ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、北海道新聞杯クイーンステークス2020とSTV賞2020の回顧を行いたいと思います。
北海道新聞杯クイーンステークス2020の回顧
北海道新聞杯クイーンステークス2020は、11人気のレッドアネモスが勝ちました。
白百合ステークス以来の勝利でしたね。
まあ、この馬は相手の1頭に選んだ馬なんですが、その根拠は、京都開催の白百合ステークスを勝ったことに加え、シャドウディーヴァの対角に配置されていたことですね。
京都競馬場は整備工事のため、2020年11月から2023年3月まで開催されませんので、京都開催の白百合ステークスは来年行われません。
主催者は、これを利用しているということですね。
ただ、レッドアネモスが勝った白百合ステークスは1年を過ぎたレースなので、これだけでは足りません。
そこで、シャドウディーヴァの対角に配置することが必要になりました。
シャドウディーヴァは、今年、特別指定交流競走に変更された別定戦の東京新聞杯の2着馬。
ただし、北海道新聞杯クイーンステークス2020は牝馬限定戦なので、シャドウディーヴァを使わず、対角配置のレッドアネモスを使ったということでしょう。
2着に入ったビーチサンバは気になっていた馬でしたが、直前で切ってしまいました。
でも、8月2日にアップされた2020年度秋季競馬番組に、ビーチサンバが2着に入った関西テレビ放送賞ローズステークスが阪神競馬場から中京競馬場に変更されると明記されています。
完全な見落としでした!
もう、笑うしかないですね。
3着には、軸に考えたスカーレットカラーが入りました。
このレースは、2020年度秋季競馬番組がアップされた時点で、ビーチサンバを軸にしなければいけないレースでした。
まあ、考えても仕方がないことでしょう。
STV賞2020の回顧
3勝クラスはむずかしいですね。
STV賞2020は、4人気のハナズレジェンドが勝ちました。
STV賞は、昨年まで札幌1500mの特別指定交流競走の定量戦という設計でしたが、今年は札幌1800mのカク指定のハンデ戦という設計に変わったレース!
STV賞2020で勝利したハナズレジェンドは、STV賞2020と同じ札幌1800mのカク指定のハンデ戦の2019年TVh賞で2着になった馬でした。
おいおい、現物を使うのかよって感じです。
2着になったイェッツトは、来年は京都で開催されない3勝クラスの修学院ステークス(1800m)の1着対角の3着馬。
3勝クラスでも、京都競馬場の整備工事云々を使ってくるなんて、徹底しています。
3着は、イェッツトの同枠馬のダンサール。
牝馬のダンサールの枠を2着枠に使い、ワイドゾロ目にしてきました。
最後に
日曜日には、レパードステークスとエルムステークスというダートの重賞が2レースありますがが、おそらく、この両レースでも京都競馬場で連対した馬、京都競馬場で連対した馬の筋配置だった馬を連対馬に起用してくるのではないでしょうか。
まあ、土曜日の結果や枠順に注意し、考えてみましょうね。