ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、共同通信杯2022について考えてみたいと思います。
共同通信杯2022の出馬表
15頭が登録した共同通信杯2022ですが、セイウンプラチナ、フジマサフリーダム、プレサージュリフト、メイショウラナキラが回避し、11頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はジオグリフ、2人気はアサヒ、3人気はダノンベルーガとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | サンストックトン | 牡3 | 56.0kg | 松岡 正海 | 鹿戸 雄一 | (株)加藤ステーブル |
| 2枠 | 2番 | アサヒ | 牡3 | 56.0kg | 田辺 裕信 | 金成 貴史 | (株)Gリビエール・レーシング |
| 3枠 | 3番 | アバンチュリエ | 牡3 | 56.0kg | 横山 武史 | 大竹 正博 | DMMドリームクラブ(株) |
| 4枠 | 4番 |  エイシンシュトルム |
牡3 | 56.0kg | 石川 裕紀人 | 勢司 和浩 | (株)栄進堂 |
| 5枠 | 5番 | ジオグリフ | 牡3 | 57.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 | (有)サンデーレーシング |
| 6枠 | 6番 | アケルナルスター | 牡3 | 56.0kg | 柴田 大知 | 清水 英克 | 永見 貴昭 |
| 6枠 | 7番 | レッドモンレーヴ | 牡3 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 藤沢 和雄 | (株)東京ホースレーシング |
| 7枠 | 8番 | ビーアストニッシド | 牡3 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 飯田 雄三 | 村中 徹 |
| 7枠 | 9番 | ジュンブロッサム | 牡3 | 56.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 | 河合 純二 |
| 8枠 | 10番 | ダノンベルーガ | 牡3 | 56.0kg | 松山 弘平 | 堀 宣行 | (株)ダノックス |
| 8枠 | 11番 | ダノンスコーピオン | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 安田 隆行 | (株)ダノックス |
ダノックスが馬主のダノンベルーガとダノンスコーピオンが同枠となりました！
ということは、共同通信杯2022は染め分け帽戦ということですね。
朝日杯フューチュリティステークス3着馬出走からのサイン
朝日杯フューチュリティステークス3着馬のダノンスコーピオンが、共同通信杯2022に出走してきました。
朝日杯フューチュリティステークス3着馬が共同通信杯に出走してきたのは、2004年のアポインテッドデイ、2009年のブレイクランアウト、2013年のゴットフリートの3頭。
では、2004年、2009年、2013年の共同通信杯の結果を見てみます。
2004年共同通信杯（10頭立て）
1着 マイネルデュプレ 牡3 56㎏ 8枠10番（逆1番）北村宏司騎手 4人気
前走 500万下条件戦・ひいらぎ賞（中山1600ｍ）4人気1着
前々走 東京スポーツ杯2歳ステークス（東京1800ｍ・指定・馬齢）5人気7着
1着同枠兼2着 アポインテッドデイ マル外 牡3 56㎏ 柴田善臣騎手 1人気
前走 朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）10人気3着
前々走 京王杯2歳ステークス（東京1400ｍ・指定・馬齢）5人気2着
3着 ナムラシーザー 牡3 56㎏ 7枠7番（逆4番）田中勝春騎手 5人気
前走 日刊スポーツ賞シンザン記念（京都1600ｍ・特指・別定）4人気3着（2着対角）
前々走 ラジオたんぱ杯2歳ステークス（阪神2000ｍ・特指・馬齢）7人気10着
2004年共同通信杯は、東京1800ｍの未勝利戦で初勝利を挙げ、東京1800ｍの東京スポーツ杯2歳ステークスで7着に敗れた後、500万下条件戦のひいらぎ賞を勝っていたマイネルデュプレが1着。
ゾロ目の2着になったのは、朝日杯フューチュリティステークス3着馬のアポインテッドデイ。
アポインテッドデイは、東京1400ｍの新馬戦を勝ち、東京1400ｍの500万下条件戦を2着、東京1400ｍの京王杯2歳ステークスでも2着になっていた馬。（東京コースで連対を外していない馬）
3着になったナムラシーザーは、日刊スポーツ賞シンザン記念で2着対角の3着になっていた2勝馬。
2009年共同通信杯（15頭立て）
1着 ブレイクランアウト マル外 牡3 56㎏ 3枠5番（逆11番）武豊騎手 1人気
前走 朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）1人気3着
前々走 東京スポーツ杯2歳ステークス（東京1800ｍ・指定・馬齢）1人気2着
2着 トーセンジョーダン 牡3 56㎏ 2枠3番（逆13番）松岡正海騎手 2人気
前走 ホープフルステークス（OP・中山2000ｍ・特指・別定）1人気1着
前々走 500万下条件戦・葉牡丹賞（中山2000ｍ）2人気1着
3着 トップカミング 牡3 56㎏ 5枠9番（逆7番）蛯名正義騎手 9人気
前走 日刊スポーツ賞シンザン記念（京都1600ｍ・特指・別定）10人気3着
前々走 さざんかステークス（阪神1400ｍ・特指・別定）3人気3着
2009年共同通信杯を制したのは、東京スポーツ杯2歳ステークスで2着、朝日杯フューチュリティステークスで3着だったブレイクランアウト。
2着になったトーセンジョーダンは、福島2000ｍの未勝利戦、中山2000ｍの500万下条件戦の葉牡丹賞、中山2000ｍのホープフルステークスを3連勝していた馬。
3着になったトップカミングは、阪神1400ｍのさざんかステークスと京都1600ｍの日刊スポーツ賞シンザン記念で連続3着だった馬。
2013年共同通信杯（10頭立て）
1着 メイケイペガスター 牡3 56㎏ 7枠8番（逆3番）横山典弘騎手 4人気
前走 若駒ステークス（京都2000ｍ・特指・別定）4人気3着
前々走 デイリー杯2歳ステークス（京都1600ｍ・指定・馬齢）1人気11着
1着同枠兼2着 ゴットフリート 牡3 56㎏ ビュイック騎手 2人気
前走 朝日杯フューチュリティステークス（中山1600ｍ）3人気3着
前々走 500万下条件戦・きんもくせい特別（新潟1600ｍ）5人気1着
3着 マイネルストラーノ 牡3 56㎏ 4枠4番（逆7番）柴田大知騎手 9人気
前走 京成杯（中山2000ｍ・特指・別定）6人気8着
前々走 ホープフルステークス（OP・中山2000ｍ・特指・別定）10人気2着
2013年共同通信杯で優勝したのは、阪神1600ｍのデビュー戦を勝ってから連対のなかったメイケイペガスター。
ゾロ目の2着となったのは、朝日杯フューチュリティステークス3着馬のゴットフリート。
ゴットフリートは、中山1800ｍの新馬戦と新潟1600ｍの500万下条件戦を勝っていた馬。
3着のマイネルストラーノは、中山2000ｍの特別指定交流競走別定戦のホープフルステークスで2着歴のあった馬。
2004年、2009年、2013年の共同通信杯の結果を見ると、朝日杯フューチュリティステークス3着馬はすべて連対しています。
また、500万下条件戦を勝った馬、年明けの重賞に出走していた馬が気になります。
最後に
特別指定交流競走別定戦の萩ステークスを勝利し、朝日杯フューチュリティステークスで3着になっているダノンスコーピオンと同枠になったダノンベルーガを軸に！
相手は、G2に昇格した東京スポーツ杯2歳ステークス2着馬のアサヒ、東京2000ｍの連続連対歴を持つジュンブロッサムの同枠のビーアストニッシド、ダノンスコーピオン、アバンチュリエ、レッドモンレーヴあたりで。
