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小倉大賞典2025の出馬表
小倉大賞典2025の登録馬は14頭。
14頭の登録馬全頭が出走してきたが、タマモブラックタイが出走を取り消した。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ||||||
2枠 | 2番 | ロングラン | せん7 | 57.0kg | 丹内 祐次 | 和田 勇介 | 梅澤 明 |
3枠 | 3番 | シルトホルン | 牡5 | 57.0kg | 吉田 隼人 | 新開 幸一 | ディアレストクラブ(株) |
3枠 | 4番 | マテンロウオリオン | 牡6 | 56.0kg | 古川 吉洋 | 昆 貢 | 寺田 千代乃 |
4枠 | 5番 | ホウオウプロサンゲ | 牡4 | 55.0kg | 小沢 大仁 | 矢作 芳人 | 小笹 芳央 |
4枠 | 6番 | グランドカリナン | 牡5 | 55.0kg | 大野 拓弥 | 田島 俊明 | 田畑 利彦 |
5枠 | 7番 | エピファニー | 牡6 | 58.5kg | 杉原 誠人 | 宮田 敬介 | (有)シルクレーシング |
5枠 | 8番 | ラケマーダ | 牡5 | 55.0kg | 秋山 稔樹 | 千田 輝彦 | ゴドルフィン |
6枠 | 9番 | コスモブッドレア | 牡4 | 55.0kg | 佐々木 大輔 | 小野 次郎 | (有)ビッグレッドファーム |
6枠 | 10番 | ショウナンアデイブ | 牡6 | 55.0kg | 丸山 元気 | 高野 友和 | 国本 哲秀 |
7枠 | 11番 | ヤマニンウルス | 牡5 | 58.5kg | 藤懸 貴志 | 斉藤 崇史 | 土井 肇 |
7枠 | 12番 | セルバーグ | 牡6 | 57.0kg | 和田 竜二 | 鈴木 孝志 | 桑畑 夏美 |
8枠 | 13番 | ギャラクシーナイト | 牡6 | 56.0kg | 菊沢 一樹 | 菊沢 隆徳 | ライオンレースホース(株) |
8枠 | 14番 | ![]() |
牡8 | 57.5kg | 酒井 学 | 池添 学 | (株)ラッキーフィールド |
昨年の小倉大賞典も、1枠1番に配置されたディープモンスターが出走を取消している。
昨年の小倉大賞典からの考察
出走取消があった昨年の小倉大賞典は、3人気のエピファニーと4人気のロングランのゾロ目決着だった。
昨年の小倉大賞典で出走を取消したディープモンスターは、2023年4月に行われた天皇賞(春)で、1着になったジャスティンパレスの同枠に配置されていた馬で、前走のハンデリステッド競走のアンドロメダステークスで58㎏を背負い、1着になっていたディープインパクト産駒のトップハンデの6歳馬。
1着になったエピファニーは、1月6日開催の日刊スポーツ賞中山金杯で、1着になったリカンカブールの同枠に配置され、1人気に支持されていたノーザンファーム生産の5歳馬。
ゾロ目の2着になったロングランは、別定リステッド競走のディセンバーステークスを勝っていた6歳騙馬。
3着馬のセルバーグは、1月6日開催のスポーツニッポン賞京都金杯で、13着に敗れていた10人気の逃げ馬。
1月6日開催の日刊スポーツ賞中山金杯やスポーツニッポン賞京都金杯に出走していた馬が上位に入っているというのは気になる。
また、出走を取り消したディープモンスターが栗東所属の馬だったのに対し、連対していたエピファニーやロングランは美浦所属の馬だった。
小倉城ステークスからの考察
土曜日に行なわれた小倉メインの小倉城ステークス(9頭立て)は、3勝クラスのダート1700m戦だった。
1着になったのは、ヘニーヒューズ産駒の5歳牝馬のヘニータイフーン(6人気)。
ヘニータイフーンは、前走と前々走で同じ着順(7着)を刻んでいた馬。
2着になったメイショウホマレは、ヘニータイフーンの対角に配置されていた馬で、3戦続けて3着になっていた6歳牝馬である。(4人気)
結論
土曜日に行われたハンデ重賞のダイヤモンドステークスは、1人気の4歳馬のヘデントールが勝利し、2着には12人気のジャンカズマが入っている。
ヘデントールは、菊花賞2着からの出走で、年明けのレースには出走していなかった。
ヘデントールの同枠のダンディズムは、スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス3着からの出走で、年明けのレースには出走していなかった。
ダンディズムの個性は、9歳騙馬で、ダイヤモンドステークスに出走した馬の中で、最年長の馬だった。
2着に入ったジャンカズマは、年明けの万葉ステークス(中京3000m)で2着に入ったサンライズソレイユの同枠に配置されていた馬で、54㎏斤量を課せられていた7歳馬だった。
ジャンカズマの同枠に配置されていたメイショウブレゲも、年明けの万葉ステークスに出走し、9着になっていた。
ダイヤモンドステークスの裏番組に設計されていた阪急杯は、7人気の5歳馬のカンチェンジュンガが1着、2着は2番人気の5歳馬のアサカラキングが入っている。
カンチェンジュンガは、2024年2月に行われた3勝クラスの下関ステークスを勝ってから、連対のなかった馬で、前走は6回京都8日に行われた京阪杯に出走し、7着に敗れている。
カンチェンジュンガの同枠は、前年のMBS賞スワンステークスを勝っている増量馬のダノンマッキンリーと2025年2月に行われたリステッド競走の洛陽ステークスで14着に敗れていたセッション。
阪急杯で2着になったアサカラキングの前走は京都開催の阪神カップで、アサカラキングは9着に敗れていた。(1着平行)
アサカラキングの同枠のトゥラヴェスーラは、京都開催の阪神カップで7着に敗れていた10歳馬だった。(出走馬中最年長の馬)
土曜日に行われたダイヤモンドステークスと阪急杯の結果から考えると、最年長の馬に注意したいと思う。
小倉大賞典2025の出走馬で、最年長の馬はエアファンディタである。
今回は、エアファンディタ(ギャラクシーナイト)を軸にしてみる。
相手はロングラン、エピファニー、ヤマニンウルス、ホウオウプロサンゲあたり。