共同通信杯2020のサインは負担重量?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

唐突ですが、「新西蘭」って何と読むのか分かりますか?

 

ニュージーランドと読むそうですよ。

 

何で、こんな話題を出してきたかというと、ニュージーランド産の馬が出走してきたから。

 

地方馬のエンはニュージーランド産の馬ですって!

共同通信杯2020の出馬表

共同通信杯2020には13頭が登録し、コンバットマーチ、サトノインプレッサ、スウィートメリナ、マートルフィールドが回避し、9頭立てとなっています。

 

3頭登録があったマル外は、コンバットマーチとマートルフィールドが回避したため、ダーリントンホールのみとなりましたね。

 

現在の1人気はマイラプソディ、2人気はフィリオアレグロ、3人気はダーリントンホールとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 エン 牡3 54.0kg 柴田 大知 河津 裕昭 岡田 繁幸
2枠 2番 ビターエンダー 牡3 56.0kg F.ミナリク 相沢 郁 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
3枠 3番 ココロノトウダイ 牡3 56.0kg 丸山 元気 手塚 貴久 星野 壽市
4枠 4番 シングンバズーカ 牡3 56.0kg 柴田 善臣 高市 圭二 伊坂 重憲
5枠 5番 アジュバント 牡3 56.0kg 幸 英明 上原 博之 伊達 敏明
6枠 6番 ダーリントンホール 牡3 56.0kg C.ルメール 木村 哲也 ゴドルフィン
7枠 7番  

フィリオアレグロ

牡3 56.0kg M.デムーロ 堀 宣行 (有)サンデーレーシング
8枠 8番 マイラプソディ 牡3 57.0kg 武 豊 友道 康夫 (株)キーファーズ
8枠 9番 シコウ 牡3 56.0kg 木幡 巧也 牧 光二 岡田 牧雄

最内のエンの馬主の岡田繁幸氏と大外のシコウの馬主の岡田牧雄氏は兄弟ですね。

負担重量からのサイン

共同通信杯2020の負担重量は、3歳牡馬及びせん馬が56㎏、牝馬が54㎏で、拾得賞金1800万円以上の馬には1㎏の負担増が課せられます。

 

マイラプソディは拾得賞金が2600万円なので、1㎏の負担増があり、57㎏の斤量で出走することになります。

 

また、南半球産の馬は1800mの距離に対し、2㎏の負担重量の減量があるため、エンは54㎏の負担重量で出走することができます。

 

共同通信杯で、負担重量が57㎏の馬と54㎏の馬が出走したのは、2004年と2014年と2016年。

 

2004年共同通信杯は、500万下条件戦のひいらぎ賞(中山1600m)を勝ったマイネルデュプレが勝利し、同枠の朝日杯フューチュリティステークス3着馬のアポインテッドデイ(1人気)が2着に入り、ゾロ目決着となっています。

 

2014年共同通信杯は、1人気で57㎏斤量のイスラボニータが1着で、2着にはホープフルステークス(オープン)2着馬のベルキャニオンが入っています。

 

2016年共同通信杯は、ホープフルステークス(オープン)で出馬表発表後に取消をしたディーマジェスティが1着し、2着には1人気のハートレーと同枠となったイモータルが入っています。

 

この3年の結果を見ると、1人気が入った枠が連対しています。

最後に

「春の3歳重賞馬連」はデイリー杯クイーンカップまで終了!

 

日刊スポーツ賞シンザン記念から始まった「春の3歳重賞馬連」は、デイリー杯クイーンカップまで1枠1番の馬がずっと1着となっています。

 

共同通信杯は「春の3歳重賞馬連」の6レース目なので、変更してくる可能性も…

 

そこで、1人気のマイラプソディから地方馬のエン、ダーリントンホール、ココロノトウダイ、シコウあたりに軽く流してみます。