ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
日経新春杯は、トップハンデのヴェルトライゼンデが勝利し、京成杯は1戦1勝馬のソールオリエンスが勝ちました。
この2頭は、1人気ではでなく2人気での勝利でした。
でｊそらく、ココが鍵だったのでしょうね。
さて、今回は愛知杯2023、日経新春杯2023、京成杯2023の回顧を行いたいと思います。
愛知杯2023の回顧
土曜日に行われた愛知杯2023は、1人気のアートハウスが勝利！
アートハウスは、最後の中京開催の関西テレビ放送賞ローズステークスの1着馬。
アートハウスが勝った関西テレビ放送賞ローズステークスは、中京2000ｍで行われており、愛知杯2023と同じ舞台で開催されています。
愛知杯2023はハンデ戦なので、秋華賞でゾロ目決着の3着馬と同枠になっていたアートハウスが1着に選ばれたのは納得です。
また、アートハウスは愛知杯2023で、トップハンデのマリアエレーナと同枠になっていたのも、大きかったのでしょうね。
トップハンデのマリアエレーナと同枠になったアートハウスが1着馬になっているのだから、2着馬には、軽量ハンデのアイコンテーラーを起用したというのも頷けます。
アイコンテーラーも、アイコンテーラーの同枠のフィオリキアリも、53㎏斤量の馬。
この枠は、明らかに、マリアエレーナとアートハウスが組んだ枠とは、対極の枠でした。
3着馬は、トップハンデのマリアエレーナ。
重馬場で、先行馬有利のトラックバイアスなので、先行した馬同士で決まったのは、当然でしょうね。
日経新春杯2023の回顧
日経新春杯2023は、前年のジャパンカップ3着馬のヴェルトライゼンデが1着。
ヴェルトライゼンデは、日経新春杯2023でトップハンデになっていた馬。
ジャパンカップ3着馬のデルタブルースが出走した2005年アルゼンチン共和国杯で、デルタブルースは2着になったマーブルチーフの対角配置になっていたことからも、日経新春杯2023で、ヴェルトライゼンデは連対の可能性が高いと思っていましたが、案の定1着になっていましたね。
2着になったキングオブドラゴンは、55㎏斤量の先行馬。
キングオブドラゴンが入った6枠は、矢作芳人厩舎の管理馬同士の枠なので、怪しいと思っていましたが、2着に粘られてしまいました。
3着になったプラダリアは、4歳馬で1番重い斤量を背負わされていた馬。
ヴェローナシチーは、中京2200ｍの京都新聞杯で2着、同じく中京2200ｍの神戸新聞杯で2着同枠になり、同枠のプライドランドとともに54㎏斤量だったことから軸に据えましたが、結果は11着。
甘くないですね。
京成杯2023の回顧
京成杯2023の優勝馬は、1戦1勝馬のソールオリエンス。
ソールオリエンスは、日刊スポーツ賞シンザン記念を勝ったライトクオンタムと同じタイプの馬。
ライトクオンタムは、秋季開催の東京1600ｍの新馬戦を1人気で勝利し、2人気で日刊スポーツ賞シンザン記念を勝利！
一方、ソールオリエンスは、秋季開催の東京1800ｍの新馬戦を1人気で勝ち、2人気で京成杯2023を勝っています。
まあ、能力的にも、京成杯2023の出走馬では抜けた存在だったので、勝ってもおかしくないでしょう。
問題なのは、2着の方でしょう。
なんで、最下位人気のオメガリッチマンが入っちゃうの？
ただし、伏線はありました。
土曜日に行われたカーバンクルステークスで2着になったのは、1回中京4日に行われた淀短距離ステークスに出走していたチェアリングソングと同枠になったジュニパーベリー。
オメガリッチマンは、京成杯2023の出走馬中、唯一の年明け戦出走馬。
ジュニアカップに出走し、7着に敗れています。
新馬戦勝ちのソールオリエンスに対し、未勝利勝ちのオメガリッチマン。
ここに、1着馬と2着馬の対比がありますね。
3着になったセブンマジシャンは1人気になっていた馬。
ただし、ホープフルステークス6着が、この馬のダメなところ。
中山2000ｍで行われる京成杯なのだから、中山2000ｍで行われるホープフルステークスで6着となり、連対馬の筋にもなっていないセブンマジシャンが、京成杯2023で連対するには、きつかったということでしょうね。
最後に
1回中山開催は、22日の日曜日で終了となります。
1回中山開催の最終週に組まれているのは、非根幹距離のアメリカジョッキークラブカップ！
アメリカジョッキークラブカップは、今年斤量が1㎏増となる別定戦ですね。
アメリカジョッキークラブカップに出走予定の馬にも増量馬がいます。
果たして、増量馬はアメリカジョッキークラブカップに出走してくるんでしょうか？
