福島記念2022にオニャンコポンが登録!サイン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、福島記念2022について考えてみたいと思います。

福島記念2022の出走予定

福島記念2022の登録馬は19頭。

 

現在のところ、アドマイヤアルバとシンハリングが除外対象、エフェクトオンとトラストケンシンが抽選対象となっています。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アドマイヤアルバ せん7 53.0kg 堀内 岳志
2 アラタ 牡5 56.0kg 大野 拓弥 和田 勇介
3 ヴァンケドミンゴ 牡6 56.0kg 酒井 学 藤岡 健一
4 エフェクトオン 牡6 53.0kg 久保田 貴士
5 オニャンコポン 牡3 54.0kg 菅原 明良 小島 茂之
6 カテドラル 牡6 57.0kg 団野 大成 池添 学
7 コスモカレンドゥラ 牡6 55.0kg 田中 博康
8 ゴールドスミス せん8 56.0kg 石橋 脩 高柳 瑞樹
9 サトノエルドール 牡6 55.0kg 武藤 雅 国枝 栄
10 サトノセシル 牝6 53.0kg 古川 吉洋 堀 宣行
11 シャムロックヒル 牝5 52.0kg 横山 琉人 佐々木 晶三
12 シンハリング 牝5 51.0kg 国枝 栄
13 トラストケンシン 牡7 53.0kg 高橋 文雅
14 パトリック 牡6 55.0kg 藤岡 佑介 岡田 稲男
15 フィオリキアリ 牝5 52.0kg 清水 久詞
16 フォワードアゲン せん5 53.0kg 江田 照男 中野 栄治
17 ベレヌス 牡5 57.0kg 西村 淳也 杉山 晴紀
18 ユニコーンライオン 牡6 57.0kg 国分 優作 矢作 芳人
19 ロザムール 牝6 52.0kg 菊沢 一樹 上原 博之

参考 netkeiba

京成杯1着馬出走からのサイン

福島記念2022の登録馬に、3歳馬のオニャンコポンがいます。

 

オニャンコポンの戦歴の中で、注目されるのが京成杯1着歴です。

 

中山1600mから中山2000mに距離変更された1999年以降で、京成杯1着歴を持つ3歳馬(馬齢表記変更前は4歳馬)が、福島記念に出走してきたケースは、2000年のマイネルビンテージと2016年のプロフェットの2頭だけ。

 

では、マイネルビンテージが出走した2000年福島記念とプロフェットが出走した2016年福島記念の結果を見てみます。

 

2000年福島記念(15頭立て)

1着 ゴーイングスズカ 牡8 57.5kg 3枠4番(逆12番)芹沢純一騎手 1人気

前走 カブトヤマ記念(福島1800m・特指・ハンデ)1人気2着

前々走 福島民報杯(福島2000m・特指・別定)3人気1着

1着同枠兼3着 テイエムトッキュー 牡7 54kg 古川吉洋騎手 15人気

前走 カシオペアステークス(京都1800m・特指・別定)10人気13着

前々走 カブトヤマ記念(福島1800m・特指・ハンデ)5人気9着(1着対角)

2着 レガシーハンター 牡6 55kg 4枠6番(逆10番)橋本広喜騎手 6人気

前走 カシオペアステークス(京都1800m・特指・別定)4人気8着

前々走 ポートアイランドステークス(阪神1600m・特指・別定)1人気6着

2着同枠 ヘッドシップ 牡7 53kg 坂井千明騎手 5人気

前走 カシオペアステークス(京都1800m・特指・別定)9人気1着

前々走 900万下条件戦・九十九里特別(中山2500m)3人気1着

 

2000年福島記念を勝ったゴーイングスズカは、福島コースの福島民報杯とカブトヤマ記念を連続連対していたトップハンデの8歳馬。

 

ゴーイングスズカの同枠馬で3着だったテイエムトッキューは、ハンデ重賞のカブトヤマ記念で1着馬の対角に配置されていた馬。

 

2着になったレガシーハンターは、同年の札幌記念で3着歴のあった馬。

 

レガシーハンターの同枠馬のヘッドシップは、ハンデ重賞のカブトヤマ記念の優勝馬。

 

京成杯1着馬のマイネルビンテージは13着に惨敗していますが、1着馬のゴーイングスズカの対角配置になっていました。

 

2016年福島記念(16頭立て)

1着 マルターズアポジー 牡4 54㎏ 2枠3番(逆14番)武士沢友治騎手 7人気

前走 1600万下条件戦・秋風ステークス(中山1600m)7人気1着

前々走 1000下条件戦・いわき特別(福島1800m)3人気1着

1着同枠 ダービーフィズ 牡6 56㎏ 田中勝春騎手 14人気

前走 アイルランドトロフィー(東京2000m・特指・別定)10人気10着

前々走 札幌記念(札幌2000m・特指・定量)14人気7着(2着同枠)

2着 ゼーヴィント 牡3 55㎏ 7枠13番(逆4番)シュタルケ騎手 1人気

前走 朝日杯セントライト記念(中山2200m・指定・馬齢)2人気2着

前々走 ラジオNIKKEI賞(福島1800m・特指・ハンデ)1人気1着

2着同枠 アドマイヤフライト 牡7 56㎏ 吉田隼人騎手 15人気

前走 アイルランドトロフィー(東京2000m・特指・別定)11人気5着(2着対角)

前々走 大阪―ハンブルクカップ(阪神2400m・カク指定・ハンデ)10人気最下位(2着対角)

3着 ダイワドレッサー 牝3 52㎏ 1枠1番(逆16番)川須栄彦騎手 3人気

前走 秋華賞(京都2000m)13人気15着(1着平行)

前々走 ラジオNIKKEI賞(福島1800m・特指・ハンデ)9人気2着

 

2016年福島記念を勝ったマルターズアポジーは、福島1800mの1000下条件戦と中山1600mの1600万下条件戦を連勝していた4歳馬。

 

マルターズアポジーの同枠のダービーフィズは、札幌記念で2着馬の同枠配置にいた馬。

 

2着のゼーヴィントは、福島コースのハンデ重賞であるラジオNIKKEI賞を勝った後、菊花賞の指定レースである朝日杯セントライト記念に出走し、2着になっている3歳馬。(菊花賞の優先出走権を獲得しながら菊花賞に出走していない馬)

 

ゼーヴィントの同枠のアドマイヤフライトは、ハンデ戦の大阪―ハンブルクカップで、2着馬の対角配置にいた馬。

 

3着になったダイワドレッサーは、福島コースのハンデ重賞であるラジオNIKKEI賞で2着になっている3歳牝馬。

 

京成杯1着馬のプロフェットは8着に敗れていますが、1着馬の平行配置になっています。

 

2000年福島記念と2016年福島記念の結果から考えると、福島コースで実績のある馬、ハンデ戦で連対あるいは連対馬の筋配置にいた馬、京成杯1着馬あたりが気になります。

最後に

福島記念2022に登録しているゴールドスミスは、前走、リステッド競走のオクトーバーステークスを勝っている馬です。

 

オクトーバーステークスは、東京2000mを舞台とする特別指定交流競走別定戦ですが、前年の福島記念優勝馬のパンサラッサも、オクトーバーステークス1着から福島記念を制しています。

 

単なる偶然かもしれませんが、気になります。