ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、小倉大賞典2022について考えてみたいと思います。
小倉大賞典2022の出馬表
23頭の登録があった小倉大賞典2022ですが、エブリワンブラック、クリノプレミアム、ジュランビル、ワールドリバイバルが回避、ソッサスブレイ、メイショウテンモン、ワールドウインズが除外され、16頭立てのフルゲートとなっています。
現在のところ、1人気はヴァイスメテオール、2人気はランブリングアレー、3人気はアリーヴォとなっていますが、人気が割れている感じですね。
まあ、ハンデ戦らしく荒れる重賞といったイメージの小倉大賞典なので、人気が割れるのも仕方ないでしょう。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | アールスター | 牡7 | 56.0kg | 長岡 禎仁 | 杉山 晴紀 | KRジャパン |
| 1枠 | 2番 | ヴェロックス | 牡6 | 56.0kg | 菱田 裕二 | 中内田 充正 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 2枠 | 3番 | レッドフラヴィア | 牝5 | 52.0kg | 津村 明秀 | 平田 修 | (株)東京ホースレーシング |
| 2枠 | 4番 | ノルカソルカ | 牡5 | 54.0kg | 勝浦 正樹 | 藤岡 健一 | 幅田 昌伸 |
| 3枠 | 5番 |  ダブルシャープ |
牡7 | 56.0kg | 酒井 学 | 渡辺 薫彦 | 天堀 忠博 |
| 3枠 | 6番 | スカーフェイス | 牡6 | 55.0kg | 団野 大成 | 橋田 満 | 伊藤 佳幸 |
| 4枠 | 7番 | カデナ | 牡8 | 57.5kg | 泉谷 楓真 | 中竹 和也 | 前田 幸治 |
| 4枠 | 8番 | ヴァイスメテオール | 牡4 | 55.0kg | 丸山 元気 | 木村 哲也 | (有)シルクレーシング |
| 5枠 | 9番 | トップウイナー | 牡6 | 54.0kg | 城戸 義政 | 鈴木 孝志 | (有)宮内牧場 |
| 5枠 | 10番 | スーパーフェザー | せん7 | 54.0kg | 浜中 俊 | 渡辺 薫彦 | 吉田 勝己 |
| 6枠 | 11番 | アイスバブル | 牡7 | 54.0kg | 水口 優也 | 池江 泰寿 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 6枠 | 12番 | ランブリングアレー | 牝6 | 55.5kg | 藤岡 康太 | 友道 康夫 | (有)社台レースホース |
| 7枠 | 13番 | サトノアーサー | 牡8 | 57.0kg | 荻野 極 | 池江 泰寿 | (株)サトミホースカンパニー |
| 7枠 | 14番 | ジェネラーレウーノ | 牡7 | 55.0kg | 柴山 雄一 | 矢野 英一 | (株)Gリビエール・レーシング |
| 7枠 | 15番 | ブラヴァス | 牡6 | 57.0kg | 西村 淳也 | 友道 康夫 | 佐々木 主浩 |
| 8枠 | 16番 | アリーヴォ | 牡4 | 54.0kg | 横山 和生 | 杉山 晴紀 | (有)シルクレーシング |
最内のアールスターと大外のアリーヴォは杉山晴紀厩舎の馬ですね。
京都牝馬ステークスからのサイン
土曜日に行われた特別指定交流競走別定戦の京都牝馬ステークス（阪神1400ｍ）は、前年の8月に行われた特別指定交流競走別定戦の関屋記念を勝ったロータスランドが1着。
ロータスランドの同枠には、前年の報知杯フィリーズレビュー（阪神1400ｍ）を含む阪神1400ｍのレースで2戦2勝だったシゲルピンクルビーがいました。
2着になったのは、前走で3勝クラスを卒業したスカイグルーヴが入りましたが、3着になったタンタラスも前走で3勝クラスを卒業した馬でした。
今年の京都牝馬ステークスには、前走で3勝クラスを卒業したビップウインクもおり、3頭が前走で3勝クラスを勝っていた馬という出走構成でした。
そして、小倉大賞典2022にも、前走で3勝クラスを卒業した馬が3頭いるという出走構成になっています。
では、今年の京都牝馬ステークスに出走していた3頭の3勝クラス卒業馬と小倉大賞典2022に出走する3頭の3勝クラス卒業馬を見てみます。
2022年京都牝馬ステークス
2着 スカイグルーヴ 1人気 ルメール騎手騎乗 木村哲也厩舎
馬主 シルクレーシング ノーザンファーム生産
前走 3勝クラス・白秋ステークス（2021年10月16日開催・土曜日・東京1400ｍ）1人気1着
3着 タンタラス 2人気 川田将雅騎手騎乗 池添学厩舎
馬主 サンデーレーシング ノーザンファーム生産
前走 3勝クラス・六甲アイランドステークス（2021年12月19日開催・日曜日・阪神1400ｍ）1人気1着
17着 ビップウインク 15人気 横山典弘騎手騎乗 清水久詞厩舎
馬主 鈴木邦英 ノーザンファーム生産
前走 3勝クラス・トリトンステークス（2022年2月6日開催・日曜日・中京1400ｍ）8人気1着
2022年京都牝馬ステークスに出走していた3勝クラス卒業馬は、いずれもノーザンファーム生産馬でしたが、2着に入ったスカイグルーヴと3着に入ったタンタラスは、1人気で3勝クラスを勝ち上がり、当日の京都牝馬ステークスでも1人気と2人気になっていた馬でした。
一方、17着に終わったビップウインクは、8人気で3勝クラスを勝ち、当日の京都牝馬ステークスでも二桁人気になっていた馬でした。
小倉大賞典2022に出走する3勝クラス卒業馬
ノルカソルカ 現在7人気 勝浦正樹騎手騎乗 藤岡健一厩舎
馬主 幅田昌伸 下河辺牧場生産
前走 3勝クラス・立志ステークス（2021年12月28日開催・火曜日・中山1600ｍ）1人気1着
スーパーフェザー 現在6人気 浜中俊騎手騎乗 渡辺薫彦厩舎
馬主 吉田勝己 ノーザンファーム生産
前走 3勝クラス・逆瀬川ステークス（2021年12月5日開催・日曜日・阪神1800ｍ）4人気1着
アリーヴォ 現在2人気 横山和生騎手騎乗 杉山晴紀厩舎
馬主 シルクレーシング ノーザンファーム生産
前走 3勝クラス・壇之浦ステークス（2022年1月15日開催・土曜日・小倉1800ｍ）1人気1着
小倉大賞典2022に出走する3勝クラス卒業馬3頭のうち、ノルカソルカは、前走が中山1600ｍなので、厳しい感じ。
残りの2頭はノーザンファーム生産馬であり、連対あるいは3着内の可能性があると見ます。
最後に
特別指定交流競走ハンデ戦の日刊スポーツ賞中山金杯で2着同枠だったアールスターと小倉競馬場で4戦4勝のアリーヴォが対角配置になっていることから、アリーヴォを軸に！
相手は、ヴァイスメテオール、ブラヴァス、アイスバブル、スーパーフェザーあたりで。
後は、スカーフェイスとヴェロックスの馬連も。
