宝塚記念2020にアーモンドアイが出走しない！それってサイン？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

昨年の宝塚記念は、アーモンドアイがファン投票1位に輝いたものの、出走しませんでしたよね。

そして、その宝塚記念で優勝したのは、牝馬のリスグラシューでした！

今年の宝塚記念も、アーモンドアイが2年連続ファン投票1位となったものの、まさかの未出走！

またしても、牝馬が宝塚記念を制するんですかね。

今回は、宝塚記念2020について考えてみたいと思います。

宝塚記念2020の出走予定

宝塚記念2020の出走予定は18頭。

ファン投票1位のアーモンドアイは出走しませんが、ファン投票2位のラッキーライラック、ファン投票3位のサートゥルナーリアは登録していますね。

参考　netkeiba

2年連続、宝塚記念のファン投票1位になったものの、その両年で宝塚記念に出走しなかったのはアーモンドアイ以外では、ウオッカ（2008年・2009年宝塚記念ファン投票1位馬）がいます。

では、ウオッカが宝塚記念で、2年連続ファン投票1位に選ばれたものの、不出走だった2年目の2009年の宝塚記念の結果を見てみます。

2009年宝塚記念（14頭立て）

1着　ドリームジャーニー　牡5　58kg　6枠9番（逆6番）池添謙一騎手　2人気

前走　天皇賞（春）（京都3200ｍ）5人気3着

前々走　産経大阪杯（阪神2000ｍ・指定・別定）3人気1着

3走前　中山記念（中山1800ｍ・カク指定・別定）4人気2着

2006年朝日杯フューチュリティステークス1着

2着　サクラメガワンダー　牡6　58kg　5枠8番（逆7番）福永祐一騎手　3人気

前走　金鯱賞（中京2000ｍ・カク指定・別定）1人気1着

前々走　京都記念（京都2200ｍ・カク指定・別定）1人気2着

3着　ディープスカイ　牡4　58kg　7枠11番（逆4番）四位洋文騎手　1人気

前走　安田記念（東京1600ｍ）2人気2着

前々走　産経大阪杯（阪神2000ｍ・指定・別定）1人気2着

2008年日本ダービー1着

2008年NHKマイルカップ1着

2009年宝塚記念は、ファン投票3位で、2006年朝日杯フューチュリティステークス1着馬のドリームジャーニーが優勝！

ドリームジャーニーは、非根幹距離のG2である中山記念で2着、根幹距離のG2・産経大阪杯で1着になっていた馬。

2着となったのは、ファン投票12位だったサクラメガワンダー。

サクラメガワンダーは、非根幹距離のG2・京都記念で2着、根幹距離のG2・金鯱賞で1着となっていました。

3着には、2008年日本ダービー馬のディープスカイ。

宝塚記念2020の登録馬で、ファン投票3位のサートゥルナーリアは、2019年日本ダービー馬でもありますが、2018年ホープフルステークス（2歳G1）1着馬でもありますね。

また、サートゥルナーリアは、大阪杯のステップレースである金鯱賞で1着となり、優先出走権を獲得したものの、大阪杯に出走せず、権利をまだ持っている馬です。

宝塚記念は、4歳以上の牡馬とせん馬は58kgの斤量を背負わなければいけないレース！

宝塚記念と同じく、4歳以上の牡馬とせん馬が58kgの斤量を背負わなければいけないレースとして、天皇賞（春）、安田記念が既に終了していますが、天皇賞（春）は賞金維持戦で、安田記念は賞金増額戦です。

宝塚記念は賞金維持戦なので、天皇賞（春）が参考になるでしょう。

天皇賞（春）は、フィエールマンが2年連続制していますが、フィエールマンは2019年の天皇賞（春）を勝ってから、賞金を加算することなく、2020年の天皇賞（春）を勝っています。

また、出馬表が出たら、再検討したいと思います。