ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、中日スポーツ賞ファルコンステークス2022について考えてみたいと思います。
中日スポーツ賞ファルコンステークスは、2012年に1200mから1400mに変更され、2018年に指定交流競走から特別指定交流競走に変わったレースです。
今年は、3日間開催のため、3場開催から2場開催に変更されています。
ココが1つのポイントかなと思っています。
中日スポーツ賞ファルコンステークス2022の出走予定
中日スポーツ賞ファルコンステークス2022の登録馬は20頭。
拾得賞金が1800万円以上のトウシンマカオとナムラリコリスは、1㎏増の負担重量となっています。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | ヴィアドロローサ | 牡3 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 安田 隆行 |
2 | ウインバグース | 牡3 | 56.0kg | 和田 竜二 | 西園 正都 |
3 | ウインマーベル | 牡3 | 56.0kg | 松岡 正海 | 深山 雅史 |
4 | エイシンシュトルム | 牡3 | 56.0kg | 石川 裕紀人 | 勢司 和浩 |
5 | オタルエバー | 牡3 | 56.0kg | 幸 英明 | 中竹 和也 |
6 | カイハオン | 牡3 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 松下 武士 |
7 | カジュフェイス | 牡3 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 森田 直行 |
8 | ショウナンハクラク | 牡3 | 56.0kg | 坂井 瑠星 | 松下 武士 |
9 | タイセイディバイン | 牡3 | 56.0kg | 松若 風馬 | 高野 友和 |
10 | ティーガーデン | 牡3 | 56.0kg | 横山 武史 | 萩原 清 |
11 | デヴィルズマーブル | 牡3 | 56.0kg | 福永 祐一 | 斉藤 崇史 |
12 | デュガ | 牡3 | 56.0kg | 武 豊 | 森 秀行 |
13 | トウシンマカオ | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | 高柳 瑞樹 |
14 | ナバロン | 牡3 | 56.0kg | 杉山 佳明 | |
15 | ナムラリコリス | 牝3 | 55.0kg | 泉谷楓真 | 大橋 勇樹 |
16 | ニシノスーベニア | 牡3 | 56.0kg | 上原 博之 | |
17 | ニシノレバンテ | 牡3 | 56.0kg | 内田 博幸 | 栗田 徹 |
18 | プルパレイ | 牡3 | 56.0kg | M.デムーロ | 須貝 尚介 |
19 | ベルウッドブラボー | 牡3 | 56.0kg | 丸山 元気 | 和田 雄二 |
20 | レディバランタイン | 牝3 | 54.0kg | C.ルメール | 加藤 征弘 |
参考 netkeiba
2場開催の中日スポーツ賞ファルコンステークスからのサイン
今年の中日スポーツ賞ファルコンステークスが行われる3月19日は、3日間開催により、中京と阪神の2場開催となっています。
1200mから1400mに距離変更されてから、2場開催で行われた中日スポーツ賞ファルコンステークスは、2014年、2016年、2017年の3回。
ただし、今年の中日スポーツ賞ファルコンステークスは、2回中京3日で行わているので、2回中京4日で行われた2014年は違う感じがします。
また、2017年の中日スポーツ賞ファルコンステークスは増量馬のいない出走構成となっています。
では、残った2016年の中日スポーツ賞ファルコンステークスの結果を見てみます。
2016年中日スポーツ賞ファルコンステークス(18頭立て)
1着 トウショウドラフタ 牡3 57㎏ 3枠5番(逆14番)田辺裕信騎手 2人気
前走 クロッカスステークス(東京1400m・特指・別定)3人気1着
前々走 2歳500万下条件戦・からまつ賞(東京1400m)2人気1着
1着同枠 キングハート 牡3 56㎏ 中谷雄太騎手 14人気
前走 3歳500万下条件戦・かささぎ賞(小倉1200m)2人気1着
前々走 クロッカスステークス(東京1400m・特指・別定)9人気6着(2着平行)
2着 ブレイブスマッシュ 牡3 57㎏ 横山典弘騎手 3人気
前走 京成杯(中山2000m・特指・別定)9人気12着
前々走 ホープフルステークス(G2・中山2000m・特指・馬齢)7人気7着
2着同枠 バシレウスライオン 牡3 56㎏ 藤岡康太騎手 13人気
前走 3歳500万下条件戦・萌黄賞(小倉1200m)3人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・平場(中山1200m)2人気8着
2着同枠 オーシャンビュー 牡3 56㎏ 嘉藤貴行騎手 最下位人気
前走 ヒヤシンスステークス(東京ダート1600m・特指・別定)13人気12着
前々走 3歳500万下条件戦・平場(東京ダート1400m)1人気1着
3着 シゲルノコギリザメ 牡3 56㎏ 1枠1番(逆18番) 太宰啓介騎手 9人気
前走 アーリントンカップ(阪神1600m・特指・別定)6人気12着(1着同枠)
前々走 クロッカスステークス(東京1400m・特指・別定)4人気4着
2016年中日スポーツ賞ファルコンステークスを勝ったトウショウドラフタは、1400m戦で4戦3勝だった増量馬。
1400m戦で唯一敗れた京王杯2歳ステークスも、2着同枠に配置されていたので、間接的に連対していたことになります。
トウショウドラフタと同枠だったキングハートは、トウショウドラフタが勝ったクロッカスステークスで2着同枠だった馬。
2着になったブレイブスマッシュは、2歳の時に重賞化されたサウジアラビアロイヤルカップを勝っていた2勝馬で、1400m戦に出走していなかった馬。
ブレイブスマッシュの同枠のバシレウスライオンは、小倉1200mの3歳500万下条件戦の萌黄賞を勝ってきた馬。
ブレイブスマッシュと同枠だったオーシャンビューは、ダートばかり使われていた最下位人気の馬。
3着になったシゲルノコギリザメは、阪神ダート1200mと阪神芝1200mで勝利歴があった馬。
2016年の中日スポーツ賞ファルコンステークスから考えると、クロッカスステークスを勝っている増量馬のトウシンマカオ、2000mと1800mしか戦歴のないタイセイディバインあたりは気になります。
最後に
1400m戦連続1着歴を持つカジュフェイスは、根幹距離では連対がなく、非根幹距離の1400m戦だけ連対している馬です。
人気もなさそうなので、出走してきたら面白い馬の1頭になりそうですね。