愛知杯2022は賞金増額戦!それってサイン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、愛知杯2022について考えてみたいと思います。

 

牝馬限定の特別指定交流競走ハンデ戦の愛知杯は、今年、1着賞金3600万円から3800万円に増額されるレースです。

 

昨年は、マジックキャッスルが54㎏斤量で優勝しましたが、今年はどんな結果になるのでしょうね?

愛知杯2022の出走予定

愛知杯2022の出走予定は18頭。

 

昨年の愛知杯優勝馬のマジックキャッスルも登録してきましたが、斤量は56㎏になっています。

 

果たして、マジックキャッスルの連覇はあるのかな?

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アイコンテーラー 牝4 51.0kg 亀田 温心 河内 洋
2 アナザーリリック 牝4 53.0kg 津村 明秀 林 徹
3 アンドヴァラナウト 牝4 55.0kg 松山 弘平 池添 学
4 ウインアグライア 牝4 51.0kg 泉谷 楓真 和田 雄二
5 カセドラルベル 牝6 52.0kg 幸 英明 西村 真幸
6 クラヴェル 牝5 54.0kg 安田 翔伍
7 クールキャット 牝4 53.0kg 団野 大成 奥村 武
8 シゲルピンクダイヤ 牝6 54.0kg 和田 竜二 渡辺 薫彦
9 スライリー 牝4 52.0kg 石川 裕紀人 相沢 郁
10 ソフトフルート 牝5 53.0kg 岩田 望来 斉藤 崇史
11 デゼル 牝5 55.5kg 川田 将雅 友道 康夫
12 ホウオウエミーズ 牝5 51.0kg 丸田 恭介 池上 昌和
13 マジックキャッスル 牝5 56.0kg C.ルメール 国枝 栄
14 マリアエレーナ 牝4 53.0kg 坂井 瑠星 吉田 直弘
15 ミスミルドレッド 牝5 51.0kg 小島 茂之
16 ラヴユーライヴ 牝5 52.0kg 松岡 正海 矢作 芳人
17 ラルナブリラーレ 牝5 52.0kg 池添 謙一 石坂 公一
18 ルビーカサブランカ 牝5 52.0kg 武 豊 須貝 尚介

参考 netkeiba

2016年愛知杯からのサイン

愛知杯は、幾度か開催時期が変更されているレースですが、2015年の休止を挟んで、2016年に1月に移行しています。

 

そして、この2016年に1着賞金が増額されているんですよね。

 

今年の愛知杯も賞金増額戦となっていることから、2016年の愛知杯を見ておくことは必要でしょう。

 

では、2016年の愛知杯の結果を見ておきます。

 

2016年愛知杯( 1回中京1日・18頭立て)

1着  バウンスシャッセ 牝5 55.5㎏ 2枠4番(逆15番)田辺裕信騎手 8人気

ゼンノロブロイ産駒  馬主 キャロットファーム  藤沢和雄厩舎

前走 マーメイドステークス(阪神2000m・特指・ハンデ)5人気15着

前々走 ヴィクトリアマイル(東京1600m)11人気13着(2着同枠)

1着同枠 ヴィルジニア 牝6 50㎏ 鮫島克駿騎手 10人気

Galileo産駒  馬主 G1レーシング  池添学厩舎

前走 1000万下条件戦・中京日経賞(中京1600m)5人気1着

前々走 1000万下条件戦・平場(京都1600m)10人気6着(1着対角)

2着 リーサルウェポン 牝5 50㎏ 7枠15番(逆4番)川島信二騎手 5人気

ディープインパクト産駒  馬主 Him Rock Racing  荒川義之厩舎

前走 1000万下条件戦・平場(阪神1600m)3人気1着

前々走 1000万下条件戦・衣笠特別(京都1800m)2人気4着

2着同枠 マコトブリジャール 牝6 53㎏  秋山真一郎騎手 17人気

ストーミングホーム産駒  馬主 ディアマント  鮫島一歩厩舎

前走 チャレンジカップ(阪神1800m・特指・ハンデ)10人気12着

前々走 カシオペアステークス(京都1800m・特指・別定)10人気3着

2着同枠 レイヌドネージュ 牝6 53㎏ 石川裕紀人騎手 12人気

フジキセキ産駒  馬主 サンデーレーシング  菊沢隆徳厩舎

前走 1600万下条件戦・美浦ステークス(中山1800m)8人気1着

前々走 1600万下条件戦・修学院ステークス(京都2000m)9人気9着(2着対角)

3着 アースライズ 牝4 53㎏ 4枠7番(逆12番)川須栄彦騎手 4人気

マンハッタンカフェ産駒  馬主 吉田勝己  矢作芳人厩舎

前走 1600万下条件戦・カウントダウンステークス(阪神2000m)3人気1着

前々走 秋華賞(京都2000m)16人気5着(1着同枠)

 

2016年愛知杯は、55.5㎏斤量のキャロットファームが馬主のバウンスシャッセが1着。

 

バウンスシャッセは、2014年フラワーカップ1着、2015年ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス1着歴を持つ重賞馬で、前年のヴィクトリアマイルで2着同枠に配置されていた馬。

 

同枠のヴィルジニアは、1000万下条件戦を前走で勝ってきた条件馬。

 

2着になったリーサルウェポンは、前走で1000万下条件戦を勝利してきた50㎏斤量の最軽量ハンデの馬。

 

リーサルウェポンの同枠のレイヌドネージュは、前走で1600万下条件戦を卒業した馬。

 

3着になったアースライズは、年末のカウントダウンステークス(1600万下条件戦)を勝利していた馬で、秋華賞で1着同枠に配置されていました。

 

2016年愛知杯の結果から愛知杯2022を考えると、ヴィクトリアマイルやエリザベス女王杯で連対馬の筋に配置されていた馬、3勝クラスを勝ってきた馬、軽ハンデの馬あたりが気になります。

最後に

賞金増額のハンデ戦として行われる愛知杯2022なので、日刊スポーツ賞中山金杯やスポーツニッポン賞京都金杯が参考になりそうです。

 

また、出馬表が出たら、再検討したいと思います。