阪急杯1着馬不在からの考察

高松宮記念のステップレースは、阪急杯とオーシャンステークスの2レース。

 

今年の高松宮記念のポイントの1つは、今年の阪急杯の覇者であるソンシが登録すらしてこなかったことである。

 

馬齢表記変更後の2001年以降で、阪急杯1着馬が高松宮記念に出走してこなかったのは、2019年と2020年の2回。

 

まずは、このあたりから考えてみたい。

 

2019年高松宮記念( 2回中京6日・18頭立て)

1着 ミスターメロディ マル外 牡4 57㎏ 2枠3番(逆16番)福永祐一騎手 3人気

2着 セイウンコウセイ 牡6 57㎏ 2枠4番(逆15番)幸英明騎手 12人気

3着 ショウナンアンセム 牡6 57㎏ 4枠7番(逆12番)藤岡康太騎手 17人気

 

2019年高松宮記念を制したのは、3人気のマル外のミスターメロディ。

 

ミスターメロディは、前年の阪神カップで2着になった後、阪急杯に出走して1人気7着(1着同枠)になっていた非社台系の4歳馬。

 

ミスターメロディの同枠馬で2着になっていたセイウンコウセイは、2017年の高松宮記念を勝っていた非社台系の馬だったが、2018年の函館スプリントステークスを勝った後は、スプリンターズステークス12着、JBCスプリント14着、シルクロードステークス15着と惨敗続きだった。

 

3着になったショウナンアンセムは、東京新聞杯で最下位、夕刊フジ賞オーシャンステークスで5着になっていた非社台系の馬。

 

ショウナンアンセムの同枠馬のレッツゴードンキは、2015年桜花賞1着、2017年と2018年の高松宮記念2着馬で、前走の阪急杯では2着になっていた。

 

2019年高松宮記念は、G1馬のいる枠で馬券内が占められていた。

 

2020年高松宮記念( 1回中京8日・18頭立て)

1着 モズスーパーフレア マル外 牝5 55㎏ 8枠16番(逆3番)福永祐一騎手 9人気

2着 グランアレグリア 牝4 55㎏ 4枠8番(逆11番)池添謙一騎手 2人気

3着 ダイアトニック 牡5 57㎏ 2枠3番(逆16番)北村友一騎手 4人気

 

2020年高松宮記念を勝ったのは、9人気のマル外の牝馬モズスーパーフレア。

 

モズスーパーフレアは、前年の夕刊フジ賞オーシャンステークス1着、スプリンターズステークス2着歴を持つ馬で、前走のシルクロードステークスでは4着に敗れていた。

 

モズスーパーフレアの同枠馬は、マル外シヴァージとノームコアの2頭。

 

シヴァージは前走の北九州短距離ステークスで1着になっていた馬、ノームコアは前年のヴィクトリアマイルを勝っていた馬で、前走の香港マイルで4着になっていた馬。

 

2着になっていたグランアレグリアは、前年の桜花賞を勝っていた馬で、前走の阪神カップで1着になっていたサンデーレーシングが馬主の馬。

 

グランアレグリアの同枠馬のグルーヴィットは、前走のニューイヤーステークスで1人気に支持されながら7着に終わっていた4歳馬。

 

3着になったダイアトニックは、前走の阪急杯で2位降着の3着になっていたシルクレーシングが馬主の馬。

 

2020年高松宮記念は、G1馬のいる枠同士の決着となっている。