産経賞セントウルステークス2023の考察

サマースプリントシリーズからの考察

サマースプリントシリーズは、函館スプリントステークス、CBC賞、アイビスサマーダッシュ、テレビ西日本賞北九州記念、キーンランドカップ、産経賞セントウルステークスの6レースからなるシリーズ。

 

今年、サマースプリントシリーズで、残されたレースは産経賞セントウルステークスの1レースのみで、現在、ジャスパークローネが21ポイントを挙げ、トップをひた走っている。

 

ジャスパークローネの21ポイントを超える可能性があるのは、キミワクイーン、オールアットワンス、ナムラクレアの3頭だが、この3頭は産経賞セントウルステークスに登録すらしてこなかった。

 

ということは、今年のサマースプリントシリーズのシリーズチャンピオンはジャスパークローネで決まっているということ!

 

過去のサマースプリントシリーズで、今年と似ているのが2012年と2016年。

 

2012年のサマースプリントシリーズは、パドトロワがキーンランドカップ終了時点で23ポイントを挙げてトップ、同点チャンピオンの可能性のあったドリームバレンチノがセントウルステークスを回避したケース。

 

2016年のサマースプリントシリーズは、ベルカントがキーンランドカップ終了時点で19ポイントを挙げてトップ、逆転の可能性があったソルヴェイグ、レッドファルクス、バクシンテイオー、ブランボヌールがセントウルステークスを回避したケース。

 

では、2012年と2016年のセントウルステークスの結果を見てみる。

 

2012年セントウルステークス(16頭立て)

1着 エピセアローム 牝3 52㎏ 2枠4番(逆13番)武豊騎手 6人気

前走 テレビ西日本賞北九州記念(小倉1200m・特指・ハンデ)6人気3着(1着同枠)

前々走 オークス(東京2400m)12人気16着

2着 ロードカナロア 牡4 56㎏ 5枠9番(逆8番)岩田康誠騎手 1人気

前走 函館スプリントステークス(函館1200m・特指・別定)1人気2着

前々走 高松宮記念(中京1200m)1人気3着

3着 アンシェルブルー 牝5 54㎏ 8枠16番(逆1番)和田竜二騎手 12人気

前走 朱鷺ステークス(新潟1400m・指定・別定)4人気4着

前々走 鞍馬ステークス(京都1200m・カク指定・ハンデ)4人気4着

 

2012年セントウルステークスを制したエピセアロームは、小倉2歳ステークス1着、チューリップ賞2着歴を持つ3歳牝馬で、サマースプリントシリーズのテレビ西日本賞北九州記念で3着に入り、シリーズポイント4ポイントを獲得していた最軽量の馬。

 

2着に入ったロードカナロアは、シルクロードステークス1着、高松宮記念3着、函館スプリントステークス2着の実績を持つ4歳馬。

 

3着になったアンシェルブルーは、前走と前々走で同じ着順を刻んでいた12人気の馬。

 

2016年セントウルステークス(13頭立て)

1着 ビッグアーサー 牡5 58㎏ 1枠1番(逆13番)福永祐一騎手 1人気

前走 高松宮記念(中京1200m)1人気1着

前々走 シルクロードステークス(京都1200m・カク指定・ハンデ)1人気5着(1着対角)

2着 ネロ 牡5 56㎏ 7枠10番(逆4番)内田博幸騎手 2人気

前走 アイビスサマーダッシュ(新潟1000m・特指・別定)2人気2着

前々走 韋駄天ステークス(新潟1000m・ハンデ )1人気2着

3着兼2着同枠 ラヴァーズポイント 牝6 54㎏ 7枠11番(逆3番)川須栄彦騎手 9人気

前走 テレビ西日本賞北九州記念(小倉1200m・特指・ハンデ)2人気11着

前々走 CBC賞(中京1200m・特指・ハンデ)7人気2着

 

2016年セントウルステークスで優勝したのは、高松宮記念1着馬のビッグアーサー。

 

ビッグアーサーは、高松宮記念を勝ったことで、斤量が重くなっていた馬。

 

2着になったネロは、サマースプリントシリーズのアイビスサマーダッシュで2着になり、シリーズポイント5ポイント獲得していた馬。

 

3着になったラヴァーズポイントは、サマースプリントシリーズのCBC賞とテレビ西日本賞北九州記念で6ポイント獲得していた馬。

キーンランドカップからの考察

スプリンターズステークスのステップレースは、産経賞セントウルステークスとキーランドカップの2レース。

 

では、前述の2012年と2016年のキーランドカップの結果を見てみる。

 

2012年キーランドカップ(14頭立て)

1着 パドトロワ 牡5 56㎏ 2枠2番(逆13番)安藤勝己騎手 3人気

前走 アイビスサマーダッシュ(新潟1000m・特指・別定)7人気1着

前々走 函館スプリントステークス(函館1200m・特指・別定)3人気4着

2着 ダッシャーゴーゴー 牡5 56㎏ 4枠5番(逆10番)横山典弘騎手 1人気

前走 CBC賞(中京1200m・特指・ハンデ)1人気3着(ゾロ目)

前々走 高松宮記念(中京1200m)6人気4着

 

2012年キーランドカップを勝利したのは、2011年スプリンターズステークス2着馬で、同年のアイビスサマーダッシュを制していた5歳馬のパドトロワ。

 

2着になったダッシャーゴーゴーは、同年の高松宮記念で4着に敗れた後、ハンデ重賞のCBC賞に出走し、ゾロ目決着の3着になっていた5歳馬。

 

2012年を整理すると、キーンランドカップは前年のスプリンターズステークス2着歴を持ち、サマースプリントシリーズで13ポイント稼いでいた5歳馬のパドトロワが勝利し、2着はCBC賞で3着に入り、サマースプリントシリーズで4ポイント獲得していた5歳馬のダッシャーゴーゴーが入ったのに対し、セントウルステークスは、サマースプリントシリーズのテレビ西日本賞北九州記念で3着に入り、シリーズポイント4ポイントを獲得していた3歳牝馬のエピセアロームが1着、2着は、高松宮記念3着、函館スプリントステークス2着になっていた4歳馬のロードカナロアが入ったという結果。

 

2016年キーランドカップ(14頭立て)

1着 ブランボヌール 牝3 51㎏ 8枠14番(逆1番) 戸崎圭太騎手 2人気

前走 NHKマイルカップ(東京1600m)15人気6着同着

前々走 桜花賞(阪神1600m)10人気8着

2着 シュウジ 牡3 53㎏ 3枠4番(逆11番)モレイラ騎手 1人気

前走 函館スプリントステークス(函館1200m・特指・別定)2人気2着

前々走 NHKマイルカップ(東京1600m)8人気12着

 

2016年キーランドカップで優勝したのは、函館2歳ステークス1着、阪神ジュベナイルフィリーズ3着の実績を持つ3歳牝馬のブランボヌール。

 

2着になったシュウジは、小倉2歳ステークス1着、デイリー杯2歳ステークス2着、函館スプリントステークス2着になっていた3歳馬。

 

2016年を整理すると、キーランドカップは、函館2歳ステークス優勝馬の3歳牝馬のブランボヌールが1着、2着は小倉2歳ステークス1着馬のシュウジが入ったのに対し、セントウルステークスは、同年の高松宮記念覇者である5歳馬のビッグアーサーが1着、2着はアイビスサマーダッシュ2着歴を持つ5歳馬のネロが入ったという結果。

産経賞セントウルステークス2023の出馬表

産経賞セントウルステークス2023の登録馬は16頭。

 

登録馬16頭のうち、ホウオウアマゾンが回避し、15頭立てとなった。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ロンドンプラン 牡3 55.0kg 吉田 隼人 宮本 博 下河辺 隆行
2枠 2番 ヴァトレニ せん5 57.0kg 藤岡 佑介 長谷川 浩大 野田 政義
2枠 3番 レジェーロ 牝6 55.0kg 藤岡 康太 西村 真幸 山本 剛士
3枠 4番 ドルチェモア 牡3 55.0kg 池添 謙一 須貝 尚介 (株)スリーエイチレーシング
3枠 5番 ジャングロ 牡4 57.0kg 武 豊 森 秀行 藤田 晋
4枠 6番 ビッグシーザー 牡3 55.0kg 幸 英明 西園 正都 幅田 昌伸
4枠 7番 エイシンスポッター 牡4 57.0kg 角田 大河 吉村 圭司 (株)栄進堂
5枠 8番 アグリ 牡4 57.0kg 横山 典弘 安田 隆行 三木 正浩
5枠 9番 ボンボヤージ 牝6 55.0kg 川須 栄彦 梅田 智之 廣崎 利洋
6枠 10番 ピクシーナイト 牡5 58.0kg 戸崎 圭太 音無 秀孝 (有)シルクレーシング
6枠 11番 テイエムスパーダ 牝4 55.0kg 富田 暁 木原 一良 竹園 正繼
7枠 12番 ブトンドール 牝3 53.0kg 菱田 裕二 池添 学 (同)雅苑興業
7枠 13番 ディヴィナシオン 牡6 57.0kg 団野 大成 森 秀行 一村 哲也
8枠 14番 スマートクラージュ 牡6 57.0kg 岩田 望来 池江 泰寿 大川 徹
8枠 15番 モリノドリーム 牝4 55.0kg 鮫島 克駿 鹿戸 雄一 森 和久

3歳馬のドルチェモアとブトンドールが対角配置となっている。

結論

3歳馬のビッグシーザーを軸に!

 

相手は、エイシンスポッター、アグリ、ドルチェモア、ジャングロ、ボンボヤージあたりで。