ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、京都記念2021について考えてみたいと思います。
京都記念は、昨年、特別指定交流競走になったレースですが、特別指定交流競走初年度に、いきなり、取消を発生させています。
これって、非常に厄介なんですよね。
まあ、今年は取消戦の翌年ということで考えるべきなんでしょうね。
京都記念2021の出走予定
京都記念2021の出走予定は12頭。
過去ダービー馬のワグネリアンが登録してきました。
そして、4歳馬が1頭も登録していませんね。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | サトノルークス | 牡5 | 56.0kg | 幸 英明 | 池江 泰寿 |
| 2 | ジナンボー | 牡6 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 堀 宣行 |
| 3 | ステイフーリッシュ | 牡6 | 56.0kg | 和田 竜二 | 矢作 芳人 |
| 4 | センテリュオ | 牝6 | 55.0kg | 北村 友一 | 高野 友和 |
| 5 | ダンスディライト | 牡5 | 56.0kg | 岩田 望来 | 松永 幹夫 |
| 6 | ダンビュライト | せん7 | 56.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 |
| 7 |  ハッピーグリン |
牡6 | 56.0kg | 森 秀行 | |
| 8 |  ベストアプローチ |
せん7 | 56.0kg | 酒井 学 | 小島 茂之 |
| 9 | モズベッロ | 牡5 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 森田 直行 |
| 10 | ラヴズオンリーユー | 牝5 | 54.0kg | 川田 将雅 | 矢作 芳人 |
| 11 | レイエンダ | 牡6 | 56.0kg | 団野 大成 | 藤沢 和雄 |
| 12 | ワグネリアン | 牡6 | 57.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 |
参考 netkeiba
取消戦の翌年の京都記念からのサイン
G2になってから、取消戦（除外・中止は含まない）となった京都記念は2002年。
ということは、2002年の翌年である2003年に行われた京都記念が、今年と同じになります。
では、2003年の京都記念の結果を見てみます。
2003年京都記念（京都2200ｍ・16頭立て・カク指定・別定）
1着 マイソールサウンド 牡4 56kg 1枠1番（逆16番）本田優騎手 8人気
前走 日経新春杯（京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）8人気9着（2着平行）
前々走 中日新聞杯（中京1800ｍ・特指・別定）2人気1着
同枠 ファストタテヤマ 牡4 56kg 安田康彦騎手 6人気
前走 日経新春杯（京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）2人気7着（1着対角）
3走前 菊花賞（京都3000ｍ）16人気2着
6走前 京都新聞杯（京都2200ｍ・指定・定量）6人気1着
2着 イブキガバメント 牡7 57kg 4枠7番（逆10番）吉田稔騎手 7人気
前走 日刊スポーツ賞中山金杯（中山2000ｍ・カク指定・ハンデ）2人気4着
前々走 鳴尾記念（阪神2000ｍ・特指・ハンデ）1人気1着
4走前 朝日チャレンジカップ（阪神2000ｍ・特指・別定）2人気2着
同枠 アグネスフライト 牡6 58kg 河内洋騎手 5人気
前走 ジャパンカップ（東京2400ｍ）15人気16着
前々走 天皇賞（春）（京都3200ｍ）15人気16着（2着同枠）
2001年京都記念2着馬
2000年日本ダービー1着馬
3着 トウカイパルサー 牡7 57kg 8枠15番（逆2番）金折知則騎手 13人気
前走 佐賀記念（佐賀ダート2000ｍ・別定）5人気12着（2着同枠）
5走前 愛知杯（中京2000ｍ・カク指定・ハンデ）7人気1着
2003年京都記念は、特別指定交流競走の別定戦である中日新聞杯を勝った4歳馬のマイソールサウンドが1着。
マイソールサウンドの同枠には、菊花賞2着馬で、京都記念と同じ京都2200ｍのG2・京都新聞杯1着馬のファストタテヤマがいました。
2着は、特別指定交流競走のハンデ戦である鳴尾記念1着馬のイブキガバメントが入っています。
また、2着同枠には、2000年日本ダービー1着馬で、2001年京都記念2着馬のアグネスフライトがいました。
2003年京都記念の結果からは、特別指定交流競走のレースで連対実績のある馬が気になります。
特別指定交流競走の別定戦である鳴尾記念2着馬で、2019年オークス1着馬のラヴズオンリーユー、特別指定交流競走のハンデ戦であるマーメイドステークス2着馬で、中山2200ｍの産経賞オールカマー1着馬のセンテリュオは注意が必要かも知れません。
最後に
京都記念2021に登録しているモズベッロは、中山2200ｍのアメリカジョッキークラブカップで1着同枠にいた馬。
1着同枠にいたということは、モズベッロの戦歴の中に、アメリカジョッキークラブカップの条件に適う何かがあったということでしょう。
また、出馬表が出たら、再検討したいと思います。
