ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、京都新聞杯2020について考えてみたいと思います。
京都新聞杯2020の出馬表
京都新聞杯2020には17頭が登録し、アリストテレス、ウシュバテソーロ、マイネルブラシウス、メイショウサンガが回避し、13頭立てとなっています。
アリストテレス、ウシュバテソーロ、マイネルブラシウス、メイショウサンガの4頭は、プリンシパルステークスを選択したようですね。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | メイショウダジン | 牡3 | 56.0kg | 幸 英明 | 松永 昌博 | 松本 好雄 |
2枠 | 2番 | アンセッドヴァウ | 牡3 | 56.0kg | 藤岡 佑介 | 中竹 和也 | 加藤 誠 |
3枠 | 3番 | シルヴェリオ | 牡3 | 56.0kg | 西村 淳也 | 池添 学 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 4番 | キッズアガチャー | 牡3 | 56.0kg | 高倉 稜 | 田所 秀孝 | 瀬谷 隆雄 |
4枠 | 5番 | ホウオウエクレール | 牡3 | 56.0kg | 川須 栄彦 | 宮 徹 | 小笹 芳央 |
5枠 | 6番 | ディープボンド | 牡3 | 56.0kg | 和田 竜二 | 大久保 龍志 | 前田 晋二 |
5枠 | 7番 | キングオブドラゴン | 牡3 | 56.0kg | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 | 窪田 芳郎 |
6枠 | 8番 | アドマイヤビルゴ | 牡3 | 56.0kg | 藤岡 康太 | 友道 康夫 | 近藤 旬子 |
6枠 | 9番 | イロゴトシ | 牡3 | 56.0kg | 小崎 綾也 | 牧田 和弥 | 内田 玄祥 |
7枠 | 10番 | ファルコニア | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 角居 勝彦 | (有)社台レースホース |
7枠 | 11番 | マンオブスピリット | 牡3 | 56.0kg | 北村 友一 | 斉藤 崇史 | ホシノレーシング |
8枠 | 12番 | サペラヴィ | 牡3 | 56.0kg | 秋山 真一郎 | 相沢 郁 | 伊達 敏明 |
8枠 | 13番 | プレシオーソ | 牡3 | 56.0kg | 北村 宏司 | 清水 久詞 | (株)カナヤマホールディングス |
現在のところ、1人気はアドマイヤビルゴ、2人気はファルコニア、3人気はマンオブスピリットとなっています。
テレビ東京杯青葉賞からのサイン
日本ダービーへの優先出走権を付与するレースは、皐月賞、テレビ東京杯青葉賞、プリンシパルステークスの3レース!
京都新聞杯はG2ながら、日本ダービーへの優先出走権を付与しないレースです。
しかし、地方馬が京都新聞杯に出走し、1着あるいは2着に入れば、日本ダービーに優先的に出走できるので、京都新聞杯も日本ダービーのステップレースといえるでしょう。
では、同じG2レースのテレビ東京杯青葉賞と京都新聞杯の連動サインはあるのでしょうか?
近3年で、テレビ東京杯青葉賞と京都新聞杯を比較してみます。
2017年テレビ東京杯青葉賞(12頭立て)
1着 アドミラブル 牡3 56㎏ 7枠10番(逆3番)M.デムーロ騎手 1人気
前走 3歳500万下条件戦・アザレア賞(阪神2400m)1人気1着
前々走 3歳未勝利戦(阪神1800m)2人気1着
2着 ベストアプローチ マル外 牡3 56㎏ 7枠9番(逆4番)岩田康誠騎手 4人気
前走 報知杯弥生賞(中山2000m・指定・馬齢)7人気4着
前々走 3歳500万下条件戦・セントポーリア賞(東京1800m)4人気6着(2着対角)
2017年京都新聞杯(12頭立て)
1着 プラチナムバレット 牡3 56㎏ 8枠11番(逆2番) 浜中俊騎手 2人気
前走 3歳500万下条件戦・はなみずき賞(阪神2000m)3人気1着
前々走 毎日杯(阪神1800m・特指・別定)5人気4着
2着 サトノクロニクル 牡3 56㎏ 3枠3番(逆10番)川田将雅騎手 1人気
前走 3歳500万下条件戦・水仙賞(中山2200m)1人気2着
前々走 3歳未勝利戦(京都1800m)1人気1着
2017年は、前走で3歳500万下条件戦を勝利している馬が両レースで1着。
2着は1勝馬ですが、ともに、3歳500万下条件戦に出走し、2着あるいは2着対角となっています。
また、正逆3番で一致。
2018年テレビ東京杯青葉賞(18頭立て)
1着 ゴーフォザサミット 牡3 56㎏ 5枠9番(逆10番)蛯名正義騎手 6人気
前走 フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・馬齢)4人気7着
3走前 2歳500万下条件戦・百日草特別(東京2000m)4人気1着
2着 エタリオウ 牡3 56㎏ 7枠15番(逆4番)石橋脩騎手 7人気
前走 3歳500万下条件戦・ゆきやなぎ賞(阪神2400m)2人気2着
前々走 3歳500万下条件戦・梅花賞(京都2400m)3人気2着
2018年京都新聞杯(17頭立て)
1着 ステイフーリッシュ 牡3 56㎏ 7枠13番(逆5番)藤岡佑介騎手 7人気
前走 共同通信杯(東京1800m・特指・別定)2人気10着
前々走 ホープフルステークス(中山2000m)8人気3着
2着 アドマイヤアルバ 牡3 56㎏ 4枠8番(逆10番)岩田康誠騎手 11人気
前走 3歳500万下条件戦・平場(阪神1600m)1人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・フローラルウォーク賞(中京1600m)1人気2着
2018年は、前走で重賞に出走し、共に掲示板にも入れなかった馬が1着。
2着馬は、重賞に出走していなかった馬が入っています。
また、逆10番の馬が連対。
2019年テレビ東京杯青葉賞(16頭立て)
1着 リオンリオン 牡3 56㎏ 1枠2番(逆15番)横山典弘騎手 5人気
前走 3歳500万下条件戦・大寒桜賞(中京2200m)4人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・水仙賞(中山2000m)5人気3着
2着 ランフォザローゼス 牡3 56㎏ 2枠3番(逆14番)ルメール騎手 1人気
前走 京成杯(中山2000m・特指・別定)2人気2着
前々走 2歳500万下条件戦・葉牡丹賞(中山2000m)1人気2着
2019年京都新聞杯(14頭立て)
1着 レッドジェニアル 牡3 56㎏ 7枠12番(逆3番)酒井学騎手 11人気
前走 3歳500万下条件戦・アザレア賞(阪神2400m)5人気4着(2着平行)
前々走 3歳未勝利戦(京都2000m)2人気1着
2着 ロジャーバローズ 牡3 56㎏ 3枠3番(逆12番)浜中俊騎手 2人気
前走 フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・馬齢)2人気7着
前々走 3歳500万下条件戦・福寿草特別(京都2000m)1人気1着
2019年は、ともに重賞に出走していなかった馬が1着になっていますが、テレビ東京杯青葉賞は2200mの3歳500万下条件戦で1着だった馬が1着、京都新聞杯は2400mの3歳500万下条件戦で2着平行だった馬が1着となっています。
2着は、重賞に出走した経験のある馬で、3番配置の馬。
2020年テレビ東京杯青葉賞(18頭立て)
1着 オーソリティ 牡3 56㎏ 2枠3番(逆16番)ヒューイットソン騎手 3人気
前走 報知杯弥生賞ディープインパクト記念(中山2000m・指定・馬齢)3人気3着
前々走 ホープフルステークス(中山2000m)4人気5着
3走前 芙蓉ステークス(中山2000m・特指・別定)1人気1着
2着 ヴァルコス 牡3 56㎏ 4枠7番(逆12番)三浦皇成騎手 4人気
前走 3歳1勝クラス・ゆきやなぎ賞(阪神2400m)2人気1着
前々走 3歳1勝クラス・セントポーリア賞(東京1800m)3人気4着
最後に
2020年テレビ東京杯青葉賞で、2着となったヴァルコスは、テレビ東京杯青葉賞と同じ2400mの距離の1勝クラスを勝っている馬です。
京都新聞杯2020の出走馬で、京都新聞杯2020と同じ2200mを走っているのはサペラヴィとキングオブドラゴン。
ただし、この2頭は連対馬の筋配置にもなっていないので、違う感じがします。
非根幹距離の1勝クラスという観点で考えれば、キッズアガチャー、マンオブスピリット、プレシオーソの3頭でしょうか。
この中から、マンオブスピリットとプレシオーソをチョイスしたいと思います。
相手は、アドマイヤビルゴ、ファルコニア、ディープボンドに軽く流してみたいと思います。