
京都記念2025の出馬表
京都記念2025の登録馬は13頭。
登録馬13頭のうち、ショウナンバシットが回避し、12頭立てとなっている。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ヨーホーレイク | 牡7 | 57.0kg | 岩田 望来 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
2枠 | 2番 | バビット | 牡8 | 57.0kg | 高杉 吏麒 | 浜田 多実雄 | 宮田 直也 |
3枠 | 3番 | リビアングラス | 牡5 | 57.0kg | 松山 弘平 | 矢作 芳人 | 前田 幸治 |
4枠 | 4番 | ソールオリエンス | 牡5 | 58.0kg | 川田 将雅 | 手塚 貴久 | (有)社台レースホース |
5枠 | 5番 | フォワードアゲン | せん8 | 57.0kg | 古川 吉洋 | 加藤 和宏 | 浅川 皓司 |
5枠 | 6番 | チェルヴィニア | 牝4 | 55.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 | (有)サンデーレーシング |
6枠 | 7番 | メイショウユズルハ | 牡6 | 57.0kg | 西村 淳也 | 岡田 稲男 | 松本 好雄 |
6枠 | 8番 | エヒト | 牡8 | 57.0kg | 岩田 康誠 | 森 秀行 | 平井 裕 |
7枠 | 9番 | プラダリア | 牡6 | 58.0kg | 池添 謙一 | 池添 学 | 名古屋友豊(株) |
7枠 | 10番 | マコトヴェリーキー | 牡5 | 57.0kg | 北村 友一 | 上村 洋行 | (株)ディアマント |
8枠 | 11番 | セイウンハーデス | 牡6 | 57.0kg | 幸 英明 | 橋口 慎介 | 西山 茂行 |
8枠 | 12番 | ブレイヴロッカー | 牡5 | 57.0kg | 田口 貫太 | 本田 優 | 吉田 照哉 |
回避したショウナンバシットは、ノーザンファーム生産のシルバーステート産駒の5歳馬である。
アメリカジョッキークラブカップからの考察
京都記念は、1着賞金6200万円の特別指定別定戦である。
京都記念と同じ1着賞金6200万円の特別指定別定戦は、アメリカジョッキークラブカップ、スポーツニッポン賞ステイヤーズステークスの2レース。
まずは、既に終了した今年のアメリカジョッキークラブカップから考えてみる。
2025年アメリカジョッキークラブカップ(18頭立て)
1着 ダノンデサイル 牡4 58㎏ 4枠8番(逆11番)戸崎圭太騎手 1人気
2着 マテンロウレオ 牡6 57㎏ 6枠11番(逆8番)横山典弘騎手 6人気
3着 コスモキュランダ 牡4 57㎏ 7枠13番(逆6番)横山武史騎手 3人気
2025年アメリカジョッキークラブカップを制したのは、1人気の4歳馬のダノンデサイル。
ダノンデサイルは、別定戦から馬齢戦に変わった京成杯を勝った後、皐月賞を除外、定量戦から馬齢戦に変更された東京優駿で勝利、菊花賞で6着、有馬記念で6着の成績を残していた社台ファーム生産馬。
ダノンデサイルの同枠馬のマイネルクリソーラは、1年以上賞金加算がなかった非社台系の馬。
2着に入ったマテンロウレオは、ダノンデサイルの対角配置馬で、2022年きさらぎ賞(中京2000m・別定戦)1着、2023年京都記念2着の実績を持つ6歳馬。
マテンロウレオの同枠馬のアラタは、前走で福島記念を勝っていた8歳馬。
3着だったコスモキュランダは、前年の報知杯弥生賞ディープインパクト記念1着、 皐月賞2着、朝日杯セントライト記念2着と中山コースで実績を重ねていた4歳馬。
今年のアメリカジョッキークラブカップを勝ったのが、昨年の東京優駿覇者であり、京成杯を勝っていたダノンデサイルであり、2着になったのが、2022年きさらぎ賞の優勝馬であるマテンロウレオであるということが大事だったように思う。
2024年に皐月賞、東京優駿、桜花賞、優駿牝馬、NHKマイルカップは、定量戦から馬齢戦に変更された。
また、3歳馬の別定重賞だったG3競走は馬齢重賞に変更となっている。
結論
定量戦から馬齢戦に変更された優駿牝馬を勝っているチェルヴィニアを軸とする。
相手は、リビアングラス、セイウンハーデス、ソールオリエンス、ヨーホーレイクあたり。