですよね。

 

どうしちゃったんでしょう?

 

レース名が函館2歳ステークスに変更されて以降、地方馬が出走してこなかった年は、2001年、2004年、2008年、2009年、2010年しかありません。

 

ここから、更に絞り込むと、2001年、2004年、2008年の3年はマル外が出走していたので、今年の出走構成とは異なります。

 

残ったのは、2009年と2010年。

 

ココで気になるのは、2009年函館2歳ステークスが札幌で開催されていることですね。

 

昨年の函館2歳ステークスは通常の函館開催でしたが、東京オリンピックの影響で、札幌の新馬戦を走っていた馬が走っていました。

 

つまり、2009年函館2歳ステークスと2021年函館2歳ステークスは、開催場所こそ違いますが、似ているということ。

 

ということは、2009年函館2歳ステークス、2010年函館2歳ステークス、2021年函館2歳ステークスを意識しなければいけないのではないかとウマゾーは考えます。

 

では、まず、2009年函館2歳ステークスと2010年函館2歳ステークスの結果を見てみます。

 

2009年函館2歳ステークス(8月開催・16頭立て)

1着  ステラリード 牝2  54㎏ 1枠1番(逆16番) 岩田康誠騎手 1人気

前走 新馬戦(札幌1200m)5人気1着 岩田康誠騎手騎乗

2着 キョウエイアシュラ 牡2 54㎏ 8枠16番(逆1番)藤田伸二騎手 2人気

前走 ラベンダー賞(札幌1200m・特指・馬齢)1人気1着 三浦皇成騎手騎乗

前々走 新馬戦(札幌1200m)7人気1着

3着 ソムニア 牝2  54㎏ 7枠14番(逆3番)安藤勝己騎手 6人気

前走 新馬戦(札幌1200m)2人気1着 北村友一騎手騎乗

 

札幌で行われた2009年函館2歳ステークスは、札幌1200mの新馬戦を勝った1人気の牝馬のステラリードが1着。

 

ステラリードは、前走の新馬戦から引き続き、岩田康誠騎手が騎乗していました。

 

2着になったキョウエイアシュラは、札幌1200mの新馬戦を勝った後、オープンのラベンダー賞に出走し、1人気で勝っていた2人気の牡馬。

 

キョウエイアシュラは、ラベンダー賞では三浦皇成騎手が騎乗していましたが、藤田伸二騎手に乗り替わっています。

 

3着になったソムニアは、札幌1200mの新馬戦を勝っていた6人気の牝馬で、初戦と函館2歳ステークスでは騎乗騎手を変えています。

 

2010年函館2歳ステークス(8月開催・13頭立て)

1着  マジカルポケット 牡2  54㎏ 5枠7番(逆7番)安藤勝己騎手 2人気

前走 新馬戦(函館1200m)1人気1着 安藤勝己騎手騎乗

2着 マイネショコラーデ 牝2 54㎏ 1枠1番(逆13番)和田竜二騎手 1人気

前走 ラベンダー賞(函館1200m・特指・馬齢)1人気2着 和田竜二騎手騎乗

前々走 新馬戦(阪神1200m)1人気1着

3着 ルリニガナ 牝2 54㎏ 8枠13番(逆1番)藤岡佑介騎手 3人気

前走 新馬戦(函館1000m)2人気1着

 

函館の通常開催に戻った2010年函館2歳ステークスは、函館1200mの新馬戦を勝った2人気の牡馬のマジカルポケットが1着。

 

マジカルポケットは、初戦と函館2歳ステークスで騎乗騎手を変更していません。

 

2着になったマイネショコラーデは、阪神1200mの新馬戦を勝った後、オープンのラベンダー賞に出走し、1人気で2着に敗れていた牝馬。

 

マイネショコラーデは、デビューから函館2歳ステークスまで、和田竜二騎手が騎乗しています。

 

3着になったルリニガナは、函館1000mの新馬戦を勝利していた3人気の牝馬。

 

ルリニガナも、初戦と函館2歳ステークスで、騎乗騎手を変えていません。

 

札幌で行われた2009年函館2歳ステークスと函館で行われた2010年函館2歳ステークスを比べてみると、2009年函館2歳ステークスは1着馬と2着馬が正逆1番の対角配置、2010年函館2歳ステークスは2着馬と3着馬が正逆1番の対角配置になっていることに気付きます。

 

また、3着馬以内で考えると、牝馬2頭、牡馬1頭が馬券対象となっています。

 

次に、前年の函館2歳ステークスの結果を見てみます。

 

2021年函館2歳ステークス(7月開催・11頭立て)

1着 ナムラリコリス 牝2 54kg 8枠11番(逆1番)泉谷楓真騎手 3人気

前走 未勝利戦(函館1200m)1人気1着 泉谷楓真騎手騎乗

前々走 新馬戦(札幌1200m)8人気2着

2着 カイカノキセキ 牝2 54kg 6枠6番(逆6番)鮫島克駿騎手 2人気

前走 新馬戦(札幌1000m)3人気1着 鮫島克駿騎手騎乗

3着 グランデ 牡2 54kg 1枠1番(逆11番)坂井瑠星騎手 10人気

前走 新馬戦(阪神1600m)5人気5着 松山弘平騎手騎乗

 

函館で開催された2021年函館2歳ステークスは、札幌1200mの新馬戦を2着に敗れた後、函館1200mの未勝利戦で初勝利を挙げていた牝馬のナムラリコリスが1着。

 

ナムラリコリスは、デビューから函館2歳ステークスまで、泉谷楓真騎手が騎乗しています。

 

2着になったカイカノキセキは、札幌1000mの新馬戦を勝ってきた2人気の牝馬。

 

カイカノキセキは、新馬戦と函館2歳ステークスで騎乗騎手を変えていません。

 

3着になったグランデは、デビュー戦で5着だった未勝利馬の牡馬。

 

グランデは、新馬戦の時の松山弘平騎手から坂井瑠星騎手に乗り替わりとなっています。

 

2009年函館2歳ステークス、2010年函館2歳ステークス、2021年函館2歳ステークスから考えると、正逆1番の馬、正逆11番の馬、牝馬、2人気の馬は気になります。

最後に

8枠のブトンドールとアスクドリームモアの前走タイムは、1:11.1と全く同じタイムとなっています。

 

ここが、とても気になります。

 

そこで、アスクドリームモア(ブトンドール)を軸に!

 

相手は、ロッソランパンテ、クリダーム、ミシェラドラータ、ニーナブランド、ゴキゲンサンあたりで軽く遊んでみます。