ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、中山記念2021について考えてみたいと思います。
中山記念2021の出馬表
中山記念2021には18頭が登録しましたが、オウケンムーン、キングニミッツ、ビターエンダーが回避し、ブラックバゴが馬番決定前に取消して、14頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はヒシイグアス、2人気はバビット、3人気はクラージュゲリエとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | トーセンスーリヤ | 牡6 | 56.0kg | 横山 和生 | 小野 次郎 | 島川 隆哉 |
2枠 | 2番 | コスモカレンドゥラ | 牡5 | 56.0kg | 柴田 大知 | 田中 博康 | (有)ビッグレッドファーム |
3枠 | 3番 | ノーブルマーズ | 牡8 | 56.0kg | 高倉 稜 | 宮本 博 | 吉木 伸彦 |
3枠 | 4番 | ケイデンスコール | 牡5 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 安田 隆行 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 5番 | マイネルハニー | 牡8 | 56.0kg | 丸山 元気 | 栗田 徹 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
4枠 | 6番 | フランツ | 牡6 | 56.0kg | M.デムーロ | 音無 秀孝 | 近藤 英子 |
5枠 | 7番 | バビット | 牡4 | 56.0kg | 内田 博幸 | 浜田 多実雄 | 宮田 直也 |
5枠 | 8番 | ヒシイグアス | 牡5 | 56.0kg | 松山 弘平 | 堀 宣行 | 阿部 雅英 |
6枠 | 9番 | サンアップルトン | 牡5 | 56.0kg | 柴田 善臣 | 中野 栄治 | (株)加藤ステーブル |
6枠 | 10番 | ゴーフォザサミット | 牡6 | 56.0kg | 蛯名 正義 | 藤沢 和雄 | 山本 英俊 |
7枠 | 11番 | クラージュゲリエ | 牡5 | 56.0kg | C.ルメール | 池江 泰寿 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 12番 | パンサラッサ | 牡4 | 55.0kg | 三浦 皇成 | 矢作 芳人 | 広尾レース(株) |
8枠 | 13番 | ウインイクシード | 牡7 | 56.0kg | 横山 武史 | 鈴木 伸尋 | (株)ウイン |
8枠 | 14番 | ショウナンライズ | 牡8 | 56.0kg | 大野 拓弥 | 上原 博之 | 国本 哲秀 |
中山記念2019がラストライドとなる蛯名正義騎手は、6枠10番に配置されました。
アメリカジョッキークラブカップからのサイン
今年の中山記念は、2月に行われます。
年齢によるアローワンスにより、2月に行われる中山記念は、4歳牡馬は55㎏の斤量で出走できます。
ただし、バビットはG2の朝日杯セントライト記念を勝ってしまっているため、1㎏増の56㎏の斤量となります。
中山記念2021の出走馬を見ると、バビット以外の4歳馬は55㎏の斤量、5歳以上の馬は56㎏の斤量となっています。
中山記念2021と似ていたのが、今年のアメリカジョッキークラブカップ!
4歳馬は、報知杯弥生賞ディープインパクト記念を勝っているサトノフラッグ以外の4歳牡馬は55㎏の斤量で、5歳以上の牡馬は56㎏の斤量となっていました。
では、今年のアメリカジョッキークラブカップの結果を見てみます。
2021年アメリカジョッキークラブカップ(中山2200m・17頭立て・特指・別定)
1着 アリストテレス 牡4 55㎏ 5枠9番(逆9番)ルメール騎手 1人気
前走 菊花賞(京都3000m)4人気2着
前々走 2勝クラス・小牧特別(中京2200m)2人気1着
5走前 すみれステークス(リステッド・阪神2200m・特指・別定)2人気2着
同枠 モズベッロ 牡5 56㎏ 北村宏司騎手 7人気
前走 有馬記念(中山2500m)14人気15着
前々走 宝塚記念(阪神2200m)12人気3着
2020年日経賞2着馬
2020年日経新春杯1着馬
2着 ヴェルトライゼンデ 牡4 55㎏ 2枠4番(逆14番)池添謙一騎手 3人気
前走 菊花賞(京都3000m)2人気7着
前々走 神戸新聞杯(中京2200m・指定・馬齢)3人気2着
同枠 ノーブルマーズ 牡8 56㎏ 高倉稜騎手 13人気
前走 カシオペアステークス(リステッド・京都1800m・特指・別定)14人気8着(2着平行)
前々走 京都大賞典(京都2400m・指定・別定)12人気12着(1着対角)
1着となったのは、菊花賞2着馬のアリストテレス。
アリストテレスは、G1もG2も勝っていないので、年齢によるアローワンスの恩恵で、55㎏の斤量でアメリカジョッキークラブカップに出走しています。
また、アリストテレスは、指定交流競走の別定戦である日経賞2着馬のモズベッロがいたことも良かったのでしょうね。
2着に入ったヴェルトライゼンデも、年齢によるアローワンスの恩恵で、55㎏の斤量で出走できた馬。
同枠に、特別指定交流競走の別定戦であるカシオペアステークスで2着平行、指定交流競走の別定戦の京都大賞典で1着対角だったノーブルマーズがいたことも、効いているのでしょう
2021年アメリカジョッキークラブカップからは、斤量が増量されていない4歳馬のパンサラッサが気になります。
最後に
パンサラッサは、特別指定交流競走の別定戦であるリステッド競走のオクトーバーステークスで2着、同じく、特別指定交流競走の別定戦である関門橋ステークスで2着になっている馬。
今回は、パンサラッサ(クラージュゲリエ)を軸とします。
相手は、ウインイクシード、トーセンスーリヤ、バビット、ケイデンスコール、フランツあたりに軽く流してみます。