フジテレビ賞スプリングステークス2024の出馬表
14頭が登録したフジテレビ賞スプリングステークス2024だったが、ジューンテイク、ドリーミングアップ、ブエナオンダ、メイショウタバルの4頭が回避し、10頭立てとなっている。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ジュンゴールド | 牡3 | 57.0kg | 坂井 瑠星 | 友道 康夫 | 河合 純二 |
2枠 | 2番 | ルカランフィースト | 牡3 | 57.0kg | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 | (有)社台レースホース |
3枠 | 3番 | ウォーターリヒト | 牡3 | 57.0kg | 幸 英明 | 河内 洋 | 山岡 正人 |
4枠 | 4番 | シックスペンス | 牡3 | 57.0kg | C.ルメール | 国枝 栄 | (有)キャロットファーム |
5枠 | 5番 | チャンネルトンネル | 牡3 | 57.0kg | 松岡 正海 | 堀内 岳志 | 窪田 芳郎 |
5枠 | 6番 | ペッレグリーニ | 牡3 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 手塚 貴久 | 吉田 勝己 |
7枠 | 7番 | アレグロブリランテ | 牡3 | 57.0kg | 横山 和生 | 上原 佑紀 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 8番 | ログラール | 牡3 | 57.0kg | 北村 友一 | 松永 幹夫 | (有)キャロットファーム |
8枠 | 9番 | コスモブッドレア | 牡3 | 57.0kg | 石川 裕紀人 | 小野 次郎 | (有)ビッグレッドファーム |
8枠 | 10番 | スティンガーグラス | 牡3 | 57.0kg | 戸崎 圭太 | 木村 哲也 | エムズレーシング |
現在のところ、1人気はシックスペンス、2人気はウォーターリヒト、3人気はジュンゴールドとなっている。
3歳指定重賞からの考察
皐月賞のステップレースは、報知杯弥生賞ディープインパクト記念、若葉ステークス、フジテレビ賞スプリングステークスとなっている。
一方、桜花賞のステップレースは、チューリップ賞、アネモネステークス、報知杯フィリーズレビューの3レースである。
この6レースのうち、若葉ステークスとアネモネステークスの2レースは、重賞ではなく、リステッド競走となっている。
では、既に行われたチューリップ賞と報知杯フィリーズレビューの結果を見てみる。
今年のチューリップ賞を制したのは、エルフィンステークス2着馬のスウィープフィートだった。
スウィープフィートは、京都1600mの未勝利戦で初勝利を挙げた馬だが、その後は京都1600mの1勝クラスの白菊賞で2着、指定馬齢戦の阪神ジュベナイルフィリーズで7着、特指別定戦のエルフィンステークスで2着になっていた馬だった。(未勝利戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がない馬)
今年のチューリップ賞の2着馬のセキトバイーストは、中京1600mの未勝利戦で初勝利を挙げ、京都1400mの1勝クラスのりんどう賞で2着、東京1600mの1勝クラスの赤松賞で5着、そして、特指別定戦の紅梅ステークスで2着になっていた馬。(未勝利戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がない馬)
今年のチューリップ賞は、未勝利戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がない馬2頭の決着となっていた。
除外が発生した今年の報知杯フィリーズレビューは、阪神1200mの未勝利戦で初勝利を挙げ、特指別定戦の福島2歳ステークスで2勝目を挙げた後、56㎏斤量で出走したスポーツ報知杯中京2歳ステークスで2人気4着(2着同枠)になっていたマル外のエトヴプレが1着。(未勝利戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がある馬)
2着に入ったコラソンビートは、東京1600mの未勝利戦で初勝利を挙げ、新潟1400mの特指別定戦のダリア賞で1着、続く、東京1400mの指定馬齢戦の京王杯2歳ステークスで1着となり、指定馬齢戦の阪神ジュベナイルフィリーズに出走し3着になっていた馬。(未勝利戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がある馬)
今年の報知杯フィリーズレビューは、未勝利戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がある馬2頭の決着となっていた。
次に、今年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念の結果を見てみる。
今年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念を制したのは、4戦目の未勝利戦(新潟2000m)で初勝利を挙げた後、指定馬齢戦のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(京都2000m)で8着、中山2000mの3歳1勝クラスの平場で2着だったコスモキュランダ。(未勝利戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がない馬)
今年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念で、2着に入ったシンエンペラーは、東京1800mの新馬戦で1着、指定馬齢戦のラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(京都2000m)で1着、中山2000mの指定馬齢戦のホープフルステークスで2着になっていた馬。(新馬戦が初勝利で、特指戦の賞金加算がない馬)
今年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念は、特指戦の賞金加算がない馬同士の決着となっている。
結論
今年行われた報知杯弥生賞ディープインパクト記念、チューリップ賞、報知杯フィリーズレビューは3歳戦での賞金加算がなかった馬が連対馬になっている。
フジテレビ賞スプリングステークス2024の出走馬で、3歳戦での賞金加算がない馬はジュンゴールド、シックスペンス、チャンネルトンネル、アレグロブリランテ、コスモブッドレアの5頭。(3歳戦での賞金加算がある馬はルカランフィースト、ウォーターリヒト、ペッレグリーニ、ログラール、スティンガーグラスの5頭)
また、報知杯弥生賞ディープインパクト記念、チューリップ賞、報知杯フィリーズレビューの連対馬は、オープン以上の出走歴があった馬であった。
さて、今回のフジテレビ賞スプリングステークスの軸には、ジュンゴールドを指名したい。
相手は、シックスペンス、チャンネルトンネル、コスモブッドレア、ペッレグリーニあたり。