きさらぎ賞2024(第64回)の考察

きさらぎ賞2024の出馬表

きさらぎ賞2024には12頭が登録し、12頭全頭が出走してきた。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ピエナオルフェ 牡3 57.0kg 川島 信二 荒川 義之 本谷 兼三
2枠 2番 インザモーメント 牡3 57.0kg 鮫島 克駿 田中 克典 前田 幸大
3枠 3番 ウォーターリヒト 牡3 57.0kg 幸 英明 河内 洋 山岡 正人
4枠 4番 ヴェロキラプトル 牡3 57.0kg 西村 淳也 高野 友和 加藤 裕司
5枠 5番 シヴァース 牡3 57.0kg M.デムーロ 友道 康夫 佐々木 主浩
5枠 6番 ナムラエイハブ 牡3 57.0kg 和田 竜二 長谷川 浩大 奈村 睦弘
6枠 7番 レガーロデルシエロ 牡3 57.0kg A.ルメートル 栗田 徹 (有)サンデーレーシング
6枠 8番 ファーヴェント 牡3 57.0kg 川田 将雅 藤原 英昭 (有)キャロットファーム
7枠 9番 ジャスティンアース 牡3 57.0kg 松山 弘平 杉山 晴紀 三木 正浩
7枠 10番 ブエナオンダ 牡3 57.0kg 武 豊 須貝 尚介 金子真人ホールディングス(株)
8枠 11番 テイエムリステット 牡3 57.0kg 酒井 学 木原 一良 竹園 正繼
8枠 12番 ビザンチンドリーム 牡3 57.0kg R.ピーヒュレク 坂口 智康 吉田 和美

現在のところ、1人気はビザンチンドリーム、2人気はファーヴェント、3人気はジャスティンアースとなっている。

シンザン記念3着馬出走からの考察

今年の日刊スポーツ賞シンザン記念は、マル外のノーブルロジャーが1着、2着と3着が同枠のエコロブルームとウォーターリヒトが入っている。

 

まあ、いわゆるワイドゾロ目という決着だった。

 

そのワイドゾロ目の立役者のウォーターリヒトが、きさらぎ賞2024に出走してきた。

 

ウォーターリヒトは、日刊スポーツ賞シンザン記念で、2着馬の同枠の3着馬であるので、ウォーターリヒトと似たタイプの馬が出走したきさらぎ賞をサンプルにしてみたいと思う。

 

調べてみると、日刊スポーツ賞シンザン記念で、ワイドゾロ目の3着になった馬で、きさらぎ賞に出走していたのは、1993年のグランドシンゲキ、2002年のオースミエルスト、2012年のプレミアムブルーといったところ。

 

1993年日刊スポーツ賞シンザン記念3着馬のグランドシンゲキは、京都ダート1200mの新馬戦と阪神芝1600mの500万下条件戦を勝利し、日刊スポーツ賞シンザン記念で1着同枠の3着に入り、12頭立てのきさらぎ賞に出走していた2勝馬。

 

2002年日刊スポーツ賞シンザン記念3着馬のオースミエルストは、小倉1000mの新馬戦を勝利した後、小倉2歳ステークス2着、京都2歳ステークス(OP)2着、朝日杯フューチュリティステークス15着の成績を残し、日刊スポーツ賞シンザン記念で2着同枠の3着になってから、11頭立てのきさらぎ賞に出走していた1勝馬。

 

2012年日刊スポーツ賞シンザン記念3着馬のプレミアムブルーは、京都1600mの新馬戦を勝った後、京都1800mの500万下条件戦の黄菊賞2着、阪神1600mの500万下条件戦の平場で6着、日刊スポーツ賞シンザン記念で1着同枠の3着(幸英明騎手・11人気)の成績を刻み、13頭立てのきさらぎ賞に出走していた1勝馬。

 

ウォーターリヒトは、12月に行われた阪神2000mの新馬戦で初勝利を挙げた後、日刊スポーツ賞シンザン記念で17人気3着になっていた馬なので、朝日杯フューチュリティステークスに出走していたオースミエルストとは、明らかに違うタイプの馬である。

 

残ったのは、12月に2勝目を挙げたグランドシンゲキと1勝馬のプレミアムブルーだが、グランドシンゲキが出走した1993年きさらぎ賞には増量馬が存在したので、プレミアムブルーが出走した2012年きさらぎ賞のみの結果を記す。

 

2012年きさらぎ賞(13頭立て)

1着 ワールドエース 牡3 56㎏ 6枠9番(逆5番)小牧太騎手 1人気

前走 若駒ステークス(京都2000m・特指・別定)1人気2着 福永祐一騎手

前々走 新馬戦(阪神1800m)1人気1着

1着同枠 ジャスタウェイ 牡3 56㎏ 秋山真一郎騎手 3人気

前走 東京スポーツ杯2歳ステークス(東京1800m・指定・馬齢)3人気4着(2着同枠)

前々走 新潟2歳ステークス(新潟1600m・特指・馬齢)1人気2着

2着 ヒストリカル 牡3 56㎏ 4枠4番(逆10番)安藤勝己騎手 4人気

前走 3歳500万下条件戦・福寿草特別(京都2000m)2人気4着

前々走 2歳500万下条件戦・エリカ賞(阪神2000m)1人気5着

2着同枠 プレミアムブルー 牡3 56㎏ 幸英明騎手 10人気

前走 日刊スポーツ賞シンザン記念(京都1600m・特指・別定)11人気3着(ワイドゾロ目)

前々走 2歳500万下条件戦・平場(阪神1600m)3人気6着

3着 ベールドインパクト 牡3 56㎏ 8枠13番(逆1番)C.デムーロ騎手 2人気

前走 2歳未勝利戦(阪神1800m)1人気1着

前々走 2歳未勝利戦(阪神1800m)1人気2着

 

2012年きさらぎ賞を制したワールドエースは、12月に行われたデビュー戦の新馬戦、年明けの若駒ステークス、そして、きさらぎ賞で1人気になっていた馬。

 

ワールドエースの同枠馬のジャスタウェイは、新潟1600mの新馬戦を勝った後、新潟2歳ステークス2着、東京スポーツ杯2歳ステークス4着に敗れていた馬。

 

2着に入ったヒストリカルは、京都2000mの新馬戦を勝った後、2歳500万下条件戦のエリカ賞5着、3歳500万下条件戦の福寿草特別で4着だった馬。

 

ヒストリカルの同枠のプレミアムブルーは、日刊スポーツ賞シンザン記念でワイドゾロ目の3着だった馬。

 

2012年きさらぎ賞の結果から考えると、1人気の馬、日刊スポーツ賞シンザン記念3着馬のウォーターリヒト、東京スポーツ杯2歳ステークスで敗れているファーヴェントが気になる。

結論

きさらぎ賞は、今年から別定重賞から馬齢重賞に変更された。

 

きさらぎ賞と同じように、日刊スポーツ賞シンザン記念と京成杯も、別定重賞から馬齢重賞に移行している。

 

京都1600mの日刊スポーツ賞シンザン記念は、東京1600mの新馬戦を1人気で勝ってきたマル外のノーブルロジャーが1着、2着は東京1600mの未勝利戦を1人気で勝っていたエコロブルームが入っている。

 

一方、出走取消が発生した中山2000mの京成杯は、京都2000mのラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスで4着に敗れていたダノンデサイルが1着、2着は東京2000mの1勝クラスの百日草特別を勝っていたアーバンシック。

 

ダノンデサイルの同枠馬は、小倉1800mの新馬戦と京都1800mの1勝クラスの紫菊賞を1人気で勝ってきたジュンゴールドであった。

 

この2レースは、1着馬あるいは1着同枠馬に、前走まで1人気だった馬を起用している。

 

また、この2レースは、該当レースと同じ距離を前走で走っていた馬を連対馬に使っている。

 

そして、この2レースは、連対馬に56㎏斤量での勝利歴を求めていた。

 

今年のきさらぎ賞には、57㎏斤量での勝利歴を持つピエナオルフェが出走する。

 

人気は全くないが、相手には選びたいと思う。

 

今回の軸は、56㎏斤量での勝利歴を持つ馬で、ウォーターリヒトの平行配置になっているジャスティンアースにしてみる。

 

相手は、ビザンチンドリーム、ファーヴェント、インザモーメント、ピエナオルフェ、ブエナオンダあたりで。