七夕賞2021とプロキオンステークス2021の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

プロキオンステークスは荒れましたね。

 

3連単は、194万という物凄い配当ですって!

 

当たった方は、良かったですね。

 

さて、今回は、七夕賞2021とプロキオンステークス2021の回顧を行いたいと思います。

七夕賞2021の回顧

七夕賞2021は、前年の優勝馬のクレッシェンドラヴが1人気になりましたが、結果は14着に惨敗しています。

 

過去の七夕賞で、前年の優勝馬が1人気になったケースは2009年と2014年。

 

吉田豊騎手騎乗で2008年七夕賞を勝ったミヤビランベリは、その後、ハンデ重賞ばかりに出走し、前走の目黒記念で2008年七夕賞以来の勝利をつかみ、2009年七夕賞に北村友一騎手騎乗で挑み、1人気で1着になっています。

 

ミヤビランベリは、2008年七夕賞で吉田豊騎手、2009年七夕賞で北村友一騎手と騎乗騎手を変えている馬で、ハンデ重賞の目黒記念を勝っている馬なので、クレッシェンドラヴと異なるタイプ。

 

一方、2013年七夕賞を柴田大知騎手騎乗で勝ったマイネルラクリマは、小倉記念3着の後、 福島2000mのハンデ戦である福島記念で2着、そして、特別指定交流競走別定戦のエプソムカップで2着になり、柴田大知騎手騎乗で2014年七夕賞に出走し、1人気で3着。

 

マイネルラクリマは、2013年七夕賞も2014年七夕賞も、柴田大知騎手が騎乗していた馬で、臨戦過程は異なりますが、騎乗騎手が2年連続同じという意味ではクレッシェンドラヴと同じです。

 

マイネルラクリマが3着に敗れた2014年七夕賞は、1枠2番に配置されたメイショウナルトが逃げ切って勝利を飾っていますが、同枠のミキノバンジョーは12人気の馬。

 

そして、2着になったニューダイナスティは2枠4番配置の馬でした。

 

奇しくも、七夕賞2021の1着馬のトーラスジェミニは、2枠4番配置の馬で、同枠のワンダープチュックは12人気の馬。

 

また、2着となったロザムールは、1枠2番に配置された逃げ馬でした。

 

主催者は、こうした遊びが好きなんですね。

 

でも、ムカつきます。

プロキオンステークス2021の回顧

プロキオンステークス2021は、3頭出しだったメイショウの4歳馬・メイショウカズサが1着。

 

メイショウカズサは、プロキオンステークス2021と同じ小倉1700mである2勝クラスの九州スポーツ杯を勝ち、阪神2000mの特別指定交流競走ハンデ戦のカノープスステークスで、2着同枠の最下位となっていた馬。

 

同枠のマリオマッハーが、京都から中京替わりとなった指定交流競走別定戦の平安ステークスで、1着平行配置だったことも効いているのでしょうね。

 

2着となったトップウイナーは、前走が目黒記念の最下位馬。

 

同枠のブラックムーンが、ダート初挑戦だったこともあり、プロキオンステークス2021の出馬表でも、目立っていた枠でした。

 

また、トップウイナーは京都から中京替わりとなった特別指定交流競走別定戦のすばるステークスで、1着対角の馬でもありました。

 

ちなみに、3着となったメイショウウズマサは、福島から新潟替わりとなった特別指定交流競走ハンデ戦の吾妻小富士ステークスで2着になったメイショウワザシの対角配置馬でした。

最後に

次の土曜日には、2歳重賞のスタートとなる函館2歳ステークスがあり、日曜日には、サーマー2000シリーズ第2弾となる函館記念とサーマーマイルシリーズ第2弾のトヨタ賞中京記念があります。

 

トヨタ賞中京記念は、CBC賞やプロキオンステークスと同じ小倉開催ですし、函館2歳ステークスや函館記念は1回函館開催なので、例年とは異なります。

 

ではまた。