ウマゾーです。
また、読んでいただいてありがとうございます。
大型の台風10号の進路が気になりますね。
予想では、15日ごろに西日本に上陸するおそれがあるそうです。
ひどい影響が出ないといいのですが…
さて、今回は札幌記念2019について考えてみたいと思います。
札幌記念2019の出走予定
札幌記念2019の出走予定馬は15頭。
フィエールマンやワグネリアン、ブラストワンピースなどＧ1馬が集結しています。
でも、この札幌記念というレースは、必ずしもＧ1馬が実績通りに勝っているレースというわけではありません。
ただし、2着には来る可能性があるので、そこは気をつけた方がいいかも知れませんね。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | エイシンティンクル | 牝6 | 55.0kg | 勝浦 正樹 | 上村 洋行 |
| 2 | クルーガー | 牡7 | 57.0kg | 丸山 元気 | 高野 友和 |
| 3 | クロコスミア | 牝6 | 55.0kg | 戸崎 圭太 | 西浦 勝一 |
| 4 | ゴーフォザサミット | 牡4 | 57.0kg | 石橋 脩 | 藤沢 和雄 |
| 5 |  サクラアンプルール |
牡8 | 57.0kg | 横山典 弘 | 金成 貴史 |
| 6 | サトノティターン | 牡6 | 57.0kg | 堀 宣行 | |
| 7 | サングレーザー | 牡5 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 浅見 秀一 |
| 8 | ステイフーリッシュ | 牡4 | 57.0kg | 中谷 雄太 | 矢作 芳人 |
| 9 | ナイトオブナイツ | 牡6 | 57.0kg | 池添 謙一 | 池添 兼雄 |
| 10 | フィエールマン | 牡4 | 57.0kg | Ｃ．ルメール | 手塚 貴久 |
| 11 | ブラストワンピース | 牡4 | 57.0kg | 川田 将雅 | 大竹 正博 |
| 12 | ペルシアンナイト | 牡5 | 57.0kg | Ｍ．デムーロ | 池江 泰寿 |
| 13 | ランフォザローゼス | 牡3 | 54.0kg | 藤岡 佑介 | 藤沢 和雄 |
| 14 | ロードヴァンドール | 牡6 | 57.0kg | 横山 武史 | 昆 貢 |
| 15 | ワグネリアン | 牡4 | 57.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 |
参考 netkeiba
2012年札幌記念からのサイン
札幌記念2019の出走予定馬を見ると、函館記念で3着に入り、サマー2000シリーズのポイントを4ポイント稼いでいるステイフーリッシュがいます。（ロードヴァンドールも七夕賞で3着に入り、4ポイントを取得しています。）
札幌記念2019の出走予定馬の中では、サマー2000シリーズの最高ポイントを稼いでいるのが、ステイフーリッシュです。
これと似た状況で行われたのが2012年の札幌記念！
2012年の札幌記念は、ミッキーパンプキンが函館記念で3着に入り、札幌記念に出走しています。（他の馬はサマー2000シリーズのポイントが1点以下）
では、2012年の札幌記念の結果を見てみます。
2012年札幌記念（14頭立て）
1着 フミノイマージン 牝6 55kg 4枠5番（逆10番） 太宰啓介騎手 4人気
前走 北海道新聞杯クイーンステークス（札幌1800ｍ）5人気8着
前々走 ヴィクトリアマイル（東京1600ｍ）5人気15着
2011年愛知杯（中京2000ｍ・特指・ハンデ）1着馬
同枠 ネオヴァンドーム 牡5 57kg 三浦皇成騎手 9人気
前走 函館記念（函館2000ｍ）2人気9着（1着平行）
2着 ダークシャドウ 牡5 57kg 3枠4番（逆11番）福永祐一騎手 1人気
前走 ドバイデューティフリー（ア首1800ｍ）5人気9着
前々走 京都記念（京都2200ｍ）1人気2着
3着 ヒルノダムール 牡5 57kg 3枠3番（逆12番）藤田伸二騎手 2人気
前走 天皇賞（春）（京都3200ｍ）5人気11着
前々走 阪神大賞典（阪神3000ｍ）2人気4着
7着 ミッキーパンプキン 牡6 57kg 7枠11番（逆4番）池添謙一騎手 8人気
前走 函館記念（函館2000ｍ）7人気3着
前々走 巴賞（函館1800ｍ）3人気6着
2012年札幌記念は、牝馬のフミノイマージンが1着となりましたが、同枠には函館記念で1着平行だったネオヴァンドームがいました。
また、2着馬は海外遠征していたダークシャドウですが、函館記念3着馬のミッキーパンプキンが対角配置されていました。
札幌記念2019の出走予定馬のステイフーリッシュは、函館記念3着の前に京都記念2着歴がありますね。
他には、ナイトオブナイツが2着配置だったのが気になります。
最後に
札幌記念は2012年に2回札幌2日（2013年は4回函館2日）に変更されましたが、2014年のハープスター以外はＧ1馬が勝っていません。
そして、唯一のＧ1馬であるハープスターも、3歳時に出走しているので、古馬Ｇ1馬ではありません。
1人気が予想されるフィエールマンの優勝は厳しいかも知れませんね。
