きさらぎ賞2022に札幌2歳ステークス2着馬が登録!サイン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今年も、もう、1か月過ぎましたね。

 

私の競馬ライフも、賞金増額戦に翻弄され、今1つといったところ。

 

まあ、失敗を糧にして、コツコツやっていくしかありません。

 

今回は、みやこステークスと並ぶレース名がひらがなの重賞・きさらぎ賞について考えてみたいと思います。

きさらぎ賞2022の出走予定

きさらぎ賞2022の登録馬は13頭。

 

昨年のきさらぎ賞出走馬にいなかった牝馬とマル外が登録してきました。

 

登録馬を見ると、リューベック以外は1勝馬となっていますね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アスクワイルドモア 牡3 56.0kg 武 豊 藤原 英昭
2 エアアネモイ 牡3 56.0kg 福永 祐一 池添 学
3 シェルビーズアイ 牡3 56.0kg 松田 大作 武 英智
4 ショウナンマグマ 牡3 56.0kg 吉田 豊 尾関 知人
5 ストロングウィル 牡3 56.0kg 松山 弘平 橋口 慎介
6 セルケト 牝3 54.0kg 岩田 望来 斉藤 崇史
7 ダンテスヴュー 牡3 56.0kg 川田 将雅 友道 康夫
8 トーセンヴァンノ 牡3 56.0kg 小桧山 悟
9 フォースクエア 牡3 56.0kg 池添 謙一 池江 泰寿
10 マテンロウレオ 牡3 56.0kg 横山 典弘 昆 貢
11 メイショウゲキリン 牡3 56.0kg 池添 兼雄
12 リューベック 牡3 56.0kg 須貝 尚介
13 レヴァンジル 牡3 56.0kg 堀 宣行

参考 netkeiba

札幌2歳ステークス2着馬出走からのサイン

きさらぎ賞2022に登録しているアスクワイルドモアは、札幌2歳ステークスの2着馬です。

 

アスクワイルドモアは、函館1800mの未勝利戦で初勝利を挙げ、札幌1800mの特別指定交流競走馬齢戦の札幌2歳ステークスで2着に入り、G1のホープフルステークスに挑戦し、10着に敗れていた馬。

 

では、きさらぎ賞に出走してきた札幌2歳ステークス2着馬の中に、アスクワイルドモアと似たタイプの馬がいるか調べてみます。

 

札幌2歳ステークス2着馬がきさらぎ賞に出走してきたケースは、2006年のディープエアー、2007年のアドマイヤヘッド、2020年のサトノゴールドの3回。

 

ディープエアーは、札幌1200mの未勝利戦を勝利した後、オープンのコスモス賞で連勝、札幌2歳ステークスで2着になった後、G1の朝日杯フューチュリティステークスで6着に敗退し、日刊スポーツ賞シンザン記念で5着し、きさらぎ賞に出走してきた2勝馬。

 

アドマイヤヘッドは、札幌1500mの新馬戦を勝った後、札幌2歳ステークスで2着に入り、京王杯2歳ステークスで5着の後、G1の朝日杯フューチュリティステークスに出走し11着に惨敗し、年明け初戦にきさらぎ賞に出走してきた1勝馬。

 

サトノゴールドは、函館1800mの新馬戦を勝利し、札幌2歳ステークスで2着に入り、きさらぎ賞に出走してきた1勝馬。

 

この3頭で考えると、アドマイヤヘッドが1番近い感じで、2番手にサトノゴールド、そして、ディープエアーが1番遠いイメージでしょうか。

 

そこで、アドマイヤヘッドが出走した2007年のきさらぎ賞、サトノゴールドが出走した2020年のきさらぎ賞の結果を見てみます。

 

2007年きさらぎ賞(京都1800m・8頭立て)

1着  アサクサキングス 牡3 56㎏ 7枠7番(逆2番)武幸四郎騎手 3人気

ホワイトマズル産駒  馬主 田原慶子  大久保龍志厩舎  社台ファーム生産

前走 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(阪神2000m・特指・馬齢)4人気5着

前々走 500万下条件戦・百日草特別(東京1800m)1人気1着

2着 ナムラマース 牡3 57㎏ 3枠3番(逆6番)ペリエ騎手 2人気

チーフベアハート産駒  馬主 ディアレスト  福島信晴厩舎  八田ファーム生産

前走 ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(阪神2000m・特指・馬齢)2人気3着

前々走 札幌2歳ステークス(札幌1800m・特指・馬齢)1人気1着

3着 サムライタイガース マル外 牡3 56㎏ 5枠5番(逆4番)安藤勝己騎手 4人気

Indian Charlie産駒  馬主 山本英俊  角居勝彦厩舎

Gaines-Gentry Thoroughbreds生産

前走 未勝利戦(京都2000m)1人気1着

前々走 新馬戦(京都1800m)2人気3着

 

2007年きさらぎ賞を勝ったアサクサキングスは、東京1600mの新馬戦を勝った後、東京1800mの500万下条件戦の百日草特別を勝っていた東京競馬場連勝歴を持つ2勝馬。

 

2着になったナムラマースは、5戦目となった札幌1800mの未勝利戦で初勝利を挙げ、札幌1800mのコスモス賞と札幌2歳ステークスで勝っていた3勝馬。

 

3着になったサムライタイガースは、前走で京都2000mの未勝利戦を勝ってきたマル外の馬。

 

札幌2歳ステークス2着馬のアドマイヤヘッドは6着に終わり、連対馬の筋配置にもなっていません。

 

2020年きさらぎ賞(京都1800m・8頭立て)

1着 コルテジア 牡3 56㎏ 1枠1番(逆8番)松山弘平騎手 7人気

シンボリクリスエス産駒  馬主 前田幸治  鈴木孝志厩舎  ノースヒルズ生産

前走 日刊スポーツ賞シンザン記念(京都1600m・特指・別定)9人気3着

前々走 デイリー杯2歳ステークス(京都1600m・指定・馬齢)9人気8着(2着対角)

2着 ストーンリッジ 牡3 56㎏ 7枠7番(逆2番)シュタルケ騎手 4人気

ディープインパクト産駒  馬主 金子真人ホールディングス   藤原英昭厩舎

ノーザンファーム生産

前走 新馬戦(阪神1600m)2人気1着

3着 アルジャンナ 牡3 56㎏ 8枠8番(逆1番)川田将雅騎手 1人気

ディープインパクト産駒  馬主 吉田勝己   奥村豊厩舎  ノーザンファーム生産

前走 東京スポーツ杯2歳ステークス(東京1800m・指定・馬齢)2人気2着

前々走 新馬戦(阪神2000m)1人気1着

 

2020年のきさらぎ賞を勝利したコルテジアは、京都1800mの未勝利戦を勝った後、京都1600mのデイリー杯2歳ステークスで2着対角の8着、京都1600mの日刊スポーツ賞シンザン記念で3着に負けていた馬。

 

2着のストーンリッジは、阪神1600mの新馬戦を勝ったばかりのノーザンファーム生産馬。

 

3着のアルジャンナは、東京スポーツ杯2歳ステークスでコントレイルに5馬身の大差を付けられていた1人気のノーザンファーム生産馬。

 

札幌2歳ステークス2着馬のサトノゴールドは5着に終わり、連対馬の筋配置にもなっていません。

 

2007年と2020年のきさらぎ賞の結果から考えると、社台ファームやノーザンファームで生産された社台系の馬、重賞経験馬、1800m以上で連対していた馬、東京や京都の競馬場で初勝利を挙げた馬などが気になります。

最後に

賞金増額戦となった2016年のきさらぎ賞は、京都2000mの新馬戦と京都2000mの500万下条件戦を連勝していたサトノダイヤモンドが1着になりましたが、1着同枠馬に年明けの寒竹賞(中山2000m)で3着になっていたノガロがいました。

 

2020年きさらぎ賞でも、年明けの日刊スポーツ賞シンザン記念で3着になっていたコルテジアが1着になっていますね。

 

年明けのレースに出走していた馬には注意した方が良いかも知れません。