函館記念2022と函館2歳ステークス2022の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

函館記念2022は、ダート中心に使われていたハヤヤッコが勝ちましたね。

 

ハヤヤッコは、芝でもダートでも中途半端だった馬で、ハヤヤッコの適性に合ったレースを、ハヤヤッコの関係者も探していたと思いますが、洋芝の重馬場で行われた函館記念が、ハヤヤッコの武器を生かせるレースだったということなんですね。

 

一方、今年初の2歳重賞だった函館2歳ステークスは、鮫島克駿騎手が騎乗したブトンドールが勝っています。

 

ビッグアーサー産駒としては、初の重賞制覇となりますね。

 

さて、今回は函館記念2022と函館2歳ステークス2022の回顧を行いたいと思います。

函館記念2022の回顧

てっきり、今年の函館記念もWIN5の3レース目に設定されていると思い込んでいましたが、今年の函館記念って、WIN5の5レース目に変わっていたんですね。

 

それに気付いたのが、函館記念当日の午後2時でした…

 

WIN5の3レース目に設定されている函館記念とWIN5の5レース目に設定されている函館記念では全然違うんですよ!

 

ありゃりゃって感じです。

 

WIN5の5レース目に設定されている函館記念は、2018年と2019年の2回だけ。

 

2018年函館記念は、1人気のトリコロールブルーと同枠になった5人気のエアアンセムが1着、2着は11人気のカデナと同枠になった7人気のサクラアンプルールが入っていました。

 

エアアンセムとサクラアンプルールは7歳馬だったので、2018年函館記念は7歳馬同士の決着となっています。

 

一方、2019年函館記念は、13人気の7歳馬のブラックバゴと同枠になった1人気のマイスタイルが1着、2着は7人気のドレッドノータスと同枠になった9人気のマイネルファンロンが入っています。

 

つまり、2018年函館記念も2019年函館記念も、1人気の入った枠と7人気の入った枠同士で決着したことになります。

 

函館記念2022は、1人気がマイネルウィルトスで不動でしたが、7人気をフェアリーポルカとハヤヤッコが競っていたので、どちらが7人気になるのか分からないという状況でした。

 

まあ、最終的には、7人気になったのはハヤヤッコの方でしたが、ハヤヤッコはゾロ目決着となった今年の天皇賞(春)で3着対角に配置されていたので、G1敗退馬の救済が適用されたことになります。

 

ウマゾー的には、ハヤヤッコの同枠馬のジェネラーレウーノを軸候補の1頭と捉えていたので、悔しい敗戦となりましたが…

 

2着に入ったのは、2018年函館記念や2019年函館記念で1着枠となった1人気のマイネルウィルトス。

 

マイネルウィルトスの同枠のタイセイモンストルが、前走で勝った3勝クラスの弥彦ステークスは、2020年までは2勝クラスの弥彦特別というレース名だったレースでしたが、2021年に弥彦ステークスにレース名が変更されていることから、タイセイモンストルを相手の1頭に選びましたが、マイネルウィルトスの方でしたね。

 

3着になったのは、賞金増額戦の日刊スポーツ賞中山金杯で2着になっていたスカーフェイス。

 

結局、函館記念2022は7人気、1人気、4人気の決着となりましたが、これって麻雀の筋の「イースーチー」です。

 

まあ、競馬の世界では結構アリアリですが。

函館2歳ステークス2022の回顧

鮫島克駿騎手が前走で騎乗していた馬が4頭揃った函館2歳ステークス2022は、鮫島克駿騎手が選んだ(?)ブトンドールが1着になっています。

 

ウマゾーもブトンドールが入った8枠が軸と思い、8枠両頭から流しています。

 

その根拠は、8枠に入ったブトンドールとアスクドリームモアの前走タイムが1:11.1と同タイムであるということもありますが、アスクドリームモアが前走出走した新馬戦が1回函館9日に行われていたことです。

 

函館2歳ステークス2022は、函館2歳ステークス初の1回函館11日に行われましたが、1回函館9日に行われた新馬戦を勝った馬が出走してきたことはありません。

 

ということは、初の1回函館9日に行われた新馬戦を勝った馬を迎え入れる函館2歳ステークスということになります。

 

これが、2回函館5日に行われる函館2歳ステークスならば、ウマゾーは8枠を軸にしませんでしたが、函館2歳ステークス初の1回函館11日に行われる函館2歳ステークスだからこそ、8枠を軸にすべきと感じました。

 

2着に入ったクリダームは、武豊騎手騎乗の馬でした。

 

函館2歳ステークス2022の翌日に行われる函館記念2022でも、武豊騎手騎乗の馬は2枠3番に配置されているということは、相手の1頭には入れなければいけない馬でしょう。

 

3着になったオマツリオトコは、函館ダート1000mを勝ってきた馬。

 

ブトンドールの対角配置だったというのも大きいのでしょうね。(12日間開催でオマツリオトコは逆12番配置)

最後に

次の土日の重賞は、サマーマイルシリーズのトヨタ賞中京記念しかありません。

 

トヨタ賞中京記念は、昨年は函館記念と同日に行われていたレースですが、今年は函館記念と同日になっていないんですよね。

 

ココに、主催者の意図があるのでしょうね。