産経賞セントウルステークス2020のサインは中京開催?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

主催者は、毎年、競馬番組の設計を少しづつ、変更してきますよね。

 

日程の変更、賞金の増減、開催競馬場の変更、カク指定から特別指定交流競走への変更など手法は様々!

 

今年の産経賞セントウルステークスも、変更を受けたレースですよね。

 

阪神開催から中京開催に変更されています。

 

今回は、中京開催となった産経賞セントウルステークス2020について考えてみたいと思います。

産経賞セントウルステークス2020の出走予定

産経賞セントウルステークス2020の出走予定は19頭。

 

2019年高松宮記念覇者のミスターメロディ、2017年高松宮記念優勝のセイウンコウセイも登録しています。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 イエローマリンバ 牝5 54.0kg 松若 風馬 河内 洋
2 キングハート 牡7 56.0kg 菱田 裕二 星野 忍
3 クライムメジャー 牡6 56.0kg 鮫島 克駿 渡辺 薫彦
4 クリノガウディー 牡4 56.0kg 藤沢 則雄
5 シヴァージ 牡5 56.0kg 岩田 望来 野中 賢二
6 セイウンコウセイ 牡7 57.0kg 幸 英明 上原 博之
7 タイセイアベニール 牡5 56.0kg 松山 弘平 西村 真幸
8 ダノンスマッシュ 牡5 57.0kg 三浦 皇成 安田 隆行
9 トウショウピスト 牡8 56.0kg 丸田 恭介 土田 稔
10 トゥラヴェスーラ 牡5 56.0kg 武 豊 高橋 康之
11 ノーワン 牝4 54.0kg 笹田 和秀
12 ビアンフェ 牡3 54.0kg 藤岡 佑介 中竹 和也
13 フェルトベルク 牝6 54.0kg 藤懸 貴志 荒川 義之
14 ボーンスキルフル 牝5 54.0kg 牧浦 充徳
15 ミスターメロディ 牡5 57.0kg 北村 友一 藤原 英昭
16 メイショウキョウジ 牡5 56.0kg 藤岡 康太 藤岡 健一
17 メイショウグロッケ 牝6 54.0kg 荒川 義之
18 ラヴィングアンサー 牡6 56.0kg 石坂 正
19 ラブカンプー 牝5 54.0kg 斎藤 新 森田 直行

参考 netkeiba

2006年セントウルステークスからのサイン

産経賞セントウルステークス(2016年以前はセントウルステークス)が重賞として、中京で開催されたのは、1990年、1991年、1994年、2006年の4回。

 

ただし、1990年、1991年、1994年のセントウルステークスはG3としての開催なので、中京開催のG2レースと考えれば、2006年が該当します。

 

では、2006年セントウルステークスの結果を見てみましょう。

 

2006年セントウルステークス(18頭立て・地方馬あり・外国馬あり)

1着 シーイズトウショウ 牝6 55kg 8枠18番(逆1番) 池添謙一騎手 1人気

前走 キーンランドカップ(札幌1200m・指定・別定)1人気2着

前々走 函館スプリントステークス(函館1200m・特指・別定)1人気2着

3走前 CBC賞(中京1200m・カク指定・ハンデ )4人気1着

5走前 高松宮記念(中京1200m)3人気3着(2着同枠)

同枠 ウインレジェンド 牡3 55kg 川田将雅騎手 12人気

同枠 セレスダイナミック マル外 牡3 55kg 和田竜二騎手 16人気

2着 テイクオーバーターゲット 外国馬 せん7 59㎏ 6枠11番(逆8番)フォード騎手 2人気

前走 ジュライカップ(イギリス1200m)7着

前々走 ゴールデンジュビリーステークス(イギリス1200m)3着

3着 ネイティヴハート 地方馬 牡8 57㎏ 6枠12番(逆7番)内田博幸騎手 4人気

前走 NSTオープン(新潟1800m・指定・別定)3人気2着

前々走  京王杯スプリングカップ(東京1400m・指定・別定)6人気4着

3走前 高松宮記念(中京1200m)11人気5着

 

2006年セントウルステークスは、別定戦の函館スプリントステークスとキーンランドカップで連続連対していたシーイズトウショウが1着。

 

シーイズトウショウは、中京1200mの高松宮記念で2着同枠で、同じく、中京1200mのハンデ戦のCBC賞で1着だった馬。

 

また、シーイズトウショウは3歳馬のウインレジェンド、セレスダイナミックと同枠でした。

 

2着は、地方馬のネイティヴハートと同枠だった外国馬のテイクオーバーターゲット。

 

ネイティヴハートは、中京1200mの高松宮記念で5着、別定戦の新潟1800mのNSTオープンで連対していた馬。

 

2006年セントウルステークスの結果から考えると、高松宮記念で1着同枠だったシヴァージは気になりますね。

最後に

スプリンターズステークスの前哨戦は、産経賞セントウルステークスとキーンランドカップの2レース!

 

キーンランドカップは、今年、特別指定交流競走に変更されたシルクロードステークス2着馬のエイティーンガールが勝利しましたが、同枠には3勝クラスのしらかばステークスを勝ったアスタールビーがいました。

 

アスタールビーが勝ったしらかばステークスは、札幌1200mの3勝クラスのレースとして復活したレースです。

 

産経賞セントウルステークス2020は、中京1200mのレースとして行われるので、中京1200mの3勝クラスの豊明ステークスを勝ってきたタイセイアベニールは気になります。