ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回も、ヴィクトリアマイル2023について考えてみたいと思います。
ヴィクトリアマイル2023の出馬表
現在のところ、1人気はスターズオンアース、2人気はソダシ、3人気はナミュールとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 |  ロータスランド |
牝6 | 56.0kg | 横山 典弘 | 辻野 泰之 | (同)小林英一ホールディングス |
| 1枠 | 2番 | スターズオンアース | 牝4 | 56.0kg | C.ルメール | 高柳 瑞樹 | (有)社台レースホース |
| 2枠 | 3番 | サウンドビバーチェ | 牝4 | 56.0kg | 松山 弘平 | 高柳 大輔 | 増田 雄一 |
| 2枠 | 4番 | アンドヴァラナウト | 牝5 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 池添 学 | (有)サンデーレーシング |
| 3枠 | 5番 | スタニングローズ | 牝4 | 56.0kg | 坂井 瑠星 | 高野 友和 | (有)サンデーレーシング |
| 3枠 | 6番 | ソングライン | 牝5 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 林 徹 | (有)サンデーレーシング |
| 4枠 | 7番 | イズジョーノキセキ | 牝6 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 石坂 公一 | 泉 一郎 |
| 4枠 | 8番 | ララクリスティーヌ | 牝5 | 56.0kg | 菅原 明良 | 斉藤 崇史 | フジイ興産(株) |
| 5枠 | 9番 | クリノプレミアム | 牝6 | 56.0kg | 松岡 正海 | 伊藤 伸一 | 栗本 博晴 |
| 5枠 | 10番 | サブライムアンセム | 牝4 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 藤原 英昭 | (有)サンデーレーシング |
| 6枠 | 11番 | ナミュール | 牝4 | 56.0kg | 横山 武史 | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
| 6枠 | 12番 | ナムラクレア | 牝4 | 56.0kg | 浜中 俊 | 長谷川 浩大 | 奈村 睦弘 |
| 7枠 | 13番 | ディヴィーナ | 牝5 | 56.0kg | M.デムーロ | 友道 康夫 | 佐々木 主浩 |
| 7枠 | 14番 | ステラリア | 牝5 | 56.0kg | 団野 大成 | 斉藤 崇史 | (有)社台レースホース |
| 8枠 | 15番 | ルージュスティリア | 牝4 | 56.0kg | 川田 将雅 | 藤原 英昭 | (株)東京ホースレーシング |
| 8枠 | 16番 | ソダシ | 牝5 | 56.0kg | D.レーン | 須貝 尚介 | 金子真人ホールディングス(株) |
サンデーレーシングが馬主のスタニングローズとソングラインが3枠に集められました。
よって、ヴィクトリアマイル2023は染め分け帽戦として行われます。
春季古馬G1からのサイン
今年行われた古馬G1を振り返ってみます。
2023年フェブラリーステークス（東京ダート1600ｍ・16頭立て）
1着 レモンポップ マル外 牡5 58㎏ 4枠7番（逆10番）坂井瑠星騎手 1人気
前走 根岸ステークス（東京ダート1400ｍ・指定・別定）1人気1着 57㎏斤量
前々走 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス（東京ダート1600ｍ・指定・別定）1人気2着
2着 レッドルゼル 牡7 58㎏ 8枠15番（逆2番）川田将雅騎手 3人気
前走 JBCスプリント（盛岡ダート1200ｍ）4着 57㎏斤量
前々走 東京盃（大井ダート1200ｍ）1着 58㎏斤量
2022年フェブラリーステークス 1人気6着（1着同枠）
今年初のG1として行われたフェブラリーステークスは、56㎏斤量で出走した東京ダート1600ｍの東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスで2着、57㎏斤量で出走した根岸ステークス1着になったレモンポップが1着。
2着は、前年のフェブラリーステークスで6着になってから、ドバイゴールデンシャヒーンで2着、58㎏斤量で出走した東京盃で1着、JBCスプリントで4着になっていたレッドルゼル。
2023年高松宮記念（中京1200ｍ・18頭立て）
1着 ファストフォース マル地 牡7 58㎏ 7枠13番（逆6番）団野大成騎手 12人気
前走 シルクロードステークス（中京1200ｍ・特指・ハンデ）10人気2着 57.5㎏斤量
5走前 産経賞セントウルステークス（中京1200ｍ・指定・別定）6人気2着
2022年高松宮記念 16人気9着（4着同枠）
2着 ナムラクレア 牝4 56㎏ 7枠15番（逆4番） 浜中俊騎手 2人気
前走 シルクロードステークス（中京1200ｍ・特指・ハンデ）2人気1着 56.5㎏斤量
前々走 スプリンターズステークス（中山1200ｍ）2人気5着
今年の高松宮記念で優勝したファストフォースは、中京1200ｍの産経賞セントウルステークスで2着になり、57.5㎏斤量で出走した中京1200ｍのハンデ重賞のシルクロードステークスで2着になっていた馬で、前年の高松宮記念で4着同枠の9着になっていました。
2着になったナムラクレアは、テレビ西日本賞北九州記念で3着になった後、スプリンターズステークス5着、56.5㎏斤量で出走したシルクロードステークスで1着になっていた牝馬。
2023年大阪杯（阪神2000ｍ・16頭立て）
1着 ジャックドール 牡5 58㎏ 5枠9番（逆8番）武豊騎手 2人気
前走 香港カップ（香港2000ｍ）7着 57㎏斤量
前々走 天皇賞(秋)（東京2000ｍ）3人気4着
2022年大阪杯 2人気5着
2着 スターズオンアース 牝4 56㎏ 6枠11番（逆6番）ルメール騎手 1人気
前走 秋華賞（阪神2000ｍ）1人気3着（ゾロ目決着）
前々走 オークス（東京2400ｍ）3人気1着
2023年大阪杯を勝ったジャックドールは、前年の大阪杯で5着に敗れた後、札幌記念1着、天皇賞(秋)4着、香港カップ7着の成績を刻んでいた馬。
2着になったスターズオンアースは、桜花賞とオークスを勝った後、阪神2000ｍで行われた秋華賞でゾロ目決着の3着になっていた牝馬。
2023年天皇賞（春）（京都3200ｍ・17頭立て）
1着 ジャスティンパレス 牡4 58㎏ 1枠1番（逆17番）ルメール騎手 2人気
前走 阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）2人気1着 57㎏斤量
4走前 神戸新聞杯（中京2200ｍ・指定・馬齢）5人気1着
2着 ディープボンド 牡6 58㎏ 4枠7番（逆11番）和田竜二騎手 5人気
前走 阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）3人気5着
前々走 有馬記念（中山2500ｍ）8人気8着
2022年天皇賞（春） 1人気2着（ゾロ目決着）
京都3200ｍで行われた2023年天皇賞（春）は、指定交流競走の神戸新聞杯を勝った後、菊花賞3着、有馬記念7着、阪神大賞典1着の成績を残していたジャスティンパレスが1着。
2着は、前年の天皇賞（春）でゾロ目の2着に入った後、賞金加算をしていなかったディープボンド。
今年行われた古馬G1レースを振り返ると、前年のG1レースに出走していた馬が連対しています。
また、フェブラリーステークス1着馬のレモンポップは、フェブラリーステークスと同じ東京ダート1600ｍを舞台とする指定レースの東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス2着馬であり、高松宮記念2着馬のナムラクレアは、高松宮記念と同じ中京1200ｍを舞台とするハンデ戦のシルクロードステークス1着馬です。
そして、大阪杯2着馬のスターズオンアースは、大阪杯と同じ阪神2000ｍを舞台とする秋華賞でゾロ目の3着になっていた馬です。
以上から整理してみます。
前年のヴィクトリアマイル出走馬は、ソダシ、アンドヴァラナウト、ソングライン、クリノプレミアム、ディヴィーナの5頭。
京都競馬場が改修工事で2020年11月以降は代替開催だったことを考えると、2023年天皇賞（春）と同舞台のレースは存在しない。
ヴィクトリアマイルは東京1600ｍで行われるレースで、東京1600ｍを舞台とする指定戦で連対あるいはゾロ目の3着だった馬は、1年以内に限ればソングライン（安田記念）だけ。
最後に
1着ではないかもしれませんが、ソングラインを軸にしてみます。
相手は、イズジョーノキセキ、ララクリスティーヌ、スターズオンアース、サウンドビバーチェ、ソダシあたり。
