ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、日本ダービー2021について考えてみたいと思います。
日本ダービー2021の出馬表
日本ダービー2021はフルゲート割れで行われます。
皐月賞を勝った1人気が予想されるエフフォーリアは1枠1番に配置されましたね。
現在のところ、1人気はエフフォーリア、2人気はサトノレイナス、3人気はワンダフルタウンとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | エフフォーリア | 牡3 | 57.0kg | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 | (有)キャロットファーム |
| 1枠 | 2番 | ヴィクティファルス | 牡3 | 57.0kg | 池添 謙一 | 池添 学 | (株)G1レーシング |
| 2枠 | 3番 | タイムトゥヘヴン | 牡3 | 57.0kg | 石橋 脩 | 戸田 博文 | DMMドリームクラブ(株) |
| 2枠 | 4番 | レッドジェネシス | 牡3 | 57.0kg | 横山 典弘 | 友道 康夫 | (株)東京ホースレーシング |
| 3枠 | 5番 | ディープモンスター | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 池江 泰寿 | DMMドリームクラブ(株) |
| 3枠 | 6番 | バジオウ | 牡3 | 57.0kg | 大野 拓弥 | 田中 博康 | 鈴木 剛史 |
| 4枠 | 7番 | グラティアス | 牡3 | 57.0kg | 松山 弘平 | 加藤 征弘 | (株)スリーエイチレーシング |
| 4枠 | 8番 | ヨーホーレイク | 牡3 | 57.0kg | 川田 将雅 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 5枠 | 9番 | ラーゴム | 牡3 | 57.0kg | 浜中 俊 | 斉藤 崇史 | 林 正道 |
| 5枠 | 10番 | シャフリヤール | 牡3 | 57.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | (有)サンデーレーシング |
| 6枠 | 11番 | ステラヴェローチェ | 牡3 | 57.0kg | 吉田 隼人 | 須貝 尚介 | 大野 剛嗣 |
| 6枠 | 12番 | ワンダフルタウン | 牡3 | 57.0kg | 和田 竜二 | 高橋 義忠 | 三田 昌宏 |
| 7枠 | 13番 | グレートマジシャン | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | 宮田 敬介 | (有)サンデーレーシング |
| 7枠 | 14番 | タイトルホルダー | 牡3 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 栗田 徹 | 山田 弘 |
| 8枠 | 15番 | アドマイヤハダル | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ | 大久保 龍志 | 近藤 旬子 |
| 8枠 | 16番 | サトノレイナス | 牝3 | 55.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 | (株)サトミホースカンパニー |
| 8枠 | 17番 | バスラットレオン | 牡3 | 57.0kg | 藤岡 佑介 | 矢作 芳人 | 広尾レース(株) |
ルメール騎手とデムーロ騎手の騎乗馬が同枠配置となっていますね。
フルゲート割れの皐月賞の年の日本ダービーからのサイン
今年の皐月賞は、フルゲート割れで行われました。
フルゲート割れで行われた皐月賞は2015年と2018年。
では、2015年と2018年の日本ダービーの結果を見てみます。
2015年日本ダービー（18頭立て）
1着 ドゥラメンテ 牡3 57㎏ 7枠14番（逆5番）M.デムーロ騎手 1人気
前走 皐月賞（中山2000ｍ）3人気1着
前々走 共同通信杯（東京1800ｍ・特指・別定）1人気2着
1着同枠 リアルスティール 牡3 57㎏ 福永祐一騎手 2人気
前走 皐月賞（中山2000ｍ）2人気2着
前々走 フジテレビ賞スプリングステークス（中山1800ｍ・指定・馬齢）1人気2着
1着同枠 ミュゼスルタン 牡3 57㎏ 柴田善臣騎手 9人気
前走 NHKマイルカップ（東京1600ｍ）2人気3着
前々走 フジテレビ賞スプリングステークス（中山1800ｍ・指定・馬齢）6人気7着（2着対角）
2着 サトノラーゼン 牡3 57㎏ 1枠1番（逆18番）岩田康誠騎手 5人気
前走 京都新聞杯（京都2200ｍ・指定・馬齢）2人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・はなみずき賞（阪神2000ｍ）3人気1着
2着同枠 タンタアレグリア 牡3 57㎏ 蛯名正義騎手 7人気
前走 テレビ東京杯青葉賞（東京2400ｍ・指定・馬齢）4人気2着
3走前 3歳500万下条件戦・ゆりかもめ賞（東京2400ｍ）2人気2着
2015年日本ダービーを制したドゥラメンテは、東京1800ｍの2歳新馬戦で2着、東京1800ｍの2歳未勝利戦で1着、東京1800ｍの500万下条件戦のセントポーリア賞で1着、共同通信杯で2着と東京1800ｍばかり走り続け、オール連対していた馬。
石橋脩騎手からデムーロ騎手に乗り替わりとなった皐月賞では、3人気と人気を落としましたが、見事に1着となっています。
そして、2冠を狙った日本ダービーでは、同じサンデーレーシングのリアルスティールと同枠となり、2冠を達成！
通常では、皐月賞のステップレースに出走せずに、皐月賞を勝った馬は、出走取消以外では連対することは厳しいですが、染め分け帽戦にすることで、ドゥラメンテは日本ダービーを勝利できたと思います。
2着となったサトノラーゼンは、3歳初勝利の京都新聞杯1着馬。
サトノラーゼンは、皐月賞前日に500万下条件戦を勝ち上がった馬で、同枠には東京2400ｍの条件戦とテレビ東京杯青葉賞で2着だったタンタアレグリアがいました。
2018年日本ダービー（18頭立て）
1着 ワグネリアン 牡3 57㎏ 8枠17番（逆2番）福永祐一騎手 5人気
前走 皐月賞（中山2000ｍ）1人気7着
前々走 報知杯弥生賞（中山2000ｍ・指定・馬齢）2人気2着
3走前 東京スポーツ杯2歳ステークス（東京1800ｍ・指定・馬齢）1人気1着
1着同枠 サンリヴァル 牡3 57㎏ 浜中俊騎手 12人気
前走 皐月賞（中山2000ｍ）9人気2着
前々走 報知杯弥生賞（中山2000ｍ・指定・馬齢）5人気4着（2着同枠）
1着同枠 ジェネラーレウーノ 牡3 57㎏ 田辺裕信騎手 8人気
前走 皐月賞（中山2000ｍ）8人気3着
前々走 京成杯（中山2000ｍ・特指・別定）1人気1着
2着 エポカドーロ 牡3 57㎏ 6枠12番（逆7番） 戸崎圭太騎手 4人気
前走 皐月賞（中山2000ｍ）7人気1着
前々走 フジテレビ賞スプリングステークス（中山1800ｍ・指定・馬齢）3人気2着
2着同枠 ジャンダルム マル外 牡3 57㎏ 武豊騎手 11人気
前走 皐月賞（中山2000ｍ）4人気9着（2着対角）
前々走 報知杯弥生賞（中山2000ｍ・指定・馬齢）4人気3着（2着対角）
2017年ホープフルステークス2着馬
2018年日本ダービーは、皐月賞で1人気に支持されたものの、7着に敗れていたワグネリアンが1着。
ワグネリアンは、東京スポーツ杯2歳ステークスを勝っている重賞馬でした。
ワグネリアンの同枠には、皐月賞2着馬のサンリヴァル、京成杯1着馬で皐月賞3着馬のジェネラーレウーノがいました。
2着には、フジテレビ賞スプリングステークス2着の後、皐月賞を制しているエポカドーロが入っています。
エポカドーロの同枠には、ホープフルステークス2着馬で、報知杯弥生賞3着馬のジャンダルムがいました。
2015年と2018年の日本ダービーの結果から考えると、皐月賞1着馬あるいは2着馬が入った枠の馬、東京コースで実績のある馬が気になります。
最後に
東京連勝歴のある馬は、エフフォーリアとグレートマジシャンの2頭。
エフフォーリアでなければ、グレートマジシャンだと思うので、グレートマジシャン（タイトルホルダー）を軸にします。
相手は、ディープモンスター、ワンダフルタウン、エフフォーリア、サトノレイナス、ラーゴムあたりにしてみます。
