シリウスステークス2021のサインはトップハンデ?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

大型で非常に強い台風16号の影響が気になりますね。

 

1日から2日あたりが、一番ヒドイことになりそうです。

 

ちょっと心配…

 

さて、今回は台風16号の影響をもろに受けそうなシリウスステークス2021について考えてみたいと思います。

シリウスステークス2021の出走予定

シリウスステークス2021の出走予定は22頭。

 

現在のところ、テンザワールド、ネオブレイブ、ライトウォーリア、クレスコブレイブ、メイショウエイコウ、バラックパリンカが除外対象のようですね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アシャカトブ 牡5 56.0kg 武藤 雅 小笠 倫弘
2 アナザートゥルース せん7 58.0kg 松山 弘平 高木 登
3 ウェスタールンド せん9 58.0kg 藤岡 佑介 佐々木 晶三
4 エブリワンブラック 牡4 54.0kg 武 幸四郎
5 エルデュクラージュ せん7 57.0kg 鮫島 克駿 池添 学
6 クレスコブレイブ 牡7 54.0kg 飯田 雄三
7 ケイティブレイブ 牡8 58.5kg 内田 博幸 清水 英克
8 ゴッドセレクション 牡3 54.0kg 中井 裕二 今野 貞一
9 サクラアリュール 牡6 55.0kg 藤岡 康太 村山 明
10 サンデーウィザード 牡9 55.0kg 荻野 琢真 大久保 龍志
11 サンライズホープ 牡4 56.0kg 幸 英明 羽月 友彦
12 ダノンスプレンダー 牡5 56.0kg 川田 将雅 安田 隆行
13 テンザワールド 牡7 53.0kg 大久保 龍志
14 ドスハーツ 牡4 54.0kg 小沢 大仁 松永 昌博
15 ネオブレイブ 牡5 54.0kg 小西 一男
16 ハヤヤッコ 牡5 57.5kg 田辺 裕信 国枝 栄
17 バラックパリンカ せん5 53.0kg 藤懸 貴志 平田 修
18 ブルベアイリーデ 牡5 57.0kg 福永 祐一 杉山 晴紀
19 メイショウエイコウ 牡7 54.0kg 浜中 俊 荒川 義之
20 ライトウォーリア 牡4 54.0kg 岩田 望来 高野 友和
21 リアンヴェリテ 牡7 57.5kg 国分 恭介 中竹 和也
22 ロードリバーサル 牡5 54.0kg 吉田 隼人 藤岡 健一

参考 netkeiba

トップハンデの斤量からのサイン

シリウスステークスは、1997年に阪神ダート1400mのハンデ戦として12月に始まったレースです。

 

その後、2001年に12月から開催時期が変更され、2008年から阪神ダート2000mに距離延長され、昨年と今年は中京ダート1900mでの開催となっていますね。

 

ただし、どんなに開催時期や距離、開催場所が変わっても、一貫して変わらないのがハンデ戦であること!

 

ということは、トップハンデの斤量がどんな斤量なのかということは大事だと思います。

 

シリウスステークス2021の登録馬を見ると、一番重い斤量は、ケイティブレイブの58.5㎏。

 

もちろん、ケイティブレイブが、この斤量を嫌って回避することもあり得ますが、現段階では分からないので、ここから考えてみます。

 

過去のシリウスステークスで、トップハンデが58.5㎏だったケースは、2009年、2010年、2013年、2015年の4年。

 

ただし、2009年と2010年でトップハンデだったワンダースピードは、東海テレビ杯東海ステークスや平安ステークスを勝っていた馬ですが、ケイティブレイブのようにJBCクラシックを勝利し、G1のフェブラリーステークスで2着になった馬ではありません。

 

また、2013年のトップハンデ馬のグランドシチーも、G1で連対してきた馬ではないので、違う感じ。

 

残った2015年のトップハンデ馬のニホンピロアワーズ は、2012年にジャパンカップダートを勝ったG1馬で、ケイティブレイブと同じ8歳馬でした。

 

ニホンピロアワーズが出走した2015年が、今年のシリウスステークスに一番近いイメージなので、2015年シリウスステークスの結果を見てみます。

 

2015年シリウスステークス(12頭立て)

1着 アウォーディー マル外 牡5 55㎏ 2枠2番(逆11番)武豊騎手 3人気

前走 1600万下条件戦・オークランドレーシングクラブトロフィー(阪神ダート1800m)7人気1着

前々走 1600万下条件戦・ジューンステークス(東京芝2000m)6人気3着

2着 ダノンリバティ 牡3 55㎏ 6枠8番(逆5番)戸崎圭太騎手 1人気

前走 BSN賞(新潟ダート1800m・特指・ハンデ)2人気1着

前々走 レパードステークス(新潟ダート1800m・指定・馬齢)3人気2着

2着同枠 トウシンイーグル せん7  55㎏ 和田竜二騎手 10人気

前走 BSN賞(新潟ダート1800m・特指・ハンデ)10人気8着(2着対角)

前々走 阿蘇ステークス(小倉ダート1700m・特指・ハンデ)4人気4着(1着同枠)

3着 ナムラビクター 牡6 58㎏ 3枠3番(逆10番)M.デムーロ騎手 2人気

前走 平安ステークス(京都ダート1900m・指定・別定)2人気4着(2着平行)

前々走 アンタレスステークス(阪神ダート1800m・指定・別定)2人気3着(2着同枠)

 

阪神ダート2000mで行われた2015年シリウスステークスは、阪神ダート1800mで行われた1600万下条件戦のオークランドレーシングクラブトロフィーを勝ったアウォーディーが1着。

 

アウォーディーは、デビューから前々走まで芝のレースを使われていた馬で、前走からダートに路線変更された馬でした。

 

2着になったダノンリバティは、芝の毎日杯で2着になった馬でしたが、白百合ステークスで8着に沈んだ後、ダートに変え、レパードステークス2着、BSN賞1着と結果を残していた3歳馬。

 

ダノンリバティの同枠のトウシンイーグルは、小倉ダート1700mの特別指定交流競走ハンデ戦の阿蘇ステークスで1着同枠、新潟ダート1800mの特別指定交流競走ハンデ戦のBSN賞で2着対角に配置されていた馬。

 

トップハンデのニホンピロアワーズは、8歳馬という高齢が影響したのか、58.5㎏という斤量が負担となったかは不明ですが、6着に敗れ、連対馬の筋にもなっていません。

 

2015年シリウスステークスの結果から考えると、3勝クラスを勝ってきた馬、3歳馬、ハンデ戦で連続連対してきた馬、最近芝からダート路線に変更した馬あたりが気になります。

 

シリウスステークス2021の登録馬でいえば、ロードリバーサル、ゴッドセレクション、ウェスタールンドあたりでしょうか。

最後に

昨年のシリウスステークスには1頭もいなかった騙馬ですが、今年のシリウスステークスは4頭も登録しています。

 

また、出馬表が出たら、再検討したいと思います。