
阪急杯2025の出馬表
阪急杯2025の登録馬は20頭。
登録馬20頭のうち、ゴールデンシロップが回避、グレイイングリーンが除外され、18頭立て(フルゲート)となっている。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | オオバンブルマイ | 牡5 | 57.0kg | A.ルメートル | 吉村 圭司 | 岡 浩二 |
1枠 | 2番 | ドナベティ | 牝4 | 55.0kg | 田口 貫太 | 矢作 芳人 | 小川 眞査雄 |
2枠 | 3番 | フルメタルボディー | せん5 | 57.0kg | 国分 優作 | 清水 久詞 | (有)社台レースホース |
2枠 | 4番 | ![]() |
せん7 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 大竹 正博 | ゴドルフィン |
3枠 | 5番 | トゥラヴェスーラ | 牡10 | 57.0kg | 池添 謙一 | 高橋 康之 | 吉田 照哉 |
3枠 | 6番 | アサカラキング | 牡5 | 57.0kg | 斎藤 新 | 斎藤 誠 | 山口 雄司 |
4枠 | 7番 | ブーケファロス | 牡5 | 57.0kg | 富田 暁 | 清水 英克 | 矢野 まり子 |
4枠 | 8番 | フォーチュンタイム | 牡4 | 57.0kg | 岩田 望来 | 吉岡 辰弥 | 伊藤 功一 |
5枠 | 9番 | ヴァトレニ | せん7 | 57.0kg | 酒井 学 | 長谷川 浩大 | 野田 政義 |
5枠 | 10番 | スズハローム | 牡5 | 57.0kg | 吉村 誠之助 | 牧田 和弥 | 森 達郎 |
6枠 | 11番 | アグリ | 牡6 | 57.0kg | 吉田 隼人 | 杉山 晴紀 | 三木 正浩 |
6枠 | 12番 | モズメイメイ | 牝5 | 55.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | (株)キャピタル・システム |
7枠 | 13番 | ソーダズリング | 牝5 | 55.0kg | 浜中 俊 | 音無 秀孝 | (有)社台レースホース |
7枠 | 14番 | ![]() |
牡6 | 57.0kg | 横山 典弘 | 森 秀行 | 藤田 晋 |
7枠 | 15番 | ダノンスコーピオン | 牡6 | 58.0kg | 和田 竜二 | 福永 祐一 | (株)ダノックス |
8枠 | 16番 | カンチェンジュンガ | 牡5 | 57.0kg | 幸 英明 | 庄野 靖志 | 幅田 昌伸 |
8枠 | 17番 | ダノンマッキンリー | 牡4 | 58.0kg | 北村 友一 | 藤原 英昭 | (株)ダノックス |
8枠 | 18番 | セッション | 牡5 | 57.0kg | M.デムーロ | 斉藤 崇史 | 林 正道 |
今月で引退する音無秀孝調教師が管理するモズメイメイとソーダズリングが出走してきた。
京都1400m戦からの考察
今年の阪急杯は、1回阪神2日から1回京都7日に移動している。
阪神1400mで行われる阪急杯と京都1400mで行われる阪急杯では、当然異なる。
まずは、1年以内に行われた京都1400mの古馬重賞の傾向から探ってみる。
2024年MBS賞スワンステークス(5回京都7日・17頭立て)
1着 ダノンマッキンリー 牡3 55㎏ 8枠17番(逆1番)松山弘平騎手 5人気
2着 オフトレイル マル外 牡3 55㎏ 3枠6番(逆12番)武豊騎手 6人気
3着 トゥラヴェスーラ 牡9 57㎏ 3枠5番(逆13番)藤岡佑介騎手 13人気
17頭立てで行われた2024年MBS賞スワンステークスは、3歳馬同士の決着。
1着になったダノンマッキンリーは、同年の中日スポーツ賞ファルコンステークス(中京1400m)を勝っていたノーザンファーム生産馬。
ダノンマッキンリーの同枠には、最下位人気のマテンロウオリオン、ブービー人気のセルバーグがおり、この2頭は5歳馬だった。
2着に入ったオフトレイルは、同年のラジオNIKKEI賞を勝っていたマル外の馬、ゴドルフィンが馬主の馬だった。
オフトレイルの同枠馬で3着に入ったトゥラヴェスーラは、社台ファーム生産、吉田照哉氏所有の9歳馬。
なお、2024年MBS賞スワンステークスの1人気は、3歳牝馬のクランフォードだった。
2024年阪神カップ(7回京都7日・18頭立て)
1着 ナムラクレア 牝5 56㎏ 8枠16番(逆3番)ルメール騎手 1人気
2着 マッドクール マル外 牡5 6枠11番(逆8番)坂井瑠星騎手 6人気
3着 オフトレイル マル外 牡3 57㎏ 7枠14番(逆5番)菱田裕二騎手 9人気
18頭立てで行われた2024年阪神カップは、5歳馬同士の決着。
1着に入ったナムラクレアは、前年のキーランドカップなど重賞を4回勝っていた非社台系の1人気の牝馬。
ナムラクレアの同枠は、レッドモンレーヴとエトヴプレの2頭。
レッドモンレーヴは10人気の5歳馬、エトヴプレは13人気のマル外の3歳牝馬。
2着になったマッドクールは、同年の高松宮記念を勝っていたサンデーレーシングが馬主のマル外。
マッドクールの同枠馬のウインマーベルは、松山弘平騎手が騎乗していた2人気の5歳馬。
京都1400mで行われた2024年MBS賞スワンステークスと2024年阪神カップの共通項は、2着馬がマル外で6人気だったこと。
また、3歳馬が1人気だった2024年MBS賞スワンステークスは3歳馬同士の決着、5歳馬が1人気だった2024年阪神カップは5歳馬同士の決着になっていた。
結論
降雪の可能性があるため、前日発売が中止になっている。
開催されても、良馬場は望めないと見る。
前残りを想定して、先行馬のアサカラキングを軸にしてみる。
2024年MBS賞スワンステークスと2024年阪神カップで6人気の馬が2着になっているが、阪急杯2025では正6番に変えてくる…
相手は、フォーチュンタイム、セッション、ダノンマッキンリー、カンチェンジュンガ、フルメタルボディーあたり。