神戸新聞杯2019のサインはダービートライアルレース?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

14日から16日まで中央競馬は3日間開催でしたよね。

 

でも、21日から23日の3日間は、3日間開催にはしません。

 

3日間開催にした方が儲かるのに、主催者は3日間開催に、あえてしません。

 

なぜでしょうね。

 

さて、今回は菊花賞のトライアルレースの神戸新聞杯2019について考えてみたいと思います。

神戸新聞杯2019の出走予定

神戸新聞杯2019の出走予定は11頭。

 

皐月賞馬のサートゥルナーリアや皐月賞2着・日本ダービー3着のヴェロックスの名前があります。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 ヴィント 牡3 56.0kg 竹之下 智昭 千田 輝彦
2 ヴェロックス 牡3 56.0kg 川田 将雅 中内田 充正
3 カリボール 牡3 56.0kg 須貝 尚介
4 キタサンバルカン 牡3 56.0kg 奥村 武
5 サートゥルナーリア 牡3 56.0kg C.ルメール 角居 勝彦
6 シフルマン 牡3 56.0kg 松山 弘平 中尾 秀正
7 ジョウショームード 牡3 56.0kg 小牧 太 服部 利之
8 ユニコーンライオン 牡3 56.0kg 岩田 康誠 矢作 芳人
9 レッドサイオン 牡3 56.0kg 藤沢 和雄
10 レッドジェニアル 牡3 56.0kg 酒井 学 高橋 義忠
11 ワールドプレミア 牡3 56.0kg 武 豊 友道 康夫

参考 netkeiba

3歳秋のトライアル戦からのサイン

3歳牝馬G1の秋華賞のトライアルレースは、G3の紫苑ステークスとG2の関西テレビ放送賞ローズステークス。

 

そして、3歳牡馬路線のG1の菊花賞のトライアルレースは、G2の朝日杯セントライト記念とG2の神戸新聞杯です。

 

では、既に終了した紫苑ステークス、関西テレビ放送賞ローズステークス、朝日杯セントライト記念の結果を見てみます。

 

2019年紫苑ステークス(15頭立て)

1着 パッシングスルー 牝3 54kg 8枠15番(逆1番)戸崎圭太騎手 2人気

前走 3歳以上1勝クラス(500万下条件戦)・平場(福島2000m)1人気1着

前々走 サンケイスポーツ賞フローラステークス(東京2000m)6人気4着

同枠 カレンブーケドール 牝3 54kg 津村明秀騎手 1人気

前走 オークス(東京2400m)12人気2着

前々走 スイートピーステークス(リステッド競走・東京1800m)2人気1着

2着 フェアリーポルカ 牝3 54kg 三浦皇成騎手 6人気

前走 オークス(東京2400m)11人気16着

前々走 サンケイスポーツ賞フローラステークス(東京2000m)4人気5着

 

2019年関西テレビ放送賞ローズステークス(12頭立て)

1着 ダノンファンタジー 牝3 54kg 4枠4番(逆9番)川田将雅騎手 1人気

前走 オークス(東京2400m)4人気5着

前々走 桜花賞(阪神1600m)1人気4着

3走前 チューリップ賞(阪神1600m)1人気1着

2着 ビーチサンバ 牝3 54kg 8枠11番(逆2番)福永祐一騎手 6人気

前走 オークス(東京2400m)9人気15着

前々走 桜花賞(阪神1600m)4人気5着

 

2019年朝日杯セントライト記念(18頭立て)

1着 リオンリオン 牡3 56kg 4枠8番(逆11番)横山典弘騎手 1人気

前走 日本ダービー(東京2400m)6人気15着

前々走 テレビ東京杯青葉賞(東京2400m)5人気1着

2着 サトノルークス 牡3 56kg 1枠2番(逆17番)川田将雅騎手 8人気

前走 日本ダービー(東京2400m)8人気17着

前々走 皐月賞(中山2000m)8人気14着

3走前 すみれステークス(リステッド競走・阪神2200m)2人気1着

 

2019年紫苑ステークスはパッシングスルーが1着でしたが、同枠のカレンブーケドールはオークストライアルのスイートピーステークスの1着馬。

 

オークストライアルにはG3の設定がないので、リステッド競走のスイートピーステークス1着馬が同枠として使われたのでしょう。

 

2019年関西テレビ放送賞ローズステークスは、G2のチューリップ賞1着、桜花賞で4着に入り、オークスの優先出走権を得ていたダノンファンタジーが1着。

 

残念だったのは、サンケイスポーツ賞フローラステークス1着馬のウィクトーリアですね。

 

連対禁止の3着席となっています。

 

2019年朝日杯セントライト記念は、日本ダービーのトライアルレースであるG2のテレビ東京杯青葉賞1着馬のリオンリオンが1着。

 

惜しかったのは、日本ダービーのトライアルレースであるプリンシパルステークス1着馬のザダル。

 

連対禁止の3着席になっています。

 

ということはですよ!

 

神戸新聞杯2019で気になるのは、サートゥルナーリア、ヴェロックス、そして、レッドジェニアルです。

 

サートゥルナーリアとヴェロックスは皐月賞の連対馬で、レッドジェニアルはG2の京都新聞杯1着馬。

 

京都新聞杯は、もともと、菊花賞のトライアルレースとなっていた競走です。

最後に

サートゥルナーリアは、皐月賞のトライアルレースをはさまず、皐月賞に直接出走して1着となり、日本ダービーで1人気を取りながら4着に敗れた馬です。

 

2012年の神戸新聞杯を勝ったゴールドシップも、皐月賞のトライアルレースに出走せず、皐月賞に直接出走して1着となり、日本ダービーで2人気で5着に敗れた馬。

 

同じことを繰り返すなら、サートゥルナーリアの1着の可能性は高いかもしれません。

 

出馬表が出たら、再検討します。