フローラステークス2023のサイン馬はクイーンオブソウル？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、サンケイスポーツ賞フローラステークス2023について考えてみたいと思います。

サンケイスポーツ賞フローラステークス2023の出馬表

登録馬全頭が出走してきたサンケイスポーツ賞フローラステークス2023ですが、現在のところ、1人気はドゥムーラン、2人気はソーダズリング、3人気はイングランドアイズとなっています。

1戦1勝馬が3頭いて、その3頭すべてが未勝利勝ちという不思議な出走構成ですね。

アネモネステークスは、連対馬2頭に桜花賞への優先出走権を与えるレース。

今年のサンケイスポーツ賞フローラステークスに出走するクイーンオブソウルは、アネモネステークスで3着に惜敗し、桜花賞への優先出走権を確保することができなかった馬です。

クイーンオブソウルのように、アネモネステークスで3着になってから、サンケイスポーツ賞フローラステークスに出走してきた馬は、馬齢表記変更後の2001年以降では、2007年のパッションレッドと2015年のアドマイヤピンクの2頭だけ。

ただし、気になるのは、裏開催の京都競馬場が改修工事を終えて、グランドオープンしていること！

京都競馬場開催初日のメインレースでは、京都競馬場グランドオープン記念というレースが組まれていました。

ここで、ヒントになるのが、2007年です。

2007年4月21日の東京競馬場の土曜日メインは、東京競馬場グランドオープン記念というレースが設計されていました。

ということは、2007年の東京競馬場グランドオープン記念の翌日に行われた2007年サンケイスポーツ賞フローラステークスが要注意のレースと考えます。

では、2007年サンケイスポーツ賞フローラステークスの結果を見てみます。

2007年サンケイスポーツ賞フローラステークス（17頭立て）

1着　ベッラレイア　牝3　54kg　1枠2番（逆16番）秋山真一郎騎手　1人気

前走　3歳500万下条件戦・あざみ賞（中京1800ｍ）1人気1着

前々走　すみれステークス（阪神2200ｍ・特指・別定）3人気3着（2着対角）

2着　ミンティエアー　牝3　54kg　2枠3番（逆15番）蛯名正義騎手　4人気

前走　3歳牝馬限定500万下条件戦・ミモザ賞（中山2000ｍ）1人気3着

前々走　3歳新馬戦（東京1600ｍ）1人気1着

3着　イクスキューズ　牝3　54kg　5枠10番（逆8番）北村宏司騎手　3人気

前走　桜花賞（阪神1600ｍ）6人気5着

前々走　デイリー杯クイーンカップ（東京1600ｍ・特指・別定）3人気1着

2007年サンケイスポーツ賞フローラステークスを制したベッラレイアは、京都1600ｍの3歳新馬戦を勝った後、別定戦のすみれステークスで3着、中京1800ｍの3歳500万下条件戦のあざみ賞を1人気で勝利していたノーザンファーム生産馬。

2着になったミンティエアーは、デビュー戦の3歳新馬戦を1人気で勝った後、中山2000ｍの3歳牝馬限定500万下条件戦のミモザ賞に出走して1人気3着に敗れていたノーザンファーム生産馬。

3着になったイクスキューズは、デイリー杯クイーンカップを勝っていた馬。

2007年サンケイスポーツ賞フローラステークスの結果から考えると、年明けデビュー馬で前走までで1人気に支持された実績を持つ馬、1勝クラスを勝っている馬、ノーザンファーム生産馬が気になります。

サンケイスポーツ賞フローラステークスの出走馬で、年明けデビューの馬はブライトジュエリー、ソーダズリング、イトカワサクラ、ドゥムーラン、ピクシレーションの5頭。

この5頭のうち、前走までに1人気になった実績があるのは、ソーダズリング、ピクシレーションの2頭。

今回は、ソーダズリングを軸にしてみます。

相手は、イングランドアイズ、ピクシレーション、ブライトジュエリー、ドゥムーラン、キミノナハマリアあたりにしてみます。