ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
エリザベス女王杯2019は、スミヨン騎手騎乗のラッキーライラックが勝ちました。
1人気の3歳馬のラヴズオンリーユーは、連対禁止の3着席が精いっぱいでした。
元号が令和に変わっても、ダメなものはダメということですね。
今回は、エリザベス女王杯2019などの回顧を行いたいと思います。
デイリー杯2歳ステークス2019の回顧
まずは、土曜日に行われたデイリー杯2歳ステークス2019から。
デイリー杯2歳ステークス2019は、3人気の武豊騎手騎乗のレッドベルジュールが優勝しています。
ここで、気になったのは、京王杯2歳ステークスです。
地方馬は、朝日杯フューチュリティステークスに優先的に出走するためには、デイリー杯2歳ステークスと京王杯2歳ステークスで2着以内に入る必要があります。
いわゆる、地方馬にとってのステップレースというわけです。
問題なのは、デイリー杯2歳ステークスと京王杯2歳ステークスの開催回数!
2019年で考えると、デイリー杯2歳ステークスは第54回、京王杯2歳ステークスは第55回となります。
賢明な”あなた”は気付きましたよね。
デイリー杯2歳ステークスと京王杯2歳ステークスは、開催回数が1回ずれているわけですよ!
2018年の京王杯2歳ステークス(第54回)は、武豊騎手騎乗のファンタジストが勝っています。
そして、2019年のデイリー杯2歳ステークス(第54回)は、武豊騎手騎乗のレッドベルジュールが勝っています。
まあ、レースが終わってから、気付いたことなので、遅かったということですね。
デイリー杯2歳ステークス2019の2着馬は、ウイングレイテストでした。
ウイングレイテストは、1人気の新馬戦(東京1600m)で2着に敗れ、1人気の未勝利戦(福島1800m)で1着になった馬。
レッドベルジュールが6月23日に行われた新馬戦で1着になっているのに対し、ウイングレイテストは6月23日に行われた新馬戦で2着に敗れていることから、6月23日に行われたレースというのが意味があるのかも…
東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス2019の回顧
東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス2019は、東京1600mの特別指定交流競走の別定戦であるアハルテケステークスを勝ったワンダーリーデルが優勝しています。
東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスは、東京1600mの指定交流競走の別定戦であることから、東京1600mの別定戦の連対歴が重要であるということでしょうね。
2着となったタイムフライヤーは、2歳G1のホープフルステークス優勝馬!
日曜日に行われるエリザベス女王杯2019の伏線でもあったのでしょう。
エリザベス女王杯2019の回顧
土曜日に行われたデイリー杯2歳ステークス2019は、1人気のレッドベルジュールが1着で、7人気のウイングレイテストが2着。
また、裏番組の東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスは、9人気のワンダーリーデルが1着、8人気のタイムフライヤーが2着でしたが、ワンダーリーデルの同枠には7人気のドリームキラリがいました。
2つのレースの共通項は7人気であり、考察した結果、エリザベス女王杯2019で7人気になったのが、G1連対歴を持つクロコスミアだったことから、クロコスミアを軸に選択しました。
また、3歳G1両馬が不安を抱えた馬だったことから、2歳G1の阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬で、桜花賞2着歴を持つラッキーライラックを相手の1番手に考えました。
結果はその通りでしたが、やはり、オークス馬のラヴズオンリーユーは忘れな草賞からのオークス制覇、クロノジェネシスも前哨戦を挟まず、秋華賞を勝ったことが傷だったのでしょうね。
まあ、クロノジェネシスの方が大きな傷だったということでしょうね。
福島記念2019の回顧
福島記念2019は、ゾロ目決着でしたね。
まず、1着となったクレッシェンドラヴは、福島2000mのハンデ戦である福島民報杯と七夕賞で連続連対しているので、型を持っています。
2着となったステイフーリッシュは、中山2000mのハンデ戦の日刊スポーツ賞中山金杯で2着となっていますが、函館2000mのハンデ戦である函館記念では連対しておらず、筋配置にもなっていないことから、クレッシェンドラヴの恩恵があったと考えるのが当然かと。
そして、連対禁止の3着席には、ハンデ戦の新潟大賞典2着、同じくハンデ戦の七夕賞1着と結果を出してきたミッキースワローが入りました。
最後に
マイルチャンピオンシップもエリザベス女王杯と同じく、ジャパン・オータムインターナショナルというシリーズに含まれるレースです。
当然、エリザベス女王杯からの連動がありそうです。
他では、3歳馬のダノンキングリーは、注目すべき馬でしょう。
では、また。