サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021のサインは阪神大賞典？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021について考えてみたいと思います。

サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021の出馬表

サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021には13頭が登録しましたが、メイショウショウブが回避し、12頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はデゼル、2人気はマジックキャッスル、3人気はリアアメリアとなっています。

四位洋文厩舎は初の重賞挑戦となりますね。

サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021の出馬表を見ると、8枠の2頭だけが、2021年初出走となっています。

また、プールヴィルが2019年報知杯フィリーズレビュー1着馬、エーポスが2020年報知杯フィリーズレビュー優勝馬なんですよね。

囮かも知れませんが、新旧の報知杯フィリーズレビュー1着馬を揃えた8枠は気になります。

昨年の秋華賞2着馬のマジックキャッスルが、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス2021に出走してきました。

マジックキャッスルは、特別指定交流競走別定戦のデイリー杯クイーンカップで2着、桜花賞12着、オークス5着、指定交流競走馬齢戦の紫苑ステークス4着の戦歴を刻み、馬齢戦の秋華賞で2着に入り、特別指定交流競走ハンデ戦の愛知杯で1着になっている馬。

ただし、特別指定交流競走別定戦のデイリー杯クイーンカップ2着は、1年を超えてしまっているため、1年以内の別定戦連対歴はありません。

このマジックキャッスルと似た戦歴を持つのが、菊花賞2着馬のアリストテレスです。

アリストテレスは、特別指定交流競走別定戦のすみれステークスで2着に入り、プリンシパルステークスで6着に惨敗した後、1勝クラスの出雲崎特別（新潟2000ｍ）と2勝クラスの小牧特別（中京2200ｍ）を連勝し、馬齢戦の菊花賞で2着になった馬。

アリストテレスは、その後、特別指定交流競走別定戦のアメリカジョッキークラブカップで勝利したものの、指定交流競走別定戦の阪神大賞典では、1人気で7着に惨敗しています。

指定交流競走別定戦の阪神大賞典で勝利したのは、指定交流競走馬齢戦のG2・京都新聞杯1着馬のディープボンド。

2着は、前年の阪神大賞典1着馬のユーキャンスマイルでした。

ディープボンドとアリストテレスの違いは、G2の指定交流競走馬齢戦の1着歴の有無。

マジックキャッスルも、残念ながら、G2の指定交流競走馬齢戦の1着歴はありません。

昨年のサンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスには、リステッド競走の六甲ステークス組の出走はありませんでした。

六甲ステークスは、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスと同じ阪神1600ｍで行われる特別指定交流競走別定戦！

メイショウグロッケは、六甲ステークスで2着対角になっている上、指定交流競走別定戦の産経賞セントウルステークスで2着に連対している馬。

メイショウグロッケが来なければ、筋が走ると見て、今回はメイショウグロッケ（エーポス）を軸にします。

相手は、中京替わりの関西テレビ放送賞ローズステークス1着馬のリアアメリア、リステッド競走のスイートピーステークス1着馬で、関西テレビ放送賞ローズステークス2着同枠のデゼル、特別指定交流競走別定戦の京都牝馬ステークス1着馬のイベリスあたりで軽く遊んでみます。