共同通信杯2021のサイン馬はステラヴェローチェ？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、共同通信杯2021について考えてみたいと思います。

共同通信杯は「トキノミノル記念」という副題が付いているレースで、過去にはゴールドシップやジャングルポケット、スワーヴリチャードといった名馬を輩出しているレースですね。

共同通信杯2021には、朝日杯フューチュリティステークス2着馬のステラヴェローチェが登録してきましたが、連対できるのでしょうか？

共同通信杯2021の出走予定

共同通信杯2021の出走予定は13頭。

ステラヴェローチェは1キロ増の斤量となりますね。

参考　netkeiba

朝日杯フューチュリティステークス2着馬が、共同通信杯に出走してきたのは、2005年のストーミーカフェだけ。

では、ストーミーカフェが出走した2005年の共同通信杯の結果を見てみます。

2005年共同通信杯（9頭立て）

1着　ストーミーカフェ　牡3　58㎏　2枠2番（逆8番）四位洋文騎手　1人気

前走　朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）3人気2着（ゾロ目）

前々走　札幌2歳ステークス（札幌1800ｍ・特指・馬齢）5人気1着

2着　ダイワアプセット　牡3　56㎏　6枠6番（逆4番）柴田善臣騎手　5人気

前走　500万下条件戦・若竹賞（中山1600ｍ）1人気1着

前々走　ホープフルステークス（中山2000ｍ・特指・別定）4人気5着

3着　マルカジーク　牡3　56㎏　8枠9番（逆1番）ペリエ騎手　4人気

前走　朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）9人気9着（2着平行）

前々走　2歳500万下条件戦・平場（京都1400ｍ）1人気1着

2005年共同通信杯は、朝日杯フューチュリティステークス2着馬の増量馬であるストーミーカフェが1着。

ストーミーカフェは、特別指定交流競走の馬齢戦である札幌2歳ステークスで1着歴を持つ2勝馬でもありました。

2着になったダイワアプセットは、重賞の京王杯2歳ステークスに出走した経験を持つ2勝馬。

年明けの500万下条件を勝ってきた馬なので、ストーミーカフェとは異なるタイプといえます。

3着になったマルカジークは、朝日杯フューチュリティステークスで2着平行にいた馬で、2歳500万下条件戦を勝っていた馬。

ストーミーカフェとダイワアプセットの一部の戦歴を引き継いでいるような馬でした。

2005年共同通信杯から考えると、特別指定交流競走の馬齢戦であるサウジアラビアロイヤルカップを勝利し、朝日杯フューチュリティステークス2着になったステラヴェローチェは、ストーミーカフェと似ています。

また、1勝クラスを勝ち上がった馬と考えると、エフフォーリア、キングストンボーイの2頭が浮かび上がります。

特別指定交流競走の別定戦であるクローバー賞1着歴を持つカイザーノヴァは、気になる馬です。

カイザーノヴァは、朝日杯フューチュリティステークス1着同枠馬でもあるので、出走してきたら、同枠馬を含め注意が必要かも。