ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は神戸新聞杯2019を取り上げようと思うんですが、なんと8頭立てになってしまいましたね。
現在のところ、人気の方も、皐月賞1着馬のサートゥルナーリアと皐月賞2着馬のヴェロックスに集中していて、2強の一騎打ちムードが漂っています。
でも、こんな時こそ、意外な馬が飛び込んでくるかもしれませんよ。
神戸新聞杯2019の出馬表
神戸新聞杯2019は8頭立てとなりました。
神戸新聞杯が8頭立てで行われたのは、キングカメハメハが1着となった2004年以来ですね。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ジョウショームード | 牡3 | 56.0kg | 小牧 太 | 服部 利之 | 熊田 義孝 |
2枠 | 2番 | ユニコーンライオン | 牡3 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 矢作 芳人 | ライオンレースホース(株) |
3枠 | 3番 | サートゥルナーリア | 牡3 | 56.0kg | C.ルメール | 角居 勝彦 | (有)キャロットファーム |
4枠 | 4番 | レッドジェニアル | 牡3 | 56.0kg | 酒井 学 | 高橋 義忠 | (株)東京ホースレーシング |
5枠 | 5番 | ヴェロックス | 牡3 | 56.0kg | 川田 将雅 | 中内田 充正 | 金子真人ホールディングス(株) |
6枠 | 6番 | シフルマン | 牡3 | 56.0kg | 松山 弘平 | 中尾 秀正 | (株)G1レーシング |
7枠 | 7番 | ヴィント | 牡3 | 56.0kg | 竹之下 智昭 | 千田 輝彦 | 平山 靖 |
8枠 | 8番 | ワールドプレミア | 牡3 | 56.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 | 大塚 亮一 |
8頭立ての神戸新聞杯からのサイン
8頭立てで行われた神戸新聞杯は1987年、1992年、2004年。
そのうち、神戸新聞杯2019のようにG1馬が出走したのは1987年と2004年。
では、1987年と2004年の神戸新聞杯の結果を見てみます。
1987年神戸新聞杯(阪神2000m・8頭立て)
1着 マックスビューティ 牝4 54kg 7枠7番(逆2番)田原成貴騎手 1人気
前走 オークス(東京2400m)1人気1着
前々走 サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別(東京2000m)1人気1着
3走前 桜花賞(阪神1600m)1人気1着
2着 ヒデリュウオー 牡4 56kg 6枠6番(逆3番)西浦勝一騎手 5人気
前走 中日スポーツ賞4歳ステークス(中京1800m)8人気1着
前々走 白百合ステークス(阪神2000m)5人気6着(1着同枠)
2004年神戸新聞杯(阪神2000m・8頭立て)
1着 キングカメハメハ 牡3 56kg 7枠7番(逆2番)安藤勝己騎手 1人気
前走 日本ダービー(東京2400m)1人気1着
前々走 NHKマイルカップ(東京1600m)1人気1着
3走前 毎日杯(阪神2000m)2人気1着
2着 ケイアイガード 牡3 56kg 2枠2番(逆7番)松永幹夫騎手 3人気
前走 ラジオたんぱ賞(福島1800m)1人気1着
前々走 1000万下条件戦・白百合ステークス(中京1800m)1人気1着
1987年と2004年の神戸新聞杯は、いずれも1人気のG1馬が勝利しています。
1987年の神戸新聞杯覇者のマックスビューティは牝馬G1の2冠馬、2004年神戸新聞杯1着馬のキングカメハメハはNHKマイルカップと日本ダービーを制した変則G1の2冠馬になります。
また、1987年神戸新聞杯2着馬のヒデリュウオー、2004年の神戸新聞杯2着馬のケイアイガードも重賞勝ち馬です。
最後に
秋華賞トライアルの紫苑ステークスは、8枠のパッシングスルーが1着で、4枠のフェアリーポルカが2着。
同じく、秋華賞トライアルの関西テレビ放送賞ローズステークスは、4枠のダノンファンタジーが1着で、8枠のビーチサンバが2着。
一方、菊花賞トライアルの朝日杯セントライト記念は、4枠のリオンリオン(1人気)が1着で、1枠のサトノルークス(8人気)が2着となっています。
秋華賞トライアルは4枠と8枠が連対という共通点がありました。
ということは、神戸新聞杯も、朝日杯セントライト記念と共通項があるかもしれません。
個人的には、皐月賞1着馬のサートゥルナーリアと皐月賞2着馬のヴェロックスの2頭がともに連対を外すことは考えられないので、レッドジェニアルとマル外のユニコーンライオンからサートゥルナーリア(ヴェロックス)に軽く流してみたいと思います。
【追記】
ちょっと気になることを見つけたので、ユニコーンライオンからシフルマンに変更します。