東京新聞杯2023のサイン馬はマテンロウオリオン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回も、東京新聞杯2023について考えてみたいと思います。

東京新聞杯2023の出馬表

19頭が登録した東京新聞杯2023でしたが、ヴィジュネル、オニャンコポン、ゴールデンシロップの3頭が除外され、16頭立てになっています。

 

現在のところ、1人気はジャスティンカフェ、2人気はナミュール、3人気はピンハイとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 プリンスリターン 牡6 57.0kg 横山 和生 加用 正 (有)コスモヴューファーム
1枠 2番 ウインカーネリアン 牡6 58.0kg 三浦 皇成 鹿戸 雄一 (株)ウイン
2枠 3番 ジャスティンカフェ 牡5 57.0kg 福永 祐一 安田 翔伍 三木 正浩
2枠 4番 ピンハイ 牝4 55.0kg 坂井 瑠星 田中 克典 北畑 忍
3枠 5番 インダストリア 牡4 57.0kg 戸崎 圭太 宮田 敬介 (有)サンデーレーシング
3枠 6番 マテンロウオリオン 牡4 57.0kg 横山 典弘 昆 貢 寺田 千代乃
4枠 7番 タイムトゥヘヴン 牡5 58.0kg 大野 拓弥 戸田 博文 DMMドリームクラブ(株)
4枠 8番 ファルコニア 牡6 58.0kg 吉田 隼人 高野 友和 (有)社台レースホース
5枠 9番 ショウナンマグマ 牡4 57.0kg M.デムーロ 尾関 知人 国本 哲秀
5枠 10番 ピースワンパラディ 牡7 57.0kg 菅原 明良 大竹 正博 長谷川 成利
6枠 11番 カイザーミノル 牡7 57.0kg 藤岡 康太 北出 成人 吉岡 實
6枠 12番 シュリ 牡7 57.0kg 津村 明秀 池江 泰寿 前田 幸貴
7枠 13番 サクラトゥジュール 牡6 57.0kg 田辺 裕信 堀 宣行 (株)さくらコマース
7枠 14番 エアロロノア 牡6 57.0kg 武 豊 笹田 和秀 (株)ラッキーフィールド
8枠 15番 ナミュール 牝4 56.0kg 横山 武史 高野 友和 (有)キャロットファーム
8枠 16番 プレサージュリフト 牝4 55.0kg C.ルメール 木村 哲也 (有)サンデーレーシング

8枠は4歳牝馬同士の枠、4枠は増量馬同士の枠、ウインカーネリアンと対角のナミュールは増量馬と、クセのある配置となっていますね。

NHKマイルカップ2着馬出走からのサイン

東京新聞杯2023に出走するマテンロウオリオンは、2022年のNHKマイルカップ2着馬。

 

NHKマイルカップ2着馬が、翌年の東京新聞杯に出走してきたケースは、1997年のツクバシンフォニー、2003年のアグネスソニック、2008年のローレルゲレイロ、2010年のレッドスパーダ、2020年のケイデンスコールの5頭。

 

ただし、1997年東京新聞杯に出走したツクバシンフォニーと2003年東京新聞杯に出走したアグネスソニックは古馬戦初出走の馬なので、マテンロウオリオンとはタイプが異なります。

 

では、残ったローレルゲレイロが出走した2008年東京新聞杯、レッドスパーダが出走した2010年東京新聞杯、ケイデンスコールが出走した2020年東京新聞杯の結果を見てみます。

 

2008年東京新聞杯( 1回東京1日・16頭立て)

1着 ローレルゲレイロ 牡4 57kg 4枠7番(逆10番)藤田伸二騎手 6人気

前走 阪神カップ(阪神1400m・特指・定量)9人気4着同着(2着同枠)

前々走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)15人気16着

1着同枠 エイシンデピュティ 牡6 58kg 岩田康誠騎手 2人気

前走 スポーツニッポン賞京都金杯(京都1600m・カク指定・ハンデ)3人気1着

前々走 鳴尾記念(阪神1800m・特指・別定)3人気2着(ゾロ目)

2着 リキッドノーツ 牡7 56kg 5枠9番(逆8番)田中勝春騎手 13人気

前走 スポーツニッポン賞京都金杯(京都1600m・カク指定・ハンデ)10人気12着(2着同枠)

前々走 1600万下条件戦・冬至ステークス(中山1800m)3人気1着

2着同枠 ジョリーダンス 牝7 55kg ペリエ騎手 4人気

前走 阪神カップ(阪神1400m・特指・定量)10人気2着

前々走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)14人気10着同着

 

2008年東京新聞杯を勝ったローレルゲレイロは、前年のNHKマイルカップ2着馬。

 

ローレルゲレイロは、NHKマイルカップで2着になった後、日本ダービー13着、キーランドカップ11着、サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス10着、マイルチャンピオンシップ16着、阪神カップ4着同着の成績を残していた4歳馬。

 

ローレルゲレイロの同枠のエイシンデピュティは、前々走の特別指定交流競走別定戦の鳴尾記念でゾロ目の2着、年明けのスポーツニッポン賞京都金杯で1着になっていた馬。

 

2着に入ったリキッドノーツは、中山1800mの1600万下条件戦を勝った後、年明けのスポーツニッポン賞京都金杯に出走して、2着馬の同枠になっていた馬。

 

リキッドノーツの同枠のジョリーダンスは、阪神カップで2着になっていた馬。

 

2010年東京新聞杯( 1回東京1日・16頭立て)

1着 レッドスパーダ 牡4 55㎏ 1枠2番(逆15番)横山典弘騎手 2人気

前走 ニューイヤーステークス(中山1600m・カク指定・別定 )2人気1着

前々走 鳴尾記念(阪神1800m・特指・別定)5人気5着(2着同枠)

1着同枠兼3着 エーシンフォワード マル外 牡5 56㎏  柴田善臣騎手 6人気

前走 ニューイヤーステークス(中山1600m・カク指定・別定 )1人気2着

前々走 2009ファイナルステークス(阪神1600m・特指・ハンデ)3人気1着

2着 トライアンフマーチ 牡4 55㎏ 2枠4番(逆13番)ルメール騎手 1人気

前走 キャピタルステークス(東京1600m・特指・別定)1人気1着

前々走 菊花賞(京都3000m)13人気9着(2着同枠)

2着同枠 アブソリュート 牡6 57㎏ 田中勝春騎手 3人気

前走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)6人気5着

前々走 サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス(東京1600m・指定・別定)6人気1着

 

2010年東京新聞杯を制したレッドスパーダは、2009年NHKマイルカップ2着馬。

 

レッドスパーダは、前走で年明けのニューイヤーステークスを勝ってました。

 

レッドスパーダの同枠馬で3着に入ったエーシンフォワードは、1600万下条件戦を勝った後、2009ファイナルステークスで1着、年明けのニューイヤーステークスで2着になっている馬。

 

2着になったトライアンフマーチは、前年の皐月賞2着馬で、前走のキャピタルステークスでは1人気に応えて勝っていました。

 

トライアンフマーチの同枠のアブソリュートは、東京新聞杯と同舞台のサウジアラビアロイヤルカップ富士ステークスを勝っていた馬。

 

2020年東京新聞杯( 1回東京4日・16頭立て)

1着 プリモシーン 牝5 56kg 1枠1番(逆16番)M.デムーロ騎手 4人気

前走 マイルチャンピオンシップ(京都1600m)9人気11着(3着同枠)

前々走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m・指定・別定)1人気15着

1着同枠 ヴァンドギャルド 牡4 56kg 福永祐一騎手 2人気

前走 3勝クラス・ウェルカムステークス(東京1800m)1人気1着

前々走 2勝クラス・三年坂特別(京都1600m)1人気1着

2着 シャドウディーヴァ 牝4 54kg 6枠12番(逆5番)岩田康誠騎手 6人気

前走 3勝クラス・常総ステークス(中山1800m)2人気1着

前々走 エリザベス女王杯(京都2200m)11人気15着

2着同枠 キャンベルジュニア マル外 牡8 56kg ミナリク騎手 13人気

前走 富士ステークス(東京1600m・指定・別定)12人気6着

前々走 トヨタ賞中京記念(中京1600m・特指・ハンデ)10人気10着

 

2020年東京新聞杯を勝ったプリモシーンは、前年のヴィクトリアマイルの2着馬。

 

プリモシーンの同枠のヴァンドギャルドは、条件戦を3連勝していた馬。

 

2着になったシャドウディーヴァは、エリザベス女王杯で15着に惨敗した後、3勝クラスを勝ってきた馬。

 

シャドウディーヴァの同枠のキャンベルジュニアは、2018年の京王杯スプリングカップで2着になってから連対のなかった8歳馬。

 

前年のNHKマイルカップ2着馬が出走した2008年、2010年、2020年東京新聞杯の結果から考えると、前年のG1で2着になっている馬、年明けのレースで連対している馬あたりが気になります。

最後に

土曜日のレース結果から考えると、前が止まらない感じ。

 

そこで、前の方にいる馬の中から軸を選びたいと思います。

 

今回は、ファルコニアを軸にしてみます。

 

相手は、ウインカーネリアン、ナミュール、プレサージュリフト、タイムトゥヘヴン、ジャスティンカフェ、マテンロウオリオンあたり。