京都記念2023にドウデュースが登録！それってサイン？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、京都記念2023について考えてみたいと思います。

昨年の京都記念との違い

京都記念は、京都競馬場の改修工事のため、2021年から阪神競馬場で行われています。

今年も阪神競馬場で行われるので、昨年と同じといえば同じなんですが、阪神競馬場最終年というのが意味がありそう。

また、負担重量のベースの部分が、4歳55㎏、5歳以上56㎏（牝馬は2㎏減）から4歳56㎏、5歳以上57㎏（牝馬は2㎏減）に変わっています。

京都記念2023の登録馬は13頭。

出走してくれば、人気を集めそうなのが、エフフォーリアとドウデュースの2頭。

ただし、ドウデュースは京都記念の後、ドバイ・ターフに出走するようなので、京都記念2023に出走してきても、叩き台としてとらえた方がよさそうです。

参考　netkeiba

前年のダービー馬であるドウデュースが、京都記念2023に登録してきました。

ダービー馬が翌年の京都記念に出走してきたケースは、2001年のアグネスフライト、2008年のウオッカ、2017年のマカヒキ、2018年のレイデオロの4頭。

この4頭の中で、ドウデュースと似ているのが、マカヒキでしょう。

マカヒキは、日本ダービーを勝った後、フランスのニエル賞と凱旋門賞に出走していた馬で、ドウデュースと戦歴が似ています。

では、マカヒキが出走した2017年京都記念の結果を見てみます。

2017年京都記念（10頭立て）

1着　サトノクラウン　牡5 　58㎏　6枠6番（逆5番）M.デムーロ騎手　3人気

前走　香港ヴァーズ（シャティン2400ｍ）1着

前々走　天皇賞(秋)（東京2000ｍ）8人気14着

2着　スマートレイアー　牝7　54㎏　4枠4番（逆7番）岩田康誠騎手　5人気

前走　香港ヴァーズ（シャティン2400ｍ）5着

前々走　府中牝馬ステークス（東京1800ｍ・指定・別定）1人気3着

3着　マカヒキ　牡4　57㎏　3枠3番（逆8番）ムーア騎手　1人気

前走　凱旋門賞（シャンティイ2400ｍ）14着

前々走　ニエル賞（フランス2400ｍ）1着

2017年京都記念で勝利したサトノクラウンは、前年の京都記念の1着馬。

サトノクラウンは、前走の香港ヴァーズを勝利し、G1馬になっていたノーザンファーム生産の増量馬。

2着になったスマートレイアーは、2013年秋華賞2着馬で、前走はサトノクラウンが勝った香港ヴァーズに出走して5着になっていた7歳牝馬。

3着になったマカヒキは、2016年皐月賞2着、2016年日本ダービー1着、海外競馬のニエル賞1着馬。

2017年京都記念の結果から考えると、前年の京都記念1着馬のアフリカンゴールド、G1馬のエフフォーリアとキラーアビリティ、2021年宝塚記念で2着になっていたユニコーンライオンあたりが気になります。

2月28日付で、五十嵐忠男調教師、池添兼雄調教師、大江原哲調教師、橋田満調教師、南井　克巳調教師、そして、調教師に転身する福永祐一騎手が引退します。

京都記念2023に登録しているウインマイティーは五十嵐忠男調教師の管理馬で、スカーフェイスは橋田満調教師の管理馬となっています。

おそらく、この2頭は出走してくれば、注意しなければいけない馬になると思います。

また、出馬表が出たら、再検討してみたいと思います。