ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
2021年度秋季競馬番組が発表されましたね。
東京スポーツ杯2歳ステークスのG2昇格、菊花賞や秋華賞の阪神開催などの情報が載っていましたが、気になったのが、ジャパンカップの12レース設定です。
12レース化されたジャパンカップって、どんなレースになるんでしょうね。
さて、今回はレパードステークス2021について考えてみたいと思います。
レパードステークス2021の出走予定
レパードステークス2021の出走予定は22頭。
2勝クラスを勝ったハンディーズピーク、ホッコーハナミチ、メイショウムラクモ、ルコルセール以外は抽選対象となっていますね。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | アリエノール | 牝3 | 54.0kg | 石川 裕紀人 | 斎藤 誠 |
| 2 | オセアダイナスティ | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 加藤 征弘 |
| 3 |  キャリアリズム |
牡3 | 56.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 |
| 4 | クリーンスレイト | 牡3 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 久保田 貴士 |
| 5 | スウィープザボード | 牡3 | 56.0kg | 津村 明秀 | 中尾 秀正 |
| 6 | スマートパルフェ | 牝3 | 54.0kg | 西村 淳也 | 小林 真也 |
| 7 | タイセイアゲイン | 牡3 | 56.0kg | 松若 風馬 | 松下 武士 |
| 8 | タマモブトウカイ | 牡3 | 56.0kg | 永野 猛蔵 | 伊藤 圭三 |
| 9 | テイエムマジック | 牡3 | 56.0kg | 藤懸 貴志 | 鈴木 孝志 |
| 10 | ディールクルム | 牡3 | 56.0kg | 内田 博幸 | 田村 康仁 |
| 11 | トモジャリア | 牡3 | 56.0kg | 三浦 皇成 | 小笠 倫弘 |
| 12 | ナリタフォルテ | 牡3 | 56.0kg | 富田 暁 | 木原 一良 |
| 13 | ノースザワールド | 牡3 | 56.0kg | 松山 弘平 | 大久保 龍志 |
| 14 | ノーブルシルエット | 牝3 | 54.0kg | 武藤 雅 | 水野 貴広 |
| 15 | ハンディーズピーク | 牡3 | 56.0kg | 岩田 望来 | 大久保 龍志 |
| 16 | ホッコーハナミチ | 牡3 | 56.0kg | 浜中 俊 | 長谷川 浩大 |
| 17 | メイショウムラクモ | 牡3 | 56.0kg | 柴田 善臣 | 和田 勇介 |
| 18 | ラヴォラーレ | 牡3 | 56.0kg | 菅原 明良 | 武市 康男 |
| 19 | ルコルセール | 牡3 | 56.0kg | 石橋 脩 | 堀 宣行 |
| 20 | レプンカムイ | 牡3 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 橋口 慎介 |
| 21 | ロードシュトローム | 牡3 | 56.0kg | 木幡 巧也 | 清水 久詞 |
| 22 | ワイズマンハート | 牡3 | 56.0kg | 森 一馬 | 松永 昌博 |
参考 netkeiba
出走構成からのサイン
レパードステークス2021の登録馬を見ると、中央競馬のユニコーンステークス、鳳雛ステークス、青竜ステークスといったオープンクラスを勝った馬が存在していません。
過去のレパードステークスで、中央競馬のオープンクラスを勝った馬が存在しなかった年は2011年、2013年、2019年の3年。
では、2011年、2013年、2019年のレパードステークスの結果を見てみます。
2011年レパードステークス（15頭立て）
1着 ボレアス 牡3 56㎏ 4枠7番（逆9番）武豊騎手 1人気
前走 ジャパンダートダービー（大井2000ｍ）4人気2着
前々走 ユニコーンステークス（東京1600ｍ・指定・別定）2人気3着
1着同枠 コスタパルメーラ 牡3 56㎏ 川須栄彦騎手 6人気
前走 3歳以上500万下条件戦・平場（新潟1800ｍ）1人気1着
前々走 3歳未勝利戦（新潟1800ｍ）4人気1着
2着 タカオノボル 牡3 56㎏ 3枠5番（逆11番）吉田豊騎手 2人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・麒麟山特別（新潟1800ｍ）6人気1着（ゾロ目）
前々走 プリンシパルステークス（東京芝2000ｍ・指定・馬齢）15人気最下位
2着同枠 ダートムーア 牝3 54㎏ 江田照男騎手 10人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・西海賞（小倉芝1800ｍ）6人気3着
前々走 3歳500万下条件戦・平場（阪神1800ｍ）2人気1着
2011年レパードステークスを勝ったボレアスは、ジャパンダートダービー2着歴のある1人気だった馬。
ボレアスは、芝1800ｍの毎日杯で12着に惨敗していた馬でもあります。
ボレアスの同枠のコスタパルメーラは、ダート路線に転向してから2連勝していた馬。
2着になったタカオノボルは、芝のプリンシパルステークスで最下位に敗れた後、新潟1800ｍダートの麒麟山特別で勝っている馬。
タカオノボルの同枠のダートムーアは、500万下条件戦を勝った後、芝の1000万下条件戦に挑戦し、3着に入っている馬。
2013年レパードステークス（15頭立て）
1着 インカンテーション 牡3 56㎏ 3枠5番（逆11番） 大野拓弥騎手 1人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・濃尾特別（中京1800ｍ）1人気1着
前々走 伏竜ステークス（中山1800ｍ・特指・別定）9人気4着（2着対角）
1着同枠 カリスマサンタイム 牡3 56㎏ 高倉稜騎手 最下位人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・濃尾特別（中京1800ｍ）11人気13着
前々走 昇竜ステークス（京都1800ｍ・特指・別定）12人気5着（2着同枠）
2着 サトノプリンシパル マル外 牡3 56㎏ 4枠7番（逆9番）蛯名正義騎手 4人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・御嶽特別（中京1800ｍ）2人気1着
前々走 昇竜ステークス（京都1800ｍ・特指・別定）2人気10着
2着同枠 シグナルプロシード 牡3 56㎏ 内田博幸騎手 6人気
前走 3歳以上1000万下条件戦・濃尾特別（中京1800ｍ）5人気3着
前々走 3歳以上1000万下条件戦・青梅特別（東京1600ｍ）6人気2着
2013年レパードステークスで1着になったインカンテーションは、3歳以上1000万下条件戦を勝っている3勝馬。
インカンテーションは、デビューから3戦は芝のレースに出走していた馬でした。
インカンテーションの同枠のカリスマサンタイムは、昇竜ステークスで2着同枠配置だった馬で、芝のテレビ東京杯青葉賞にも出走していた馬。
2着になったサトノプリンシパルは、芝のレースにも出走していた3勝馬。
サトノプリンシパルの同枠のシグナルプロシードは、芝のレースにも出走していた馬。
2019年レパードステークス（15頭立て）
1着 ハヤヤッコ 牡3 56㎏ 4枠6番（逆10番）田辺裕信騎手 10人気
前走 青竜ステークス（東京1800ｍ・特指・別定）6人気8着
前々走 3歳500万下条件戦・平場（中山1800ｍ）2人気1着
7走前 2歳未勝利戦（新潟芝1800ｍ）1人気1着
1着同枠 ブラックウォーリア 牡3 56㎏ 国分恭介騎手 6人気
前走 3歳以上2勝クラス・インディアトロフィー（中京1900ｍ）2人気1着（レコード）
前々走 伏竜ステークス（中山1800ｍ・特指・別定）7人気4着
2着 デルマルーヴル 牡3 56㎏ 6枠10番（逆6番）吉田隼人騎手 1人気
前走 ジャパンダートダービー（大井2000ｍ）4人気2着
前々走 UAEダービー（メイダン1900ｍ）5人気4着
2着同枠 エルモンストロ 牡3 56㎏ 三浦皇成騎手 4人気
前走 ユニコーンステークス（東京1600ｍ・指定・別定）10人気5着
前々走 3歳500万下条件戦・平場（阪神1800ｍ）1人気1着
2019年レパードステークスで1着になったハヤヤッコは、新潟芝1800ｍの未勝利戦を勝利していた2勝馬。
東京1600ｍの青竜ステークスを8着に敗れていたため、10人気になっていた伏兵馬でした。
ハヤヤッコの同枠のブラックウォーリアは、前走で、2勝クラスのインディアトロフィーを勝っていた3勝馬。
ブラックウォーリアも、デビューから6戦まで芝のレースを走っていた馬でした。
2着になったデルマルーヴルは、地方競馬の兵庫ジュニアグランプリを勝っていた1人気の3勝馬。
デルマルーヴルとハヤヤッコは、対角配置になっています。
2着同枠のエルモンストロは、芝の新潟2歳ステークスに出走していた馬。
2011年、2013年、2019年のレパードステークスの結果から考えると、1人気の馬、芝のレースに出走していた馬、最終賞金加算が夏季番組の馬あたりが気になります。
また、2011年、2013年、2019年のレパードステークスの1着馬は、すべてオープンレースに出走していた馬となっています。
最後に
抽選対象の馬が多すぎるので、出馬表が出たら、また、再検討したいと思います。
ではでは。
