トヨタ賞中京記念2019のサインはサマーマイルシリーズ?

ウマゾーです。

 

また、読んでいただいてありがとうございます。

 

今度の日曜日に行われるトヨタ賞中京記念は、3レースしかないサマーマイルシリーズのレースです。

 

このサマーマイルシリーズは、たったの3レースしかないため、チャンピオンが誕生しなかったり、チャンピオンが2頭誕生したりと、よく分からないシリーズです。

 

昨年のサマーマイルシリーズは、チャンピオンが誕生しなかった年なので、二年続けてチャンピオンを誕生させないってことはないと思いますが…

 

今回は、トヨタ賞中京記念2019について考えてみたいと思います。

トヨタ賞中京記念2019の出走予定馬は?

トヨタ賞中京記念2019の出走予定馬は21頭。

 

今年の出走予定馬は豪華ですね。

 

ヴィクトリアマイル2着馬のプリモシーン、NHKマイルカップ3着馬のカテドラルなどが登録しています。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 ヴェネト 牡7 53.0kg 松若 風馬 藤原 英昭
2 エントシャイデン 牡4 54.0kg 中谷 雄太 矢作 芳人
3 カテドラル 牡3 53.0kg 川田 将雅 池添 学
4 キャンベルジュニア 牡7 56.0kg 浜中 俊 堀 宣行
5 キョウヘイ 牡5 55.0kg 高倉 稜 宮本 博
6 グランドボヌール 牡5 54.0kg 和田 竜二 鈴木 孝志
7 クリノガウディー 牡3 52.0kg 森 裕太朗 藤沢 則雄
8 グルーヴィット 牡3 52.0kg 松山 弘平 松永 幹夫
9 コスモイグナーツ 牡4 53.0kg 国分 優作 高橋 祥泰
10 シャイニービーム 牡7 54.0kg 西村 淳也 羽月 友彦
11 ジャンダルム 牡4 55.0kg 藤井 勘一郎 池江 泰寿
12 ツーエムマイスター 牡7 52.0kg 城戸 義政 本田 優
13 ヒーズインラブ 牡6 56.0kg 酒井 学 藤岡 健一
14 プラチナムバレット 牡5 56.0kg 河内 洋
15 プリモシーン 牝4 55.5kg 福永 祐一 木村 哲也
16 ベルーガ 牝4 53.0kg 中井 裕二 中内田 充正
17 ミエノサクシード 牝6 54.0kg 川島 信二 高橋 亮
18 リライアブルエース 牡6 55.0kg 矢作 芳人
19 レインボーフラッグ 牡6 54.0kg 小崎 綾也 小崎 憲
20 ロワアブソリュー 牡6 56.0kg 幸 英明 須貝 尚介
21 ロードクエスト 牡6 57.0kg M.デムーロ 小島 茂之

参考 netkeiba

サマーマイルシリーズからのサイン

サマーマイルシリーズは2012年から始まったシリーズですが、昨年のサマーマイルシリーズはチャンピオンが該当なしの年です。

 

サマーマイルシリーズでチャンピオンが誕生しなかった年は、2012年、2016年、2018年の3回!

 

ということは、翌年の2013年と2017年のトヨタ賞中京記念が気になるのですが、2017年のトヨタ賞中京記念は3歳馬がいない出走構成となっているので、2013年のトヨタ賞中京記念の結果を見てみます。

 

2013年トヨタ賞中京記念(16頭立て)

1着 フラガラッハ 牡6 57kg 8枠16番(逆1番)高倉稜騎手 5人気

前走 京王杯スプリングカップ(東京1400m)14人気15着

前々走 六甲ステークス(阪神1600m)5人気10着

前年トヨタ賞中京記念1着馬

2着 ミッキードリーム 牡6 57kg 6枠12番(逆5番)太宰啓介騎手 13人気

前走 米子ステークス(阪神1600m)9人気6着

前々走 大阪城ステークス(阪神1800m)8人気12着

同枠 サトノパンサー 牡5 53kg 和田竜二騎手 9人気

5走前 1600万条件戦・2012プロミネントジョッキーズトロフィー(東京2000m)6人気1着

3着 リルダヴァル 牡6 57kg 3枠5番(逆12番)福永祐一騎手 3人気

前走 エプソムカップ(東京1800m)6人気4着

前々走 都大路ステークス(京都1800m)1人気1着

 

2013年トヨタ賞中京記念の1着馬は、前年のトヨタ賞中京記念優勝馬のフラガラッハでした。

 

このフラガラッハは、前年のトヨタ賞中京記念を勝ってから、賞金を加算していなかった馬です。

 

また、2着に入ったミッキードリームも1年以上賞金加算がなかった馬でした。

 

そして、2013年のトヨタ賞中京記念で1~3着に入った馬は、すべて斤量の重い馬でした。(1・2着馬は重賞を勝っている馬)

最後に

トヨタ賞中京記念2019に出走予定のカテドラルは、今まで6戦出走していますが、新馬戦と2戦目の野路菊ステークスを連勝した後、東京スポーツ杯2歳ステークスで11着(2着同枠)、京成杯で11着(2着同枠)、アーリントンカップ2着、NHKマイルカップ3着の馬。

 

NHKマイルカップはゾロ目の3着なので、枠としては2番目の入着となっているので、出走してきたら、カテドラル自身及び筋は注意が必要でしょう。