ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、牝馬3冠の最終戦となる秋華賞2020について考えてみたいと思います。
秋華賞2020を考える上で、一番の注目馬は2冠馬のデアリングタクトでしょう。
無敗の牝馬2冠馬が、秋華賞を勝ち、牝馬3冠を達成できるのでしょうか?
秋華賞2020の出走予定
秋華賞2020の出走予定は21頭。
現在のところ、クラヴェル、ソフトフルート、ダンツエリーゼ、フィオリキアリ、ミスニューヨーク、レイパパレが抽選対象となっています。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アブレイズ | 牝3 | 55.0kg | 藤井 勘一郎 | 池江 泰寿 |
2 | ウインマイティー | 牝3 | 55.0kg | 和田 竜二 | 五十嵐 忠男 |
3 | ウインマリリン | 牝3 | 55.0kg | 横山 武史 | 手塚 貴久 |
4 | オーマイダーリン | 牝3 | 55.0kg | 幸 英明 | 河内 洋 |
5 | クラヴァシュドール | 牝3 | 55.0kg | M.デムーロ | 中内田 充正 |
6 | クラヴェル | 牝3 | 55.0kg | 横山 典弘 | 安田 翔伍 |
7 | サンクテュエール | 牝3 | 55.0kg | 藤沢 和雄 | |
8 | ソフトフルート | 牝3 | 55.0kg | 松田 国英 | |
9 | ダンツエリーゼ | 牝3 | 55.0kg | 太宰 啓介 | 本田 優 |
10 | デアリングタクト | 牝3 | 55.0kg | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 |
11 | デゼル | 牝3 | 55.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 |
12 | パラスアテナ | 牝3 | 55.0kg | 坂井 瑠星 | 高柳 瑞樹 |
13 | フィオリキアリ | 牝3 | 55.0kg | 北村 友一 | 清水 久詞 |
14 | ホウオウピースフル | 牝3 | 55.0kg | 池添 謙一 | 大竹 正博 |
15 | マジックキャッスル | 牝3 | 55.0kg | 大野 拓弥 | 国枝 栄 |
16 | マルターズディオサ | 牝3 | 55.0kg | 田辺 裕信 | 手塚 貴久 |
17 | ミスニューヨーク | 牝3 | 55.0kg | 長岡 禎仁 | 杉山 晴紀 |
18 | ミヤマザクラ | 牝3 | 55.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 |
19 | ムジカ | 牝3 | 55.0kg | 秋山 真一郎 | 鈴木 孝志 |
20 | リアアメリア | 牝3 | 55.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 |
21 | レイパパレ | 牝3 | 55.0kg | C.ルメール | 高野 友和 |
参考 netkeiba
2006年秋華賞からのサイン
秋華賞のステップレースは、関西テレビ放送賞ローズステークスと紫苑ステークスの2レース!
今年は、関西テレビ放送賞ローズステークスが阪神1800mではなく、中京2000mで行われています。
関西テレビ放送賞ローズステークスが中京2000mで行われたのは、今年と2006年の2回!
では、2006年の秋華賞の結果を見てみましょう。
2006年秋華賞(18頭立て)
1着 カワカミプリンセス 牝3 55kg 6枠12番(逆7番)本田優騎手 2人気
前走 オークス(東京2400m)3人気1着
前々走 スイートピーステークス(東京1800m・指定・馬齢)1人気1着
3走前 500万下条件戦・君子蘭賞(阪神1400m)6人気1着
同枠 キープユアスマイル 牝3 55kg 田中勝春騎手 13人気
前走 紫苑ステークス(中山1800m・指定・馬齢)12人気2着
前々走 オークス(東京2400m)14人気12着
2着 アサヒライジング 牝3 55kg 8枠16番(逆3番)柴田善臣騎手 5人気
前走 アメリカンオークス(アメリカ2000m)2着
前々走 オークス(東京2400m)7人気3着
8走前 2歳500万下条件戦・サフラン賞(東京1400m)1人気1着
3着 フサイチパンドラ 牝3 55kg 3枠5番(逆14番)福永祐一騎手 4人気
前走 関西テレビ放送賞ローズステークス(中京2000m・指定・馬齢)2人気3着
前々走 オークス(東京2400m)5人気2着
2006年秋華賞は、オークス馬のカワカミプリンセスが1着。
カワカミプリンセスは、オークスを勝った後、関西テレビ放送賞ローズステークスや紫苑ステークスに出走せず、秋華賞に直行し、2人気で勝っています。
カワカミプリンセスの同枠には、紫苑ステークスで2着に入り、優先出走権を得ていたキープユアスマイル。
また、2着には、オークス3着、アメリカンオークス2着馬のアサヒライジング。
アサヒライジングが入った枠には、優先出走権を獲得した馬はおらず、古馬戦の1000万下条件戦を勝ってきた最下位人気のトシザサンサンがいました。
2006年秋華賞の結果を見ると、中京開催の関西テレビ放送賞ローズステークス組は、3着にオークス2着馬のフサイチパンドラが入りましたが、連対には至らず!
オークス1着から、関西テレビ放送賞ローズステークスや紫苑ステークスに出走せず、秋華賞に直行するデアリングタクトは、同枠に優先出走権を持った馬の存在が必要かも知れません。
最後に
牝馬3冠馬は、メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイの5頭しかいません。
そのうち、メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナの4頭はオークスを勝った後に、関西テレビ放送賞ローズステークスに出走し、アーモンドアイのみオークスからの直行となっています。
ただし、アーモンドアイが勝った秋華賞は取消戦でした。
出馬表が出たら、また考えてみたいと思います。